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JFAこころのプロジェクト 福岡市立春吉小学校でauじぶん銀行協賛による「お金の授業」と「夢の教室」のオンライン授業を実施

2023年02月22日

JFAこころのプロジェクト 福岡市立春吉小学校でauじぶん銀行協賛による「お金の授業」と「夢の教室」のオンライン授業を実施

JFAこころのプロジェクトは、支援企業であるauじぶん銀行協賛による「お金の授業」と「夢の教室」オンラインを福岡市立春吉小学校の5年生1クラスに実施しました。同社は2020年4月から本プロジェクトへの支援をスタートし、昨年度に引き続き今回で5校目の実施となります。

今回は、2・3時間目の「夢の教室」オンラインに、アテネオリンピック金メダリストの柴田亜衣さんが夢先生として登壇しました。
柴田先生が自己紹介の後、金メダルを画面越しに映すと教室の子どもたちから「わー」とひときわ大きな歓声が上がりました。そして、夢先生に関するクイズ等で子どもたちとコミュニケーションを取った後に、いよいよ夢先生の夢に向かってのお話しが始まります。
柴田先生が水泳を始めてから「オリンピックに出てみたい!」と思ったきっかけや、夢に向かって頑張ったエピソードやその時感じたことなどを、ホワイトボードやパネルを画面に映しながら、子どもたちに伝えていきます。更に教室では、子どもたちの手元にある『夢シート』に自分の夢や、今好きな事や得意な事などを記入していきました。
画面越しでも伝わってくる元気いっぱいな子ども達は、柴田先生の言葉を「一言も聞き逃さないぞ!」とばかりに集中して聞いていました。
「夢の教室」オンラインの最後には、複数の児童が、今の自分の夢を発表してくれました。

休憩を挟んで4時間目は、auじぶん銀行の特別授業「お金の授業」オンラインです。同社社員の方が、画面に登場し教室に呼びかけながら、2024年から発行される予定の新紙幣のクイズや、金融動画コンテンツ『auじぶん銀行劇場 金融昔ばなし』やワークシートを使い、「お金を貯めるにはどうしたら良いのか」「お金の使い方」など、身近なお金について楽しく学びました。

「夢の教室」オンラインでは、児童達が自分の夢や授業の感想などを書いた『夢シート』に、柴田先生がお返事を書いたものが、「お金の授業」オンラインでは、『ワークシート』にauじぶん銀行の社員の方のアドバイスが書かれたものが、みんなの手元に戻ってきます。
授業が終わっても、子どもたち達と夢先生、auじぶん銀行との交流は続いていきます。

夢先生コメント

柴田亜衣 さん(アテネオリンピック金メダリスト)
この度は、auじぶん銀行さんの協賛による『夢の教室』で夢先生として授業をさせていただきましたこと、感謝申し上げます。コロナ禍になり、様々な体験の機会が少なくなっている子ども達にとって、今回の授業が心に残るような体験になるといいなと思い、私自身も楽しみながら全力で授業をさせていただきました。いろんな環境の変化に戸惑い、夢をもつ事が難しいと感じている子ども達もいる中で、『夢の教室』をきっかけに周りの人達と夢の話をたくさんして、何かに気づき、楽しい未来が待っていると感じるようになってくれたら嬉しいなと思います。来年度からは、対面形式もオンライン形式の授業もどちらも行われるのだと思いますが、どちらの形でも『夢の教室』を通して、子ども達の成長の手助けになれるように、これからも夢先生として携わっていければと思います。

支援企業担当コメント

auじぶん銀行 広報部
auじぶん銀行が協賛する「夢の教室」は2020年度から始まり、今回で5回目の実施となりました。
私たちの「お金の授業」では、将来のためのお金の貯め方をテーマに授業を受けてもらいました。途中の問題やワーク学習では手を挙げて積極的に参加してくれる生徒が多く、大変嬉しく思いました。今回の「夢の教室」と「お金の授業」が、子どもたちにとって、夢を持つ大切さを知る機会となること、またお金について学ぶことの楽しさを知る機会となることを願っています。
auじぶん銀行は、今後も金融機関として子どもたちに向けた金融教育の推進に取組むことで、子どもたちの健やかな未来を創ることに貢献していきます。

担任の先生コメント

二宮元 先生(福岡市立春吉小学校 5年生担任)
この度は、本校5年生の為に、「夢の授業」を開催していただき、誠にありがとうございました。
子ども達は緊張した面持ちで夢先生の柴田亜衣先生と出会いましたが、柴田先生に関するクイズに楽しく答えさせていただくなど、温かい雰囲気づくりをしてくださり、子ども達の心はほぐれ、柴田先生と子ども達の距離が縮まっていくのを感じました。
3歳から水泳をはじめた柴田先生。級が上がる度にもらえるバッジ集めを励みとして楽しく競技を続けたこと。「オリンピックに出たい!!」と思ったのは、バルセロナオリンンピックで岩崎恭子選手が金メダルを獲った姿をテレビで見た時だったこと。ご自身は決して、全国の中で毎回トップの成績を収める選手ではなかったことなど、驚きをもって聞かせていただくとともに、「運動能力がとても高かったということはなく‥」との言葉には、子ども達の前に立つ柴田先生がとても誠実で素敵なお人柄であることを示されたように感じ、私達が抱いているアスリートの方の印象(若い頃から競技の頂点)を、よい意味で変えてくださるような親近感を抱かせていただきました。「オリンピックで決勝の舞台に立ちたい」と明確な目標を持つに至ったきっかけが、金メダルを獲る約一年前であったことも驚きでしたし、「世界の中で戦える‥」という実感や確証は夢の実現には必要なことなのだと感じた次第でした。
夢を叶えられた理由について柴田先生は、「マイナス思考を止めたこと」「目標を持っていたこと(小さな目標を叶える営みを大切にし、次の目標へと進む原動力にしたこと)」「好き、楽しいという気持ちを持ち続けることができたこと」と仰られました。さらに、「夢や目標は公言してみてほしい。それは、自分自身のモチベーションを上げる為だけでなく、夢や目標に向けて頑張るあなたを周囲の人が応援してくれるきっかけとなる。」との言葉は、子ども達にとって、とても素敵な気付きになったことと思います。
金メダルを見せていただいた時の子ども達の歓声。目を輝かせて夢先生の話に聴き入る子ども達。一人一人の名前を呼び、子ども達に寄り添って丁寧に話をしてくださる柴田先生。このような素敵な時間を与えてくださったことに、とても感銘を受けたのでした。
社会の宝である子ども達。多くの大人の庇護のもと、「どの子も大切に大切に育てられる存在であってほしい」と、日々、教育現場で願いや思いをもって、子ども達の前に立っています。今回、とっても素敵な柴田先生と出会わせていただいたこと。素晴らしい「人」との出会いの機会を与えてくださったauじぶん銀行様ならびに関係各所の皆様には感謝の思いでいっぱいです。厚く御礼申し上げます。

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