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第103回天皇杯決勝を『センサリールーム』から応援しました

2023年12月18日

第103回天皇杯決勝を『センサリールーム』から応援しました

サッカーが本当は大好きなのに、非日常的な場所・初めての場所や慣れない場所が苦手、人混みや大勢の人、大きな音や光が苦手なお子さんのいらっしゃるご家族2組が、12月9日(土)に国立競技場で開催された天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会決勝を観戦されました。

日本サッカー協会(JFA)は、東京藝術大学Diversity on the Arts Project(通称:DOOR)※の講師・受講生の皆さんとともに、4月から発達障がいなどの診断を受けている感覚過敏などの症状のあるお子さんとご家族が試合観戦の際に安心して、安全にそして楽しく過ごせるように様々な工夫をしたセンサリールームを設置しました。

また、当日は、場外コンコースのブースで、今年度の受講生の方々の作成した、「お迎えする気持ち」を表現したグッズや作品を展示し、サポーターの方々にも参加していただけました。

※Diversity on the Arts Project (通称:DOOR)では「アート×福祉」をテーマに「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクト。文部科学省が推奨する、社会人とその大学に在学する学生を対象として大学が体系だった学習プログラムを提供する仕組み。(ホームページより抜粋)

参加者コメント

参加ご家族お母さま
以前にもセンサリールームを利用させていただきましたが、今回も安心して子どもたちも遊んでいただきながら、子どもも私達(ご両親)も楽しく観戦することができました。是非続けてください。

参加ご家族お母さま
子どもたちは、この部屋自体を楽しみながら観戦していました。私自身も聴覚に障がいがあるので、この部屋の中で、ストレスなく過ごすことができました。また機会があれば参加したいです。

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