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SAMURAI BLUE、被災地に心を寄せる
2018年09月07日

平成30年北海道胆振東部地震の影響により、9月7日(金)に予定されていた国際親善試合 対チリ代表戦が中止になったことを受け、SAMURAI BLUE(日本代表)は6日(木)、宿舎でコンディション調整に努めました。
未明に発生した地震の後、宿舎の食事会場に集まって一時待機した選手たちは、早朝に部屋に戻り、地震情報を確認しながら休養を取りました。その後、夕方からホテル周辺をウォーキングし、ストレッチなどで軽く身体を動かしました。

大きな被害をもたらした地震に対し、森保一監督は選手たちを集め、「我々の活動に対して、自身も被災されて不安な思いをしているなかで、対応してくださる方々がいる。ホテルの環境も整えていただいている。これは当たり前のことではない。支えてくださることへの感謝の気持ちを持って、被害に遭われた方々への思いもみんなで考えていこう」と語りかけました。また、「難しいが、心を落ち着けて過ごしてほしい。想定外のことが起こったなかでも、与えられた環境のなかで最善を尽くして次につなげよう」とチームの気持ちをひとつにしました。
選手たちも、被災された方々に向けて「一緒に頑張ろう」とそれぞれメッセージを発信しています。

森保一 監督コメント
この度の地震により犠牲となられた方々にご冥福をお祈りします。未だ安否が確認できていない方々におかれましては、無事に生存が確認されることを祈っています。多くの方々が被災され、また傷ついていると思います。少しでも早く普段の生活に戻れることを祈っています。選手たちには、被害に遭われた方々への思いもみんなで考えていこうと伝えました。我々はサッカーを通じてしかサポートすることはできませんが、心は寄り添っている、ということを考えていきたいです。
チリ戦が行われないことは残念ですが、自然災害には太刀打ちできません。想定外のことを受け入れながら、そのときに一番大切なことを選びながら、最善を尽くしたいです。スケジュールがどうなるかわからないなかで、臨機応変に対応したいと思います。
国際親善試合(9/7@札幌ドーム)中止のお知らせ
スケジュール
2018年9月11日(火) 19:20キックオフ(予定)
大阪/パナソニックスタジアム吹田
SAMURAI BLUE(日本代表)vs コスタリカ代表
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