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大会初日から熱戦が続く ~第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~

2017年06月04日

大会初日から熱戦が続く ~第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会と、シニア(70歳以上)サッカーフェスティバルが6月3日(土)に静岡県藤枝市で開幕し、大会初日は1次ラウンド第1節が行われました。

60歳以上のカテゴリーでは、各地域の代表16チームが4つのグループに分かれ、リーグ戦を行います。2次ラウンドに進むことができる各グループ首位を目指して、初日から熱い試合が繰り広げられました。

グループAでは、特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ(関東2/千葉)と広島県選抜60(中国1/広島)の2チームが2-0で勝利して、首位に立っています。広島県選抜は準優勝した昨年の大会と同様、白星発進となりました。

グループBでは、埼玉シニア60(関東1/埼玉)から前後半とも1点ずつ奪った京都シニアO-60(関西2/京都)が抜け出しています。福岡六十雀フットボール倶楽部(九州/福岡)と香川シニア60(四国2/香川)は、互いに譲らず0-0で引き分けました。昨年はグループ2位で決勝ラウンドに進めなかった福岡六十雀は、さらに一歩踏み出せるでしょうか。

グループCで好スタートを切ったのは、昨年準決勝まで進んだ宮城フェニックスサッカークラブ(東北/宮城)です。セレソン長野60(北信越1/長野)を相手に前半の2得点などで3-0と勝利しました。チーム設立は1995年という山口60雀サッカークラブ(中国2/山口)、昨年創設から50周年を迎えたという函館四十雀60(北海道)の伝統あるチーム同士の対戦は、0-0で痛み分け。2日目に今大会初勝利を目指します。

グループDでは、兵庫県シニア60選抜(関西1/兵庫)が後半に決勝点を挙げてアンシアーノ60(東海/三重)に競り勝ちました。昨年の大会では、優勝した東京都選抜(Lazos2011)と得失点差まで差がない状態でグループ首位に並びながら、抽選でグループ敗退という悔しさを味わいました。その兵庫県シニアを、高知昭和OB会サッカークラブ(四国1/高知)から前半に奪った1点で勝ち切ったセレクシオン・トキオ・ロホ・フットボールクラブ(関東3/東京)が追っています。

大会2日目となる6月4日(日)には1次ラウンドの第2節と第3節が行われ、2次ラウンドに進む4チームが決定します。

選手コメント

飯塚智久 選手(特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ)
グラウンドの状態が良いので、ミスはできないぞ、という気持ちがありました。先制点になったシュートは、ボールが良いところに弾んでくれましたし、コースが見えたので、しっかり狙って打ちました。練習は多くても週2回です。10歳の頃からやっているから、サッカーは体に染みついています。ボールがここに来たらこう、というのは体が覚えていますね。いろいろとスポーツはありますが、広いグラウンドで、これだけ思い切り動けるのはサッカーだけ。2日目も暑くなるときついかもしれませんが、頑張ってプレーします。

山田真典 選手(焼津飛魚サッカークラブ)
うちはどちらかというとパスサッカーを志向しているのですが、相手のロングパスにやられた感があります。静岡県にはいないようなチームでした。そういうところとも試合をしないといけませんね。昔からのチームメイトというのはそれほど多くなくて、50歳くらいで一緒のチームになって、60歳代になってまただんだん選手が入ってきました。サッカーはミスをしても、周りが協力して助けてくれます。一人では勝てないし、チームワークや協調性が必要で、そういう面が養えて、人生にも役立ちます。このチームでいろいろなところにも行けるので、サッカーでこういう大会に出られるのは幸せです。スタンドからは「じいじ、頑張って」と孫に応援してもらったのですが、期待に応えられませんでしたので、また2日目に頑張ります。

中和昌成 選手(セレソン長野60)
1点目を奪われたところで、プランが崩れてしまいました。できれば前半は0点に抑えたかったのですが…。昨年はメンバーもそろわず、準備不足で致し方なかったとはいえ、地区予選で負けてしまいました。全国大会は、普段と違う相手と試合ができることが楽しみな点です。今年はグループを突破したいという目標を持って、大会に臨んできました。まだ2試合あるので、頑張りたいです。今大会の会場の静岡県は魚など食事もおいしいので、それも楽しみです。

渡辺由一 選手(宮城フェニックスサッカークラブ)
3-0で勝ったので良い結果なのですが、内容には少し問題があるので、反省点を2日目の2試合に生かして勝利を目指したいです。去年は全国3位になったので、何とかそれよりも良い成績を残せるようにと、それまでよりもチームの練習時間も増やし、内容も厳しいものにしてきました。昔からやっていたから、やはりサッカーをやっている時には熱くなれますよね。それが魅力です。60歳以上だと、これが日本一を目指せる唯一の大会です。何とか昨年を越えられるよう、優勝を目指しながら決勝に進みたいです。

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6/3(土) 大会初日ハイライト

 

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

2017/6/3(土)~2017/6/5(月)
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園陸上競技場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場  [人工芝]/静岡県
藤枝市民グラウンドサッカー場 [天然芝]/静岡県

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