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ホーム > 日本代表 > 大学女子 2017年 > 最新ニュース一覧 > ユニバーシアード日本女子代表 ブラジル代表に1-3で敗れるもファーストラウンドを2位で通過 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

ニュース

ユニバーシアード日本女子代表 ブラジル代表に1-3で敗れるもファーストラウンドを2位で通過 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

2017年08月23日

ユニバーシアード日本女子代表 ブラジル代表に1-3で敗れるもファーストラウンドを2位で通過 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)vs ユニバーシアードブラジル女子代表
2017年8月22日(火) キックオフ時間 19:30(現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
Chang Gung University Stadium(チャイニーズ・タイペイ/桃園市)

ユニバーシアード日本女子代表 1-3(前半0-2、後半1-1)ユニバーシアードブラジル女子代表

得点
13分 失点(ユニバーシアードブラジル女子代表)
15分 失点(ユニバーシアードブラジル女子代表)
49分 失点(ユニバーシアードブラジル女子代表)
90分 山口千尋(ユニバーシアード日本女子代表)

スターティングメンバー
GK:木付優衣
DF:奥川千沙、三浦紗津紀、松原有沙、工藤真子
MF:瀧澤莉央、山口千尋、中村みづき、水谷有希、平國瑞希
FW:河野朱里、

サブメンバー
GK:森田有加里
DF:松永早姫、山川夏輝、山田優衣
MF:龍沙也加、熊谷汐華、梅津美絵
FW:大竹麻友、堀江美月

交代
57分 瀧澤莉央 → 松永早姫
74分 河野朱里 → 大竹麻友
74分 水谷有希 → 梅津美絵

マッチレポート

ユニバーシアード日本女子代表は、初戦から中1日でグループ1位でのファーストラウンド突破をかけてブラジル女子代表との試合を迎えました。

試合開始は探り合いの時間帯が続きましたが、日本はサイド攻撃からチャンスを作りにかかります。6分には右サイドでボールを受けた中村みづき選手が相手をドリブルで振り切りシュートを放ちますが、枠を捉えれず得点には至りません。その後もショートパスなどでリズムを作りますが、最後の場面で相手の体を張った守備に阻まれ、決定打を打つことができません。13分に右サイドの突破から失点した日本は、15分にも再び突破を許し、追加点を奪われます。2本のシュートで2失点しますが、日本も集中し、粘り強く対応して攻撃のチャンスを伺います。21分には松原有沙選手がドリブル突破からシュート、27分にはクロスから河野朱里選手が合わせますが得点を奪うことができません。また、前半終了間際のフリーキックからニアで合わせますが、これも相手の堅い守備に弾かれて得点には至りません。

ハーフタイムには、受け身になっていた守備を高い位置から奪いに行くこと、粘り強く対応し飛び込まないようにと守備の修正を共有しました。攻撃では慌てずに1点1点返していこうと伝えられ、選手たちはピッチに送り出されました。

後半、1点を返したい日本ですが、ワンチャンスを決めたブラジルが3点をリードする展開となります。それでも集中力を切らさず、果敢に攻め続けた日本は、90分に左サイドでボールを受けた山口千尋選手がドリブルでカットインし、そこから右足を振り抜きゴール。日本は1点を返しますが、1-3で試合を終え、グループ2位でノックアウトステージに進むことになりました。

ユニバーシアード日本女子代表は24日(木)準決勝進出を懸けて、グループB 1位のメキシコ女子代表との試合(現地時間19:30キックオフ)に臨みます。

監督・選手コメント

望月聡 監督
2戦目となるブラジル女子代表との試合は、初戦のコロンビア女子代表の試合から、スタートメンバー9名の選手を入れ替えて戦いました。結果としては1-3で負けてしまい、グループC2位でノックアウトステージ進出となりました。90分間の試合内容としては、ボールをシンプルに、効果的に動かしながらゴール前に運び、シュートチャンス(シュート数:18対4)を相手より多く創出できたことは、選手には評価してあげたいと思います。しかし次の試合や勝ち進んでいくためには、最後の「チャンスをものにする」という、シュートの精度を高め、決定力を付けることが重要になってきます。スタッフと選手が言い訳せず、切り替えを早くして、次のメキシコ女子代表戦に挑みたいと思います。

DF #3 奥川千沙 選手(早稲田大)
優勝を目指しているなかで、負けてしまったことを素直に悔しいと思います。今日出来なかったことは、なぜ出来なかったのか、どうしたらいいのか、残りの試合までにもっと喋ってもっと楽しんで勝ちにいきます。まだ何も終わってないと思いますし、むしろここから力強く日本らしく戦っていきます。相変わらずうるさいなと思われるくらい声を出して、体を張って戦おうと再確認させられました。

MF #9 山口千尋 選手(姫路獨協大)
フィジカルの強さやスピードに圧倒され、なかなか守備の対応がうまくいかない時間が続きました。慣れ始めた頃には、前半が終わり時間が経つのがとても早く感じました。3失点してしまいましたが最後までスタンドでたくさんの方が応援してくださり、力になり1点返すことができてよかったです。悔しい試合となってしまいましたが2位でノックアウトステージに進むことができるのでまた上を向いて、一丸となって闘いたいと思います。

MF #10 中村みづき 選手(早稲田大)
今日の試合では、ブラジルに決められるところを決められ、私たちが決めきるべきところを決めれなかったことが敗因だと思います。大きく蹴られたボールから前半2失点されてしまって、そこから改善しようとチームで変化をつけましたが、後半始めにまた失点を許してしまいました。立ち上がりの部分でもっとやるべきサッカーを徹底しなくてはいけないと感じました。今日の敗戦をしっかり糧にできるよう、次戦に向けて、また前向きに取り組んでいきます。

スケジュール

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)
8月20日(日) 14-0 vs コロンビア(Chang Gung University Stadium)
8月21日(月) TBC トレーニング
8月22日(火) 1-3 vs ブラジル(Chang Gung University Stadium)
8月23日(水) TBC トレーニング
8月24日(木) 19:30 準々決勝 vs メキシコ女子代表(Chang Gung University Stadium)
8月25日(金) TBC トレーニング
8月26日(土) TBC 順位決定戦
8月27日(日) TBC トレーニング
8月28日(月) TBC 順位決定戦

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は変更になる場合がございます

第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)

2017/8/18(金)~2017/8/29(火)
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