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中国サッカー協会指導者が日本のユース育成サッカーを視察
2014年12月03日
中国サッカー協会の指導者2名が11月3日に来日し、約1ヶ月間、日本のユース育成サッカーの研修、視察のため静岡、大阪に滞在しました。滞在期間中は、JFAアカデミー福島や清水エスパルス、ジュビロ磐田、セレッソ大阪、ガンバ大阪のユースおよびJr.ユースのトレーニングを視察し、各Jクラブの育成担当者と意見交換を行いました。また、Jリーグのヴィッセル神戸VS横浜F・マリノス戦や高円宮杯U-18サッカーリーグのセレッソ大阪U-18VSヴィッセル神戸U-18の試合を観戦しました。
中国サッカー協会は今後、12月に指導者養成コース視察グループの来日を予定しています。
今回の研修視察は国際交流基金の助成で実現した長期研修プログラムです。国際交流基金は、世界各国において文化芸術や日本研究、知的交流など様々な国際文化交流事業を実施・支援しています。今年3月に開催したJFA Women's International Coaching Course 2014や9月から10月にかけて行われた中国サッカー協会指導者の女子サッカーとプロサッカーとグラスルーツ視察も助成を受けています。
コメント
ZHANG HAITAO 氏(中国U-16サッカー代表監督)
長期間にわたり日本のユース育成サッカーを視察させて頂き、日本のユース育成の理念及び現状を深く理解することができました。今回の研修、視察を通じて、日本と中国のサッカーに関する交流を深め、両国サッカーの発展を促進することができたと思います。今回の視察プログラムなどにはとても満足しており、日本サッカー協会及び、我々の視察のために援助頂いた国際交流基金に心より感謝申し上げます。
WANG LEI 氏(中国協会視察団メンバー)
以前から本や資料を通して、日本サッカーについてのある程度の知識は持っていましたが、今回の視察で、日本サッカーをようやく実感することができました。日本のユースサッカー育成の現状には、正直とても驚きました。育成システムがこんなに完備されていると思っていませんでした。この一か月の視察は本当に視野を広げてくれ、とても良い勉強になりました。日本で見たことや学んだことは中国のサッカー関係者に伝え、中国サッカーの発展に貢献したいと思います。今回多くの日本のサッカー関係者の方々にお世話になったこと、本当に感謝しています。
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