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ソーシャルフットボール日本代表 Dream World Cup 2018 連覇ならず、優勝は開催国イタリア

2018年05月25日

ソーシャルフットボール日本代表 Dream World Cup 2018 連覇ならず、優勝は開催国イタリア

5月13日(日)~16日(水)、精神障がい者のサッカー・ソーシャルフットボールの世界大会、Dream World Cup 2018がイタリア・ローマで開催されました。大会連覇に挑んだ日本代表は準々決勝で惜敗しベスト8、開催国イタリアが前回大会の雪辱を果たし優勝を飾りました。ソーシャルフットボール日本代表チームは、1STラウンドでグループBに入り、フランス(17-2)、アルゼンチン(8-0)、スペイン(8-3)に3連勝。グループ1位で準々決勝に進みました。対戦相手は、グループAを4位で通過したハンガリー。先制され苦しい展開となり、一度は逆転するものの、再び逆転されてしまいました。試合終了間際に放ったシュートがゴールしたかに見えましたが、得点とはならず2-3、悔しい敗戦を喫しました。

大会を通じて、日本代表は奥田亘監督が求める、人とボールが動くフットサルを体現し、他国を魅了するプレイを見せました。その過程で選手・チームが成長し、それぞれに貴重な体験を得て帰国の途に付きました。

大会結果は次の通りです。

大会結果

優勝:イタリア
準優勝チリ
第3位ペルー

今大会は精神保健の先進国で開催され、前回の4チームから9ヵ国に参加国が増え、精神障がい者を対象にした新たな取り組み・スポーツとして、世の中に拡がりつつあります。そして、ソーシャルフットボール日本代表選手一人一人の活躍は、精神障がいへの理解を広げるとともに、同じ境遇に置かれる多くの仲間に夢や希望を与え、彼らの社会復帰や、環境改善の一歩にもなることでしょう。

監督・選手コメント

奥田亘 ソーシャルフットボール日本代表監督
準々決勝では勝てるチャンスもあったと思いますが、ゴール前の迫力やタイミングが足りず、ゴールにつながる形が多くはつくれませんでした。それが負けた理由です。相手のキープレイヤーとの駆け引きがうまくいかず残念な結果になりました。納得できない判定もありましたが、それは大会側の判断としてしようがない、むしろそうした判定に試合結果が左右されてしまう状況になったことが、チームの課題でしたし、監督の自分に責任があると思いました。大会全般を通じてチームの状態は良かったですし楽しめていました。あと数試合できたら更に良くなったと思いました。完全アウェイとなる決勝での経験もさせたかったですが、選手全員が努力した結果でしたし、チームの雰囲気も良かったと思います。もっと真剣にやりたいと思う選手がたくさんいると思います。そうした思いを受け止めてチャレンジできる環境がこれからも必要になります。現在の代表選手らに続く選手が出てくるように継続的な活動を通じて、今回代表に選ばれた選手とともに競技の発展に協力したいです。

#3 松嵜俊太郎 選手
良いチームでプレイでき、奥田監督をはじめスタッフの皆さん、チームメイトには感謝しています。2連覇を目指しましたが、結果が出ずに悔しいです。自分を支えてくれた人、会社の理解にも感謝の気持ちを伝えたいです。ソーシャルフットボールに出会ったのは5年前、その前の3年間はうつ病で引きこもっていました。人と関わることが苦痛だった中、フットサルでは自然と会話できるようになり、仲間ができ、役割ができました。今では企業で働いています。同じ境遇にいる仲間に、そして関係者に自分の体験を伝えていき、ソーシャルフットボールの発展を進めていきたいと思います。

#8 中島大輔 選手
大会の結果は悔しい限り。強化合宿では調子が上がりませんでしたが、直前合宿から大会に向けて良い調子で取り組めました。自分のパフォーマンスも悪くなかったですし、チームとして成長してきていたと思います。自分は、高校時代に病気になり大好きなサッカーができなくなりました。自分で誇れるものがなくなり、人と関わることも避けてきました。ソーシャルフットボールに出会い、サッカー人生を取り戻し、今、日本代表に居ます。周りの人々に感謝したいし、競技としても仲間づくりとしても価値のあるソーシャルフットボールの活動をみんなに伝えていきたいと思います。

#10 八木英充 選手(キャプテン)
ハンガリー戦は勝てた試合でした。悔しいですが試合はそうしたもの。フィジカルの部分で負けていて、チャンスもありましたが得点を決め切れませんでした。判定については仕方がないと思いました。決めていけるところを決めていれば良かったし、そうすれば結果は変わったと思います。選手達は今やれることは全力でできんました。結果は運や決定不足によるものが大きかったので、決められるように練習を積みたいと思います。ソーシャルフットボールで自分は成長できたし、仲間に出会えました。自分たちの体験を、同じ境遇の日本の仲間達にも伝えて還元していきたいと思います。

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