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株式会社ムゲンエステート協賛による「夢の教室」を中央区有馬小学校で実施

2023年02月20日

株式会社ムゲンエステート協賛による「夢の教室」を中央区有馬小学校で実施

JFAこころのプロジェクトは2月8日(水)、9日(木)の2日間、中央区立有馬小学校の5年生3クラスに元プロサッカー選手の太田吉彰さんと兵藤慎剛さんを夢先生に迎え、株式会社ムゲンエステート協賛による「夢の教室」を開催しました。同社の旧本社が近隣にあった関係で始まった有馬小学校での授業も、一昨年、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためオンラインでの実施となっていましたが、今年度は約2年ぶりに学校で行う対面授業となりました。

初日の太田吉彰さんは、体育館に入るとパス交換をするなどしてから、クラスで協力して課題をクリアするゲームに挑戦。失敗が続く中、みんなで作戦タイムをとって意見を出し合い、見事クリアすることができました。
教室に移動すると、スーツ姿で登場した夢先生に子どもたちから「カッコイイ!」の声が上がります。子どもたちが知らない、太田先生が現役選手だった頃の映像を観たあと、小学生時代の話から夢を見つけて、その夢のプロサッカー選手になるまでの話をしていきます。子どもたちは手元にある夢シートに記入しながら、最後に自分たちの夢を発表してくれました。

そして、2日目の3・4時間目に2組、5・6時間目に3組の2クラスの授業に横浜F・マリノスなどで活躍した兵藤慎剛さんが夢先生として登壇しました。体育館では、兵藤先生とチームになったクラスのみんなは、真剣にゲームに挑戦。失敗すると悔しがり、成功したときには「本気」で喜びを爆発させました。教室に移動してからの「トークの時間」では、兵藤先生が夢を見つけて夢にむかっていく中で、壁にぶつかり悩んだこと、そしてその壁を超える時にどういう事を考えていたのか、本当に夢にたどり着くか不安な時どうしていたのかなど、具体的に話していきます。話を聞いている子どもの中にはサッカーをやっているが体格差に悩んでいる児童もいて、「なるほど」と兵藤先生の話を自分に置き換えているかのように頷きながらメモを取って真剣に話を聞いていました。

株式会社ムゲンエステートによるプロジェクトのご支援は2017年度からスタートし、今年で5年連続の冠授業開催となりました。同社の方々も見守る中、中央区立有馬小学校で5年生3クラスの子どもたちを対象に「夢の教室」を実施することができました。

夢先生コメント

兵藤慎剛さん(元サッカー選手)
コロナ禍でオンライン授業が多い中、今回は学校で子どもたちに直接語りかけられる「夢の教室」に登壇できて、非常に良かったです。
体育館で行った「ゲームの時間」では、出された課題に、みんなで助け合いながら作戦タイムで意見を交わして、真剣に本気で課題に挑戦しました。まさにクラスが一つの「チーム」となって課題をクリアしたからこそ、本気で喜びを爆発させることができました。また、教室で行った「トークの時間」では、子どもたちと直接やり取りをしながら進めることができましたし、オンラインと違い、実際に夢シートに記入しているところを見ることができるのも非常に新鮮でした。
本当に多くの子どもたちが、真っ直ぐな視線で明るくそれぞれの夢を発表してくれたのは、夢先生としてとても嬉しかったですし、発表できなかった子もみんな一生懸命に夢シートを書いてくれているのが見えました。
担任の先生はじめ校長先生も積極的に授業に関わってくださりありがとうございました。
また、株式会社ムゲンエステートさんは、自分が現役時代に横浜F・マリノスのスポンサーもしていただいたこともあり、なにか縁を感じます。素敵な皆さんとの出会いの機会を作っていただき感謝申し上げます。

支援企業コメント

藤田進一 代表取締役社長(株式会社ムゲンエステート)
ムゲンエステートグループでは地域・社会貢献活動の一環として、2017年より「夢の教室」の開催を支援しております。
コロナウイルスの影響でオンラインによる授業の実施が続いておりましたが、今年は学校のご協力とJFAの皆さまの努力のおかげで、3年ぶりの対面授業を実施することが叶いました。児童のみなさんの活気や夢先生の夢への思いを肌で感じられ、私を含め授業を見学した当社社員も感激しておりました。今回の「夢の教室」での体験を通し、児童の皆さんにとって将来の夢を考える手助けになれば幸いです。
当社は、引き続き、子どもたちが「夢を現実に」するために努力することの素晴らしさを体験できる場を提供していきたいと考えています。
最後になりますが、今回の開催にあたりご尽力いただきました関係各所の皆様に御礼申し上げます。

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