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第97回天皇杯 ラウンド16の組み合わせ抽選会を実施

2017年08月08日

第97回天皇杯 ラウンド16の組み合わせ抽選会を実施

第97回天皇杯サッカー選手権大会のラウンド16組み合わせ抽選会が8月7日(月)、日本サッカーミュージアムで行われ、ラウンド16(4回戦)の全組み合わせが決定しました。

夏休みということもあり、一般公開で行われた今回の抽選会。会場には101名のファン・サポーターが駆けつけ、組み合わせが決まる瞬間をともに見守りました。2,021チームが参加した本大会は4月に開幕し、3回戦を経て、J1が12チーム、J2が2チーム、都道府県代表からAC長野パルセイロ(長野県代表/J3)、筑波大学(茨城県代表)の2チーム、計16チームが勝ち上がってきました。

第78回天皇杯で横浜フリューゲルスの一員として優勝経験のある、元日本代表の三浦淳寛さん、Jリーグ女子マネージャーの佐藤美希さん、スルガ銀行 岡野光喜代表取締役会長兼CEO、日本サッカー協会 田嶋幸三会長がドロワーとなった抽選会は、各チームのポジションが決まるごとに、大きな歓声が上がりました。

大きなどよめきが起こったのは、浦和レッズ対鹿島アントラーズの一戦。三浦淳寛さんが「アントラーズは天皇杯優勝回数も多く、リーグ戦も好調。ただレッズも決勝をホームで迎えられる。熱い試合になる」と語れば、佐藤美希さんも「ここ(ベスト16)で見るのはもったいないくらいのビッグマッチで楽しみ」とコメントしていました。注目カードを聞かれた三浦淳寛さんは、セレッソ大阪対名古屋グランパスの試合を挙げ、「両チームとも攻撃スタイルが持ち味。今季はJ2を戦う名古屋は風間監督のもとで攻撃的なサッカーをしている。スタイルがぶつかる戦いは面白いと思う」と見どころを披露してくれました。

2009年の明治大学以来、大学勢として8年ぶりにベスト16に進出した筑波大学は、大宮アルディージャと対戦することが決定しました。岡野光喜会長は、「(この27年間)ベスト8に進んだ大学チームはない。ぜひ注目したい」と期待を寄せました。大学のみならず、ベスト8の壁は厚く、1996年にJリーグ全チーム、都道府県代表、JFL上位チーム、大学シード、2種チームの計80チームによるトーナメントとなって以降、Jクラブ以外でベスト8に進出しているのは2007年のHonda FCのベスト8、2004年のザスパ草津(当時JFL)のベスト8、また1997年の東京ガス(現FC東京)のベスト4のみです。

準々決勝に進出し、2018年元旦に埼玉スタジアム2002で決勝を戦うのは果たしてどのチームになるのでしょうか。ラウンド16以降の戦いにぜひご注目ください。

ラウンド16(4回戦)の組み合わせはこちら

なお各試合の会場、キックオフ時刻は後日発表となります。準々決勝の会場はラウンド16終了後に決定します。

ドロワーコメント

田嶋幸三 日本サッカー協会会長
筑波大学のみならず、AC長野パルセイロ、名古屋グランパス、松本山雅FCと対戦するチームは、J1のチームにとってプレッシャーだと思います。勝って当たり前という状況ほど、サッカーでプレッシャーになるものはありません。トーナメントは、ここからが本当に面白くなりますし、非常に盛り上がってきます。ぜひスタジアムに足を運んでいただき、またテレビ放送もありますので、応援していただきたいと思います。

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【 LIVE配信 】ラウンド16(4回戦)抽選会

 

【1回戦】4月22日(土)、23日(日)
【2回戦】6月21日(水)
【3回戦】7月12日(水)
【ラウンド16(4回戦)】9月20日(水)
【準々決勝】10月25日(水) 
【準決勝】12月23日(土・祝) 
【決勝】2018年1月1日(月・祝)

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