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16期生 ロアッソ熊本ボールパーソン ~JFAアカデミー熊本宇城 ~
2024年04月15日
JFAアカデミー熊本宇城の16期生(中1)が4月14日(日)におこなわれた、明治安田生命 J2 LEAGUE 第10節 ロアッソ熊本 対 ヴァンホーレ甲府の試合でボールパーソンを務めました。JFAアカデミー熊本宇城では、新入生がJFAプログラムとして、ロアッソ熊本ホームゲームのボールパーソン活動を実施しています。選手たちは高揚感と緊張感をもちながらボールパーソン業務に取り組んでいました。
試合後には、ロアッソ熊本の岩下航選手(3期生)と、ヴァンフォーレ甲府の林田滉也選手(4期生)が選手に話をしてくださいました。
憧れの選手のプレーを間近で観て、さらに直接お話を聞くことができ、16期生の選手たちにとっては、多くの刺激や気づきのある1日となったようです。これから3年間のアカデミー生活でのスタートに弾みがついたことだと思います。
選手コメント
持永 篤輝 選手(16期生:中1)
今日、ボールパーソンを経験させていただいてとても緊張したけど、目の前でプロサッカー選手のプレーを見ることができ、とても良い経験になりました。学んだことや感じたことが3つあります。
1つ目は、ボールを失った後の切り替えが両チームともとても早かったことです。2つ目は、シュートのコースやパススピードがとても良かったことです。僕はこれまで、シュートコースやパススピードに課題があり、今回はシュートやパスに注目していました。シュート練習では、ほとんどの選手がゴールの四隅を狙ったシュートを打ち、パスでは、受けた人がプレーしやすいパスを出していました。ボールを止める、蹴るという基本がしっかりできていました。3つ目は、岩下選手と林田選手から話を聞くことができ、たくさん学ぶことができたことですこれからは、聞いて学んだことを意識しながら寮生活をし、卒校する頃に今より強くなるために努力を継続していきたいです。
宮﨑 桜誠 選手(16期生:中1)
僕は、初めてボールパーソンを経験しました。集中を切らさずにしっかりボールを見ながら仕事をすることができました。初めてプロの試合を間近で見て、点数が決まった時の歓声がとても大きく、観客も合わせて1つのチームなのだと感じました。
試合の後に、3期生の岩下航選手と、4期生の林田滉也選手の話を聞かせてもらいました。アカデミーの環境に満足してはいけない、一つ一つのことを全力で取り組んで生活することの大切さを教えてもらいました。また、林田選手は、怪我で9か月もサッカーができない苦しみの中、もう一度同じことを繰り返さないようにトレーニング内容や食事面についても改善して取り組んだことを話してくれました。
自分がプロになった時には、岩下選手や林田選手とマッチアップしたいと思います。
里光 心絆 選手(16期生:中1)
僕は、ボールパーソンを経験させていただいて思ったことが3つあります。
1つ目は、切り替えの早さです。僕たちも、切り替えの早さを意識して練習しているけど、プロの選手はそれの何倍も早くてびっくりしました。2つ目は、選手同士のコミュニケーションです。スローインやコーナーキックの時などに、どの選手も欠かさずにコミュニケーションをとっていました。僕も真似したいと思います。そして3つ目は、自信をもつことです。僕は、試合の時に自信をもってプレーできていないときが多いけど、プロの選手は、どの選手も自分に自信をもってプレーしていました。僕も見習って、これからは自信をもってプレーしていきたいです。今日は、とても学ぶことが多かったです。今日学んだことをアカデミーの日々の練習に活かしていきたいです。