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JFAアカデミー福島 フットボールカンファレンス2019を開催

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2019年02月05日

JFAアカデミー福島 フットボールカンファレンス2019を開催

JFAアカデミー福島では、1月23日(水)~25日(金)の3日間、アカデミーの選手・スタッフによる「JFAアカデミー福島 フットボールカンファレンス2019」を開催しました。

今回で2回目となったこのカンファレンスの目的は、それぞれの視点で2018年シーズンの成果と課題を振り返り、新シーズンに向けてそれぞれが取り組むべき事項を明らかにすることにあります。カンファレンスでは、各学年、各スタッフの趣向を凝らした発表に参加者は真剣に耳を傾けていました。

スタッフ・選手コメント

藤代隆介 男子U-14監督
1年間U-14を率いてきた自分自身の総括として、プレゼン資料を作りながら、昨シーズンの成果と課題をきちんと整理することができました。新シーズンでは、もう一度、U-14を担当することになり、今回整理された部分を指導の中で活かしていこうと考えています。また、他のスタッフの発表を聞くことで、改めてJFAアカデミーとしての選手育成の方向性を確認することができ、そのうえで、各年代で何をすべきかを、整理することができました。

芝脩希 男子総務兼選手管理
JFAアカデミーはエリート教育を掲げるなかで、オフザピッチに関しても非常に重要視しています。ただし、オフザピッチの部分は独立しているものではなく、オンザピッチ、メディカルの部分と密接に関わっています。そのため、テクニカルスタッフやメディカルスタッフの発表を聞くことは、オフザピッチの部分を向上させていくために非常に有益となります。また、スタッフが選手の発表を聞くことで、スタッフと選手の基準の違いを認識することにもつながります。今回のカンファレンスで出た成果と課題を全体で共有し、選手のさらなる成長に向けて取り組んでいきたいと思います。

石井侑真 選手(8期生:高3)
今回で2回目となったカンファレンスでは、どの学年も発表に工夫があり、成果と課題をわかりやすく共有することができました。例えば、中1は全員がプレゼンターとしての役割を果たしたり、中3なら作戦ボードを用いて戦術を説明したり、高校生は映像とデータをうまく活用するといった工夫がみられました。高校生になると、後輩である中学生の試合を見に行くことも少なくなるので、今回のカンファレンスは、普段関わりの少ない他の学年のことを知る機会になったので良かったです。また、8期生としての成果と課題は、それぞれが次のステージにつなげていきたいと思います。

山科佑太郎 選手(11期生:中3)
今回のカンファレンスでは、中学年代の最高学年として、1年間の成果と課題を発表しました。2018シーズンは、昨年のカンファレンスで出た成果をさらに伸ばし、課題に関しては改善に向けて取り組んできました。サッカーの部分では、できていなかったリスク管理を以前より徹底することで、失点数を大幅に改善することができました。オフザピッチの部分では、一人ひとりが学校で学級委員や富陽際の実行委員として、リーダーシップを発揮することができました。まだ全てのことを改善したとは言い切れませんが、ユースに向けてこの一年間、オン・オフ両面で成長できたと思います。

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