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4本柱の1つである学習について〜JFAアカデミー福島女子 スタッフ通信Vol.20

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2021年03月12日

4本柱の1つである学習について〜JFAアカデミー福島女子 スタッフ通信Vol.20

JFAアカデミーでは「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを掲げ、真のエリートを目指して日々活動しています。
JFAアカデミースタッフ通信では選手たちの日常の様子や、日々の活動を詳しくお伝えしています。今回JFAアカデミー福島女子のレポートを担当するのは総務の伊賀茉由さんです。

JFAアカデミー福島女子の日常

総務を担当している伊賀茉由です。JFAアカデミー福島は「完全寄宿制」で、中学1年生から高校3年生まで38名の選手が共同生活を送っています。また他のアカデミー(女子)と異なり、JFAアカデミー福島は単独チームとして活動しています。今回は、JFAアカデミー福島が心身の健全な育成のためのアカデミー4本柱としているトレーニング、休息、栄養、学習のうち、学習についてご紹介します。

中学生の学習環境

中学生は、裾野市立富岡中学校に通っています。学校終了後、バスで下校し、トレーニングへ向かいます。トレーニング後は入浴、夕食、学習というスケジュールになっています。学習時間は平日と土曜日に、45分から1時間を確保し、中学生全員で学習を行っています。最初の20分は、集中力を高めるために数学学習(公文式)を取り入れ、その後、各自の学習課題に取り組みます。また、毎週木曜日は、近隣の塾講師の方が来校し、学習サポートをしていただいています。加えて、定期テストへの取り組みや学校生活での表彰などを数値化し、学習発表を年に数回設けています。学習発表は学年ごとに順位を争うため、とても盛り上がり、学習のモチベーションとなっています。このような取り組みを通して、選手たちはサッカーだけでなく、学習にも日々一生懸命取り組んでいます。

高校生の学習環境

高校生は福島県立ふたば未来学園高等学校(サテライト校:静岡県立三島長陵高等学校)に通っています。下校後や夕食後の自由時間などで、各自で学習を行います。高校生は東進ハイスクールの学習サポートを受けていて、各選手が毎月決めた目標に向かってカリキュラムを進めています。担当講師と毎月1回のウェブミーティングを行い、前月までの取り組みの振り返りや今月の目標について話し合う場を設けています。また、それぞれの希望する進路に対して、どのように取り組んでいくかを話し合っています。高校生はパソコンが使用できる学習スペースを使い、いつでも学習できる環境が整っています。

24時間をデザインする

全体ミーテイングの際に、JFAアカデミー福島女子の山口隆文チーフより、「24時間を自分自身でデザインする」ということを選手全員に伝えていました。私は、その言葉を「アカデミーの4本柱であるトレーニング、休息、栄養、学習を自分自身でデザインすることが、競技力向上、人間としての成長に繋がっていく」と解釈しています。選手とともに、「常にどんな時でも(日本でも海外でも)ポジティブな態度で何事にも臨み、自信に満ち溢れた立ち居振る舞いのできる人間の育成」というフィロソフィーを胸に、選手たちが、真のアスリートを目指していけるよう、日々サポートしていきたいと思います。

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