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森保一監督がJFAアカデミー熊本宇城を訪問

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2019年07月22日

森保一監督がJFAアカデミー熊本宇城を訪問

SAMURAI BLUE(日本代表)/U-22日本代表の森保一監督が16日(火)、熊本県の宇城市にあるJFAアカデミー熊本宇城を訪問しました。先日のJFAアカデミー福島訪問に続き、今回は熊本に出向き、アカデミー生がどのように生活しているかを視察し、男子U-15の練習を見学しました。また練習前には選手たちとディスカッションを行い、選手の質問に対し森保監督は丁寧に対応し、選手たちもサッカーノートに将来日本代表選手になるために大切だと思うことをメモしていました。

森保監督は選手たちに、「今の日本代表の選手たちは、何事にも自分の考えを持ち、ピッチ上では自分で考えて判断しプレーをしています。アカデミーの皆さんには、トレーニングでも普段の生活でも一日一日を大事にし、日々の出来事を振り返り、前日と比較し、また翌日に何をするべきかを考えて行動できる選手になってほしいと思います。疑問があれば遠慮なくコーチに聞けば良いと思うし、なんとなくプレーするような選手にはなってほしくないです。また、サッカー選手として基本技術は必要です。そしてさらにプラスして、必ず誰にも負けないプレーを身につけてスペシャルな選手になってください。目標達成のために近道はないと思っています。自分の目標に向かって一歩一歩進んでください。途中、壁にぶつかるかもしれないけど、目標に向かって日々前進してください」と語りかけました。

アカデミー生コメント

安達秀都 選手(中3:9期生/ソレッソ熊本)
森保監督の話を聞いて、まずは基本のボールを止める、蹴る、運ぶ技術を高めて、絶対に誰にも負けない武器を作ろうと思いました。普段のトレーニングの中で、コントロールでのボールの置き所、使う足、パスの質など細かい部分にこだわってプレーする中で武器を作り、磨いていこうと思いました。また、普段のトレーニングで今まで以上に一生懸命プレーしようと思いました。何故なら自分たちが一生懸命プレーすることにより、家族や地域の方々、試合を見に来てくれる人に感謝の気持ちを伝えることができるとわかったからです。森保監督が代表選手を選ぶときに基準とする、走って戦える、球際で戦える、90分間タフに戦い続けられる選手に自分は近づけると思ったので、これからも一生懸命プレーしようと思いました。他にもたくさんのことを学びました。日頃から意識して生活していこうと思います。

松延輝 選手(中3:9期生/UKI-C.FC)
森保監督の話を聞いて、自分でトレーニングや練習試合の準備をしなければならないと感じました。今までは練習道具の準備やトレーニング前に少し体を動かすことなど、直前の準備だけだと思っていました。しかしレクチャーを聞いて、直前だけでなく前日の夜にもストレッチやアイシングなどの準備をした方が、次の日の練習で良いパフォーマンスができることを知りました。実際に日本代表選手もそう取り組んでいることを知り、これからの自分のためにも取り組みたいと思います。また、自分の武器を持つことです。僕が知っているサッカー選手たちには武器があります。しかし今の自分には武器と言えるものがありません。武器を持っている選手は武器を生かして試合で活躍しています。だから僕も早く武器が見つかるように、いろいろなプレーやポジションに挑戦していきたいです。そして森保監督は「今を大切に、今やることにベスト尽くす、今を楽しむ」と言っていました。僕も残り少ないアカデミーでの生活を大切にしてベスト尽くし、楽しみながら頑張っていこうと思います。

小園隼磨 選手(中2:10期生/鹿児島ユナイテッドFC U-15)
森保監督の話を聞き、日常の生活がそのままプレーに出るのだと思いました。いくらトップの選手でも日々コツコツやっていくことが一番の近道だとわかりました。このことから僕は、森保さんが言っていた「今を大切にする、今やることにベスト尽くす、今楽しむ」を自分で考えると、足りないことがあることに気づきました。一つ目は、自分の武器を磨くことです。僕は左足のキックが持ち味なのでもっと誰にも負けないくらい練習したいと思います。二つ目は、自分で要求することです。海外の試合を見ていると自分はここに欲しいんだと強く要求しています。これから、海外でサッカーをするために日頃から要求していきます。三つ目は感謝することです。アカデミーを支えてくれている方々、自分を支えてくれている家族のことを考えて行動したいです。森保監督から教わったことをアカデミー生活に活かしていき、プロサッカー選手になるために努力します。

長野神武 選手(中2:10期生/フォルトゥナ延岡フットボールクラブU-15)
森保監督の話を聞いて、自分に足りないものは特に二つあると思いました。一つは基本的な技術と絶対的な武器を持つことです。ぼくはドリブルが武器なのに自信がないため、これからもっと努力して絶対的な武器にすることが必要だと思いました。二つ目は、心が折れた時に常に前進することを忘れないことです。僕は今もサッカーのプレー中に迷うことがたくさんあります。今日の話を聞いて、今の自分に足りない二つのことが分かりその共通点は自信がないことなので、これから自分が満足できるくらいの努力をすることで自分に自信を持ってプレーできるようにします。

中村蒼 選手(中1:11期生/ソレッソ熊本)
僕の夢はサッカー日本代表になって日本をワールドカップ優勝に導くことです。森保監督の話を聞いてこのままじゃ夢なんか叶わないと思いました。森保監督が言っていた基本のコンセプトである、みんながチームのためにということ、勝ちにこだわること、走ること、戦うこと、粘り強く賢くプレーすること、規律を守ること、最後まで戦い抜くこと、フェアプレーをすることの8つのことを当たり前にできるようにしたいです。そして森保監督が大切にしていた「今を大切にすること、今やることにベスト尽くすこと、今を楽しむこと」の3つを日々の生活から意識して行動し、夢を叶えられるように自分のスペシャルな武器を発揮して全力で頑張ります。

大町璃史 選手(中1:11期生/長崎ドリームフットボールクラブ)
心に残った言葉は、「今を大切にする、今にベスト尽くす、今を楽しむ」です。夢を達成するためには、今していること一つ一つにベストを尽くし、サッカーを楽しみ、その今を大切にすることだと思います。将来のことばかり考えていても夢は叶えられないと思います。一日一日の練習、一回一回のプレーにベストを尽くしたいです。サッカーを楽しんでプレーしないとベストは尽くせないと思うし、今していることを大切にすることも大事なので、これを心の中に留めて頑張っていきたいです。オフザピッチでも同じように言えることなので、サッカー以外の場所でも大事にしていきたいです。

井本海吹 選手(中1:11期生/フォルトゥナ延岡フットボールクラブU-15)
森保監督の話を聞いて、ボールを止める、蹴る、運ぶ、それにプラスして自分の特徴、スーパーなことを見つけることを学びました。自分のスーパーなところを考えてみると、見つけられませんでした。3年間の間に誰にも負けないことを見つけたいです。また「今を大切にする、今やるべきことをやる、今を楽しむ」という言葉がありました。ぼーっとしている暇はないから、常にやるべきことを見つけて積極的にサッカーも日常生活も頑張りたいと思いました。森保監督が大切にしている座右の銘「継続は力なり」から、努力を継続すると良い選手になれると思いました。努力とは朝の自主トレーニングや、たくさんごはんを食べることや、練習後のストレッチなどです。その努力にプラスして日々の練習などに力を入れて毎日頑張ろうと思いました。忙しいなか、僕たちのために来てくださったことに感謝し、今後も努力していきたいと思います。

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