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JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 三重 11月23日に四日市ドームで開催

2010年11月29日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 三重 11月23日に四日市ドームで開催

みんなの笑顔が弾ける!家族の触れ合い、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 三重」が四日市ドームで11月23日開催され、16チーム約200人が参加して、元気いっぱいにフットサルを楽しんだ。表彰式では「A.I.U」がファミリー賞を受賞したほか、フェスティバル賞には「チームたるさか」、フットサル賞に「ZERO」が、それぞれ選ばれた。

ファミリー賞

お父さんたちが高校時代のサッカー部の仲間だったという「A.I.U」がファミリー賞を受賞した。青木一規さん(40)、板倉昌彦さん(39)、上杉友作さん(40)の3人は、四日市西高校サッカー部の同級生。高校を卒業してからはそれぞれの人生を歩むことになるが、社会人になって地元の四日市で再会した。3人は、学生時代そのままにサッカーへの情熱は消えることはなかった。さっそく社会人の四日市リーグに参戦すべく、クラブチーム「BRAVO」を結成したという。そんな友情で結ばれた3家族の子どもたちも、それぞれに成長。幼いながらもボール蹴るようになり、十分フットサルを楽しめるまでになった。

青木さんの妻明子さん(39)は、「大会の雰囲気がよくて、勝敗にこだわらないのがいいですね。ただ、体が付いていかない…」と体力不足には苦笑い。元気いっぱいの娘理沙さん(9)は「ゴールを決めたらお父さんがゲームを勝ってくれるんだ!」と、相手ゴール前に果敢に攻め込みシュートを放った。

上杉さんの妻亜矢子さん(35)は、「主人も子どもとフットサルができてうれしそうですね。私自身はゴール決めたかったな―」と、家族で出場できたことを喜んだ。家族4人で参加した板倉純子さん(38)は「主人(昌彦さん)は、子どもたちも自分たちのように、サッカーをしてほしいって言っています。私は今回は引っ張られてきたようなものですが、家族も友達家族もみんなで楽しくできて良かった」と、心も体もリフレッシュできたようだ。 チーム名は青木のA、板倉のI、上杉のUで3人の頭文字を取った。学生時代の変わらぬ友情と、3家族それぞれの家族のぬくもりが伝わってくる。さわやかで楽しそうにプレーした「A.I.U」。まさにファミリー賞にピッタリのチームだった。

フットサル賞

フットサル賞に選ばれた「ZERO」は、子どもが友達同士の3家族7人で構成されたチーム。代表の中崎博文さん(40)は、妻るみさん(35)、颯人くん(10)と3人で参加。「この大会は何と言っても子どもといっしょになって楽しめるから最高です。機会があればいつでも参加したい」と博文さん。先日も名古屋のスペシャルステージに参加、見事にキリン賞を獲得した。颯人くんも「家族と友達もいっしょで楽しかった」と笑顔を見せる。るみさんはハンドボールの経験を持つスポーツウーマン。今は子どもといっしょに楽しむフットサルが大好きだそうだ。

お父さんの昌弘さん(38)と参加した野澤巧くん(11)は、「今日はいままでの試合に比べて、シュートが決まったからうれしい」とプレーには大満足。川北崇斗くん(10)は、お母さんの美穂さん(36)と出場した。「この大会はみんなと面白くできて楽しかった。お母さんも頑張ったと思います」と話し、7人の仲良しチームは、笑顔にあふれていた。

フェスティバル賞

フェスティバル賞を獲得したのは「チームたるさか」。メンバーは子どもたちが、四日市市内の三重ジュニアサッカークラブに所属する仲良し4家族の合計13人。代表の伊藤峰典さん(35)は、妻利恵さん(38)と匡亮くん(6)と参加した。峰典さんは、「ジュニアのクラブでは3歳から4年生ぐらいまでの子どもたちが、週2回、約2時間ぐらい練習してます。まずボールで楽しむことが目的です。今日は応援に回るお父さんやお母さんが、いっしょにピッチで楽しめて本当によかった」と、みんなでフットサルを満喫した。

高瀬麻衣さん(33)は、夫の高瀬嘉一さん(30)、滉平くん(10)、堅渉くん(7)といっしょに参加した。「子どもたちとフットサルできてうれしかった。でも、思うように体は動きませんでしたね」と笑顔で話した。朝倉駿翔くん(9)はお姉ちゃんの小日奈さん(11)と2人で参加。「楽しかった…。でも、試合では相手が強かったな―」と真剣モード。サッカー選手になるのが夢。好きなサッカー選手はモスクワリーグで活躍する日本代表の本田圭佑だ。

キリンフットサル教室

元フットサル日本代表監督でJFAスペシャル・インストラクターのアデマール・ペレイラ・マリーニョさん(56)による「キリンフットサル教室」が、大会に参加したチームの小学生約60人を対象に行われた。

始めにマリーニョさんが、子どもたちに「うまくなるには何が大事?」と問いかけると、「シュートやドリブル、フェイント、パス、トラップの練習」と言う答えが子どもたちから返ってきた。マリーニョさんは1つ1つにうなずきながら「ボールを使う練習は大事だけど、もっと大事なことは”観ること”だよ!試合を観ること。何でも観ないと分からないでしょ」と、1つでも多くの試合を観戦することが大切と話した。そして、「練習や試合では失敗を恐れずに、何でもトライすることだ」と付け加えた。その後はマリーニョさんのチームと子どもたちでミニゲームを行った。小林玄暉くん(9)は「マリーニョさんが言うように試合をたくさん観ます。ミニゲームでゴールできてうれしい」とニッコリ。

キリンビール(株)三重支社長 福原 哲郎さん


みなさんの素晴らしいプレーを拝見して大変うれしく思っております。このフットサルのイベントは、いつもフットサルをしている方だけでなく、フットサルを初めてする方にも家族でいっしょに楽しんでもらう、素晴らしいイベントです。笑顔に満ちた、元気いっぱいの声を聞いて、本当に良い場を提供することができたと思います。

キリンビール、キリンビバレッジは78年のサッカー世界大会から32年間にわたり、日本代表チームのオフィシャルスポンサーとして、サッカーをずっと応援してきました。ここにいる子どもたちが生まれる、ずっと前から応援していることになりますね。そして、このフットサルのイベントを開催する中で、参加したみなさんが将来のJリーガーや日本代表選手を目指してほしいと思っています。ですから、光る金の卵がここにはたくさんいるんだと思って見ていました。来年以降も私たちキリングループは、このフットサルを一生懸命に応援してまいります。

キリン商品は、どんな生活のシーンにもミートした、さまざまなジャンルの商品を提供することによって、みなさんにご愛顧いただいております。特に三重県のみなさまには大変高いご支持をいただいております。地域に密着した事業を展開をすることで、より一層のご期待に添えるようにしたいと考えております。今後ともキリン商品をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。本当にお疲れさまでした。

三重県サッカー協会 フットサル委員長 行方 一也さん
三重でスペシャルステージが開催されたことを大変喜んでいます。子供から大人まで年齢を問わず楽しめ、家族の絆を深め、フットサルやサッカーに興味を持ってもらえる、絶好の機会と考えています。今年は三重県で初めての全国大会「第7回全日本女子フットサル選手権大会」が開催されました。県協会はその運営を担うなど、スタッフにとっても大変勉強になりました。今後もフットサルのさらなる普及を目的に、さまざまな趣向、企画に取り組みながら支援を続けていきたいと思います。また、奮って参加をお願いいたします。

文・写真提供:日刊スポーツ

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