JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 【SAMURAI BLUEを支えるスタッフ】集中とリラックス、両方できる環境で最高の準備を

ニュース

【SAMURAI BLUEを支えるスタッフ】集中とリラックス、両方できる環境で最高の準備を

2022年11月20日

【SAMURAI BLUEを支えるスタッフ】集中とリラックス、両方できる環境で最高の準備を

FIFAワールドカップでの戦いにおいて、チームのベースキャンプは非常に重要な要素となる。SAMURAI BLUE(日本代表)はどのようにキャンプ地を選定して運営しているのか。日本サッカー協会チームコミュニケーション部の知元明洋氏と同強化部男子グループの杉山友朗氏に、カタール大会でのキャンプ地について話を聞きました。

※このインタビューは2022年10月14日にオンラインで実施しました。

――カタール大会のキャンプ地決定の経緯を教えてください。

知元 日本サッカー協会(JFA)のヨーロッパオフィスに勤める津村(尚樹)が最初に視察に行き、津村が中心となってカタールのベースキャンプもある程度場所を絞り込みました。コロナ禍ということもあり、自身は頻繁に行くことはできませんでしたが、それでもベースキャンプ地がほぼ決定してから、3度カタールに出向き視察しました。自分は決めるというより、決まったあとのメディア関連施設を中心に運用方法を計画してきました。

杉山 私が実際にカタールのキャンプ地に初めて行ったのは2021年9月です。アジア最終予選(Road to Qatar)で中立地のカタールで中国と対戦したときです。試合後に現地に残り、候補となるホテルと練習場を視察しました。それが後にキャンプ地に決まるアルサッドの施設(Al Sadd SC New Training Facilities 1)でした。

知元 中国戦の後、森保一監督、コーチングスタッフも視察しています。そこでアルサッドの関係者ともお話しできました。

杉山 現在、FCバルセロナ(スペイン)を率いるシャビ・エルナンデス監督も当時はアルサッドの監督で、施設訪問時に森保監督もお会いする事ができました。シャビ監督からも「ここは素晴らしい施設です」と太鼓判を押されていました。

――候補を絞り込む過程で監督からリクエストはありましたか。

杉山 ホテルと練習場が近いことは基本にありましたが、ドーハ市内は狭いのでどこを選んでも距離はそこまで問題になりませんでした。国際サッカー連盟(FIFA)のキャンプ地リストからベストの場所を探しました。

知元 比重としては、まず練習施設が充実しているところを選ぼうという考えだと思います。大会期間中は、トレーニングはもちろん、リカバリーだったり、治療だったり、トレーニング施設の滞在時間が長くなります。その中でアルサッドの設備は申し分なかった。キャンプ地をアルサッドにする決め手になりました。

杉山 代表チームは高円宮記念JFA夢フィールドを拠点に活動することが多いのですが、アルサッドの施設もジムに大きな窓があってピッチを見渡せますし、メディカルルームやリラックスできる環境が整っていました。印象ですが、夢フィールドに近い雰囲気です。

知元 確かに似ていて、選手たちも日本で活動するのと同じような感覚でストレッチやケアなど、フレキシブルにできるはず。ですからストレスを少しでも減らして過ごせるのではないかと思っています。

――ロシア大会でもクラブチームの施設(ルビン・カザン)を使いましたが、その経験が生かされたのですか。

知元 カタールのトップクラブの新しい施設をそのまま使わせてもらえるのは、大きなメリットです。ロシア大会の経験が生かされた部分もあるでしょう。一方でロシア大会と異なり、今大会は狭い地域の中で全てが完結します。移動がない分、選手の負担は減るものの、逆にいえばホテルと練習場とスタジアムの行き来だけになる。そこでストレスを感じないようにしたいと思っています。

――準備の過程でコロナ禍であることの苦労はありませんでしたか。

知元 SAMURAI BLUE(日本代表)としては他のカテゴリーや他競技に先駆けて活動してきました。この2年間で蓄積したノウハウがあり、それは今大会でも生かせると思っています。ただ、難しいのは欧州でプレーしている選手たちは所属クラブなどで日本と比べて、より緩和された対策で行動している点です。全員が共通ルールにのっとって行動することを徹底し、FIFAが定めるプロトコルを順守し、感染リスクを低減して活動したいと思います。

――大会まであとわずかになりました。準備は順調と考えていいですか。

知元 自分の担当でいえば、自前のメディアセンター(各国のメディアがチームを取材したり、原稿を執筆したり、情報収集の場として使用する施設)の準備が進行中です。日本のメディアの数は大会参加国の中でも1、2を争う多さですが、きちんと取材できる環境を整えなければなりません。現時点ではアルサッドにメディアセンターは建設中ですが、本大会を迎える頃には出場国の中で一番大きなメディアセンターが完成している予定です。そこから世界中のメディアが情報を発信できるように準備しています。日本から遠く離れたドーハの地からでも、日本代表の情報発信の拠点となり、日本へ日々いいニュースを届けるお手伝いになればと思っています。

杉山 自分たちチームスタッフで選手の家族や関係者のホテルの手配なども調整しているのですが、大会直前、おそらく大会期間中も対応することになると思います。全てがスムーズにいくように、選手がストレスなくプレーに集中できるように、自分ができることはしっかりやっていきます。日本代表として「新しい景色を」見る、というのはJFAの全員が話していることですが、そのためにしっかり準備したいと思います。

FIFAワールドカップカタール2022

大会期間:2022年11月20日(日)~2022年12月18日(日)
グループステージ
第1戦 11月23日(水) 16:00[現地時間] vs ドイツ代表
第2戦 11月27日(日) 13:00[現地時間] vs コスタリカ代表
第3戦 12月1日(木) 22:00[現地時間]  vs スペイン代表

大会情報はこちら

OFFICIAL PARTNER
KIRIN
OFFICIAL SUPPLIER
adidas
SUPPORTING COMPANIES
  • 朝日新聞
  • SAISON CARD
  • 大東建託
  • Family Mart
  • JAPAN AIRLINES
  • au
  • Mizuho
  • MS&AD
  • Toyo Tire Corporation
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー