高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は9月16日(金)から18日(月・祝)にかけて第14節を開催します。

EAST

第13節では首位の青森山田高校（青森）、2位の尚志高校（福島）、3位の川崎フロンターレU-18（神奈川）がそろって勝利を挙げ、リーグ再開から連勝を記録しています。今節も上位3チーム同士の直接対決はなく、どのチームが連勝を伸ばしていくか注目が集まります。青森山田はホームに8位の柏レイソルU-18（千葉）を迎えての一戦となります。柏もリーグ再開後は1勝1分けと上り調子なだけに簡単なゲームにはならないはずです。

尚志は6位の流通経済大学付属柏高校（千葉）と対戦します。流経大柏はここまでの13試合で4勝4分5敗と黒星先行となっていますが、敗れた5試合中4試合が1点差での敗戦。均衡した試合を展開しているだけに何かきっかけをつかめば勝ち点を量産できる態勢になっていくでしょう。

川崎Fは5位の前橋育英高校（群馬）に乗り込んでの一戦。順位こそ近い両チームですが、勝ち点の差は9あります。前橋育英はリーグ中断前こそ3連敗を喫しましたが、中断明けから1勝1分けと調子は上向き。どちらのチームも上位に食らいついていくために重要な一戦となります。

その他、昌平高校（埼玉）とFC東京U-18（東京）、旭川実業高校（北海道）と横浜F・マリノスユース（神奈川）、市立船橋高校（千葉）と大宮アルディージャU18（埼玉）が対戦します。

WEST

WESTでは首位のチームが入れ替わりました。前節まで首位を走っていた静岡学園高校（静岡）は横浜FCユース（神奈川）との試合が予定されていましたが、感染症の影響により延期となりました。

2位だったサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）は履正社高校（大阪）に3-0で快勝し、暫定ながら首位に浮上しました。さらに3位にはリーグ再開から2連勝を達成したヴィッセル神戸U-18（兵庫）がランクアップし、WESTの順位は目まぐるしく変動しています。

今節、首位の広島は9位の横浜FCと、2位の静岡学園は8位の東福岡高校（福岡）、3位の神戸は10位のサガン鳥栖U-18（佐賀）と対戦します。

残留争いに目を向けると、今節は互いにプリンスリーグ自動降格圏にいる11位のジュビロ磐田U-18（静岡）と12位の履正社の直接対決が開催されます。磐田は開幕から第8節まで2分け6敗と厳しい立ち上がりとなりましたが、以降は3勝2敗と白星が先行しています。一方の履正社は、ここまで3勝10敗で現在6連敗中と苦しい状況。残留圏の10位・鳥栖までの勝ち点差は、磐田が1で履正社は3と決して大きく突き放されていません。この一戦での白星は互いにとって大きな意味を持つ戦いになりそうです。

その他、米子北高校（鳥取）と神村学園高等部（鹿児島）、大津高校（熊本）と名古屋グランパスU-18（愛知）が対戦します。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間：2023年4月1日(土)～2023年12月3日(日)

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