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JFAファミリーフットサルフェスティバル2009 with KIRIN スペシャルステージ in 愛知 11月8日に大洋薬品オーシャンアリーナで開催

2009年11月13日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2009 with KIRIN スペシャルステージ in 愛知 11月8日に大洋薬品オーシャンアリーナで開催

 家族のふれあい、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2009with KIRIN スペシャルステージin愛知 大洋薬品オーシャンアリーナ」が11月8日開催され、愛知、三重、岐阜の3県から28チーム、約260人が参加した。表彰式では勝敗に関係なくフットサルを楽しんだ「ガンバ松阪」にファミリー賞、「WEST NAGOYA UNITEDbyNKFC」にフェスティバル賞、「FCセントレアレディース」にフットサル賞がそれぞれ贈られた。

ファミリー賞

 2家族の息がピタリとあった「ガンバ松阪」チームにファミリー賞が贈られた。野村健介さん(40)一家の由紀さん(38)奈央さん(12)澪君(10)と服部敬子さん(38)楓さん(12)稚さん(9)麟太朗君(9)の家族で三重県からやってきた。澪君と麟太朗君が同じ学校で「花岡サッカー少年団」のメンバーということでチームを組んだ。スペシャル大会の出場は今回が2回目。かつて少女サッカーをやっていた奈央さんと今はダンスに夢中の楓さんが6年生ということで「家族で出られるのもこれで最後かなということで参加した」と、松阪のサッカー協会でシニア部長を務める野村健介さんは話してくれた。由紀さんは、サッカー少年団のお母さんたちで構成している「花岡キューティーズ」というフットサルのママサンチームに入っており伊勢での年2回の大会に出場、優勝経験もある。

フットサル賞

 フットサル賞に輝いたのが「FCセントレアレディース」。子供たちが全員女の子のチームでその両親と一緒に参加した。子供たちは常滑市にある「FCセントレア」という、サッカークラブに通っている。元々は男子だけのクラブだったが昨年10月からレディースチームの活動を開始した。現在は8人で、その内、小学1年生から中学生までの5人で来た。「今年の春からファミリー大会などに出ている。女の子のやる場所が少ないし、サッカーは11人いるのでなかなか人数がそろわないのでフットサルにした」と、コーチをしている土田隆義さん(45)が説明してくれた。また竹内美絵さん(35)は「子供たちだけで出場させるより大人と一緒の方がいい。こんな機会があればこれからも出たい」と、大会の感想を話していた。「点が取れなくて残念だったけど楽しかった」(土田夕里絵さん=15)「空振りしたけど、自分なりに楽しかった」(伊藤由衣さん=11)と子供たちも貴重な体験をしたようだ。

フェスティバル賞

 「WEST NAGOYA UNITEDbyNKFC」がフェスティバル賞を獲得した。フットサルを親子でやる名古屋市西区の「ニコチャンFC」のメンバーで岩田大介さん(36)親子、古橋龍也さん(45)家族と木全恭一さん(35)親子の3家族と澤和明君(9)が加わった。子供たちは少年サッカーチームに入っており親同士も知り合いだ。サッカー経験は少しだけという古橋さんだが子供たちにすっかり影響を受けて、「なんとかサポートしたいということで、今回も親子でやれる企画ということで参加した。勝敗を決めないというこういう大会もいい。勝ちたいという気持ちもあるだろうけど、それが全てではない。楽しんでやれる環境を作ってもらってるということはすばらしいことです」と満足そうだった。最後にゴールのチャンスを逃した木全空君(10)だったが「でも、楽しかった」と紅潮した顔をほころばせた。

キリン賞

 会場となった「大洋薬品オーシャンアリーナ」は、Fリーグの地元チーム名古屋オーシャンズの本拠地で、世界に誇れる設備を整えている。「ここでプレーをしてみたかった。非常に楽しみにしてやってきた」と三重から参加した「ZERO」の中崎るみさん(34)。チームは中崎博文さん(39)家族、野澤昌弘さん(37)親子、山田咲子さん(34)親子の構成で、子供たちが三重小サッカー少年団の仲間だ。「ご近所つきあいで皆さん協力的」と中崎博文さんがいうようにチームワークは抜群。ただ1戦、2戦とゴールできなかったが、最後にあこがれのピッチで、山田真規君(9)がアシスト、中崎颯人君(9)と野澤司君(8)がゴールを決めて勝利し、歓喜のガッツポーズで締めくくった。きっといい思い出になったに違いない。

キリンフットサル教室

 フットサル元日本代表でJFAアンバサダーの相根澄(さがねきよし)さん(36)による「キリンフットサル教室」が、交流戦の合間に行われ、小学生約60人が参加した。最初は相根さんが指定した「色」に向かってドリブル。「周りをよく見るため」の練習を遊び感覚で楽しく行う。次は学年別に分かれてシュートに挑戦だ。「キーパーに向かって真っ直ぐシュートするのではなく横に出して、サイドやキーパーのまた下など、よく考えてすること」と相根さんからアドバイスが飛ぶ。1人シュートからもう1人後ろについて2人でのシュートにも挑んだ。サッカー歴5年という小屋敷真琴さん(9)千紘さん(8)姉妹が華麗なシュートを決めると相根さんから「ナイス」の言葉が飛んだ。最後は「本気で行きましょう」と相根さんらコーチチームと実戦。世界の舞台で鍛えた華麗な足技に子供たちは必死に挑んでいた。

 

文・写真提供:日刊スポーツ

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