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ユニバーシアード日本代表 野外キャンプ活動でチームワークを高める
2015年06月24日
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)の開幕を直前に控え、合宿2日目は午前にトレーニング、午後にASEという野外活動のトレーニングを実施しました。
午前のトレーニングは試合明けということもあり、選手のコンディションを重視したメニュー。軽いランニングや4対2など、ボール回し中心とした軽めのメニューを1時間ほど行いました。
午後は、チームの団結力を高めるために、ASE(Action Socialization Experience:社会性を育成するための活動体験)という野外のキャンプ活動に挑戦しました。選手たちは、このトレーニングの中でさまざまなゲームやプログラムを行い、その中で与えられた課題をクリアしなければなりません。そのためには、選手どうしがコミュニケーションを図り、協力しながら目標に向かう必要があります。選手たちは終始リラックスした表情で、互いに声をかけながら与えられた課題をクリア。笑いの絶えないトレーニングの中で、大会に向けての状況判断力とチームワークを高めました。
選手コメント
奥山政幸 選手(早稲田大)
ASEトレーニングでは、問題の解決に向けて全員で話し合っていくことが大事だということが再確認でき、改めてチームの結束が高まったと感じました。そこは、しっかりと今後のサッカーに活かしていきたいと思います。また、日本の代表として選ばれていることをしっかりと胸に刻み、ユニバーシアードの大会では金メダルを獲得して帰国したいと考えています。その目標を達成するためにも、この合宿も大会も、全員が一丸となってやっていきたいと思います。
田上大地 選手(流通経済大)
初めてASEトレーニングを体験しましたが、非常に刺激的なセッションになりました。仲間と課題をクリアするために、グループの中で話しあったり、試行錯誤するという作業が非常に楽しく、有意義な時間になりました。そこで感じたのは、困難な状況の中では自分ひとりの力ではなく、仲間の力が必要だということです。たとえば身長や力の強さといった個々の特徴を活かしながら試行錯誤することは、サッカーにもリンクするのではないかと思いました。ユニバーシアードで世界一になるという目標は全員が共通してもっているビジョンですし、必ず達成したいと思っているので、この合宿で修正すべきことは修正し、全員が自信をもって大会を迎えられるようにしたいと思います。
スケジュール
第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州) | ||
---|---|---|
7月2日(木) | 16:30 | vs. イラン (Jeongeup Public Stadium) |
7月5日(日) | 11:00 | vs. ブラジル (Yeonggwang Sportium Football Feild) |
7月7日(火) | 11:00 | vs. マレーシア (Jeongeup Public Stadium) |
7月9日(木) | 準々決勝(グループB・1位or2位) | |
7月11日(土) | 準決勝 | |
7月13日(月) | 決勝 |
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