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FIFAフットサルコーチングコースを日本で初開催

2014年09月02日

FIFAフットサルコーチングコースを日本で初開催

8月26日(火)~30日(土)の5日間、神奈川県・箱根レイクアリーナ/ホテル箱根パウエルにてFIFAフットサルコーチングコースを開催しました。今回はFIFAのインストラクターとして、フットサル日本代表監督も務めるミゲル・ロドリゴ氏が、Fリーグ各クラブ及び日本サッカー協会フットサルインストラクターとして選出された24名に向けて講義と実技による講習会を行いました。

Fクラブトップチームの監督やコーチ、JFAフットサル指導者資格B級以上を保有している参加者が多かったため、非常に専門的で難易度の高いものもありましたが、参加者の理解度も高く、連日活発な議論が繰り広げられていました。

また、休憩時間や食事の間でも、各クラブの現状を共有し、日本のフットサルが目指す将来像などの議論が自然と盛り上がり、文字通り「フットサル漬け」の5日間となりました。

インストラクターコメント

ミゲル・ロドリゴ FIFAインストラクター(フットサル日本代表監督)
日本のトップレベルの指導者が集い、素晴らしい経験を共有できたと思っています。
特に、フットサルのトレーニング方法に関する意見の交換や、日本のフットサルの未来に関して進むべき方向性について共有できたことは大きな成果だったと感じています。
なんといっても、5日間寝食を共にできたことで、参加者同士の仲間意識は非常に強まりました。5日間を終え、今回の講習会のような場は年に一度くらいの頻度で定期的に実施していく価値があると強く感じました。個々の指導者にとっても、グループとしても、ここでの有意義な経験を積むことが今後の日本のフットサルの向上につながることでしょう。

参加者コメント

伊藤雅範 氏(バサジィ大分)
今回、よりフットサルを深く学ぶ機会をいただき、大変ありがたく思います。私はFリーグに初年度から関わり続けてきました。今年で8年目を迎え、Fリーグ、そして日本フットサル界は素晴らしい成長を遂げてきたと思います。今回の講習会を通じて、この素晴らしい日本フットサル、Fリーグをより発展させていくべき重責を担っているという自覚を改めて抱きました。大きな責任ですが、これまで多くの人たちが支え、育ててくれた日本フットサル、Fリーグを今後も、微力ではありますが盛り上げていければと思います。

米川正夫 氏(バルドラール浦安)
日本で初めて行われた今回の講習会に参加出来た事を大変光栄に思います。今年度からFリーグのクラブの監督となり、日本のフットサルを発展させていくべき立場の人間として、自分の中でしっかりとフットサルのスタンダードが確立されました。今回得たことを自分のチームに持ち帰るのはもちろん、多くの指導者・選手に伝えていきたいと思います。

小野寺隆彦 氏(エスポラーダ北海道)
改めてフットサルを学ぶことができ、とても勉強になったのはもちろんではありますが、Fリーグのコーチングスタッフが一堂に会し、日本の目指すべき方向性を確認することができたこと、そして日本サッカー協会フットサルインストラクターの皆様とコミュニケーションが取れた事が本当に貴重な機会であったと感じております。今回学んだことを今後の指導に活かせるよう、そして地域に還元できるよう努めて参ります。このような講習会に参加できたことを大変光栄に思っております。ありがとうございました。

若山伸太郎 氏(名古屋オーシャンズ
今回このような講習会に参加する機会をいただき、大変感謝いたします。
Fリーグの各クラブの監督やコーチが参加する中、5日間の講習会からたくさんのことを学び、私の立場が今後のフットサルの発展に大きく関わっていることを再確認し、責任も感じております。ここで学んだことを、フットサルに関わる皆様と共有したいと思います。

 

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