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日本サッカーの将来をみんなで考えるJFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス(5/20@JFAハウス)

2018年05月18日

日本サッカーの将来をみんなで考えるJFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス(5/20@JFAハウス)

日本サッカー協会(JFA)は、2018年5月20日(日)にJFAハウス内日本サッカーミュージアム・ヴァーチャルスタジアムで「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンス」を行い、JFA TVにてインターネットライブ配信いたします。当日の事例発表団体についてご紹介します。

「引退なし」の事例:あざみ野キッカーズ(神奈川県)

あざみ野キッカーズは、神奈川県横浜市青葉区にあるあざみ野団地で活動する幼児から大人までを対象に、サッカー愛好者の親睦を深め、地域社会の交流促進を目的としたサッカークラブです。1983年から大人の有志が約20名集まってスタートし、翌年からはサッカーの素晴らしさを子どもたちにも教えようと、ジュニア部門を立ち上げました。月謝のないチームは、大人のチームのコーチや保護者がボランティアで運営し、毎週のように親子サッカーも行われ、サッカーを通じた地域のコミュニティーが広がっています。

賛同パートナー紹介ページ
http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/gr_azk/

「補欠ゼロ」の事例:NPO港北フットボールクラブ(神奈川県)

NPO港北フットボールクラブは、神奈川県横浜市港北区で活動する、小学生、中学生、社会人を対象としたサッカークラブです。小学生年代では、全員が公式戦に出場できるようにする「補欠ゼロ」の取り組みを行なっています。代表者の永井洋一さんは、能力に関わらず全選手が出場できるようにする一方、勝利を目指して全力を尽くすことの大切さも教えています。一部の子どもが満足するような指導ではなく、子どもが自ら望んでサッカーに関われるような環境づくりを大切にし、保護者の当番も設けず、週末を中心に年代に応じた活動を行っています。

賛同パートナー紹介ページ
http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/gr_npo_kohoku_fc/

「障がい者サッカー」の事例:バンクル茨城ダイバーシティフットボールクラブ(茨城県)

バンクル茨城ダイバーシティフットボールクラブは、茨城県ひたちなか市を中心に活動する、主に幼児から中学生まで、障がいの有無に関係なく参加できるサッカークラブです。比較的障がいの程度が低い子どもを対象としたサッカースクールと、重い子どもを対象としたクリニック、発達障がい児の支援施設等の巡回指導などを行なっています。スクールでは、サッカーの能力に関係なく参加できるように工夫したオーガナイズを取り入れ、多様な障がいの種類のある子どもたちが混ざりあって当たり前のようにサッカーを楽しむことができるようにしています。

賛同パートナー紹介ページ
http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/gr_ibaraki_diversity_fc/

部活とクラブの連携の事例:NPO法人幕総クラブ(千葉県)

NPO法人幕総クラブは、千葉県立幕張総合高等学校を拠点に活動する、学校施設を活用した総合型スポーツクラブです。ダンス、水球、クライミングの部門とともに、サッカーは「FC.MAKUHARI」というクラブチームでU-15年代から社会人までの世代別チームが活動しています。幕張高校の生徒は、まず高校のサッカー部に入部し、2年次以降はサッカー部かクラブか、希望する方に所属することができます。このことにより、選手の公式戦出場の機会を確保し、選手のレベルアップを図っています。ダンスでは同校ダンス部OB、サッカーや水球、クライミングは地域の指導者も参画し、FC.MAKUHARIには他校の選手も在籍するなど、学校を拠点としたスポーツの場が地域にとって欠かせない存在となっています。

賛同パートナー紹介ページ
http://www.jfa.jp/football_family/grassroots/gr_npo_makuso_club/

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーカンファレンスについて

JFAは、Football For All~サッカーをもっとみんなのものへ~を合言葉に、だれもが、いつでも、どこでも、安心してサッカーを楽しむことのできる環境を構築していくことを目指して、2014年5月15日にJFAグラスルーツ宣言を行いました。このJFAグラスルーツ宣言を具現化するためには、サッカーの現場に起こる様々な課題に取り組んでいかなければなりません。非常に広範囲で多様な取組みとなるため、全国のグラスルーツの現場の方々と心を同じにして進めていくことが最も大事なことだと考えています。
本カンファレンスでは、日本におけるグラスルーツのサッカー環境をより良いものにしていきたいという志の高い方々と一緒に、賛同パートナー団体の活動事例を共有しながら、グラスルーツ環境のあるべき姿を考え、各々の活動のベクトルを合わせていきたいと考えています。そして本活動を世の中に発信することで、賛同パートナーの仲間を増やし、JFAグラスルーツ宣言の具現化への速度を早めていきたいと考えています。
すでに、カンファレンスへの参加者募集は締め切られていますが、当日は、会場の模様をインターネットライブ配信にて公開します。ぜひ、ご覧ください。

内容

・JFAグラスルーツ推進・賛同パートナーの活動事例共有
・グループディスカッション: 日本におけるグラスルーツのサッカー環境(ゲーム環境、クラブ・チーム環境)のあるべき姿の考察とそれに向けての課題の抽出

開催日時

2018年5月20日(日) 13:00~16:20

プログラム

内容時間
● 挨拶:日本サッカー協会 田嶋幸三会長  13:00~13:05
● 賛同パートナー制度の目的・意義  13:05~13:10
● 事例共有
① 「引退なし」の事例:あざみ野キッカーズ
② 「補欠ゼロ」の事例:NPO港北フットボールクラブ
③ 「障がい者サッカー」の事例:バンクル茨城ダイバーシティフットボールクラブ
④ 部活とクラブとの連携の事例:NPO法人 幕総クラブ
13:10~14:10
●メディアパートナー(サカイク)より 14:10~14:15
休憩 14:15~14:25
● グループディスカッション(1グループ5~6名)
【テーマ】グラスルーツのサッカー環境
(日常のゲーム環境、クラブ・チーム環境)のあるべき姿と課題
● 全体共有
14:25~16:15
● クロージング 16:15~16:20

※プログラムは変更になる場合があります。予めご了承下さい。

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