愛媛
FC Livent U-12、接戦を制し初優勝
FC Livent U-12 1-0(前半0-0) 久枝サッカースポーツ少年団
午前中から降り続く雨も止まず、水たまりも見られるピッチコンディションのなか、愛媛県大会決勝戦は、ともに準決勝で厳しい試合を勝ち上がってきたFC Liventと久枝の対戦となりました。
開始早々、久枝はコーナーキックのチャンスを得ますがこれはキーパーにセーブされます。久枝は5分、7分にもシュートを放ちますが枠を捉えきれません。FC Liventは8分にフリーキックから檜谷選手が直接ゴールを狙うも久枝ゴールキーパーがこれをセーブしゴールを割ることができません。一方の久枝もFC Liventのゴール前の守備が固くなかなかシュートを打てません。12分、FC Liventは新田選手が中央突破からシュートを放ちますが決まらず。その後も、久枝は固い守備でFC Liventのシュートチャンスをなんとか阻止します。FC Liventは17分に大藤選手が左サイドからシュートを放ちますが枠を外します。久枝も19分にフリーキックからゴールを狙いますがこちらも枠を外れます。その後、FC Liventはファウルから得たフリーキックで直接ゴールを狙いますが決められません。自分たちのリズムをつかみかけたFC Liventでしたが、久枝は固い守備で決定機を阻止し両チームとも無得点のまま前半を終えます。
後半に入りFC Liventは自分たちの攻撃のリズムをつかみ始め好機をつくっていきます。28分、FC Liventは大藤選手のコーナーキックから混戦のなか橋田選手があわせ待望の先制点をあげます。先制された久枝も31分、フリーキックに佐々木選手が頭であわせますが、FC Liventのゴールキーパー酒井選手のファインセーブに防がれます。体力的に苦しい時間帯を迎えますが両チームとも厳しい競り合いをみせます。終了間際の39分、久枝は織田選手がペナルティエリア内でシュートを放ちますがFC Liventのゴールキーパー酒井選手が体を張ってこれを阻止し得点をゆるしません。FC Liventが必至の守備で久枝の攻撃をかわしたところで試合終了の笛が鳴りました。1対0で勝利したFC Liventが全国大会への切符を手にしました。
監督・選手コメント
香川毅志 監督（FC Livent U-12）
厳しい試合ばかりでしたが、選手たちが強さや気持ちを出し続けてくれることを信じていました。子どもたちの頑張りに感謝したいです。全国でも愛媛県の代表として恥ずかしくない戦いをして良い結果を出したいです。
檜谷隼雲 選手（FC Livent U-12）
みんなで最後まで頑張れてよかったです。はっきりしないといけないプレーが中途半端になってピンチを招いたところは、全国に向けての反省点です。全国ではどんな形でもいいので、とにかく勝ちたいです。
橋田樹 選手（FC Livent U-12）
コーナーキックのチャンスでは練習でやってきたプレーで狙い通り得点を決められてよかったです。全国で勝つことがチームの夢なので1試合目から全力でいきたいです。
| 優勝 | FC Livent U-12 |
|---|---|
| 準優勝 | 久枝サッカースポーツ少年団 |
| 3位 | FC今治U-12 |
| 4位 | 大西キッカーズ |
| 努力賞 | FC今治U-12 |
| グッドマナー賞 | 大西キッカーズ |
準優勝：久枝サッカースポーツ少年団
3位：FC今治U-12
4位：大西キッカーズ
