JFA.jp

JFA.jp

EN

U-22日本代表

ホーム > 日本代表 > U-22 2015年 > 最新ニュース一覧 > U-22日本代表 U-23シンガポール代表に勝利

ニュース

U-22日本代表 U-23シンガポール代表に勝利

2015年02月15日

U-22日本代表 U-23シンガポール代表に勝利

国際親善試合
2015年2月14日(土)  現地時間18:00キックオフ  試合時間90分(45分ハーフ)

U-23シンガポール代表 1-8(前半0-5、後半1-3) U-22日本代表

得点
10分 中島翔哉(U-22日本代表)
22分 中島翔哉(U-22日本代表)
34分 鈴木武蔵(U-22日本代表)
42分 井出遥也(U-22日本代表)
45+1分 大島僚太(U-22日本代表)
56分 荒野拓馬(U-22日本代表)
76分 室屋成(U-22日本代表)
78分 IRFAN FANDI(U-23シンガポール代表)
83分 荒野拓馬(U-22日本代表)

スターティングメンバー
GK:櫛引政敏
DF:松原健、岩波拓也、植田直通、亀川諒史
MF:井出遥也、遠藤航、中島翔哉、大島僚太、豊川雄太
FW:鈴木武蔵

サブメンバー
GK:牲川歩見
DF:奈良竜樹、室屋成
MF:原川力、吉野恭平
FW:荒野拓馬、浅野拓磨

交代
HT分 松原健 → 室屋成
HT分 井出遥也 → 浅野拓磨
HT分 鈴木武蔵 → 荒野拓馬
HT分 櫛引政敏 → 牲川歩見
49分 豊川雄太 → 原川力
59分 大島僚太 → 吉野恭平

マッチレポート

U-22日本代表シンガポール遠征4日目、いよいよU-23シンガポール代表との試合です。



4-2-3-1の布陣で試合に臨んだU-22日本代表は、序盤から試合を優位に進めます。 試合が動いたのは10分。DF松原健選手のあげたクロスボールが、相手DFの裏に抜け出したMF中島翔哉選手に渡りそのままシュート。待望の先取点を奪いました。その後も攻める手を緩めない日本は、22分にDF植田直通選手がインターセプトしたボールをMF豊川雄太選手が前線に運び、最後は再び中島選手がゴールネットを揺らしました。34分にはFW鈴木武蔵選手が右足を振りぬき3点目。続く42分、左サイドを駆け上がった豊川選手のセンタリングをMF井出遥也選手が頭で合わせて4点目を決めました。更には前半アディショナルタイム、MF大島僚太選手が強烈なミドルシュートを決め、U-22日本代表は前半を5-0で折り返しました。

後半からGK牲川歩見選手、DF室屋成選手、FW浅野拓磨選手、FW荒野拓馬選手の4選手を投入した日本は、更に猛攻を仕掛けます。49分に投入されたMF原川力選手を起点に、51分、中島選手から浅野選手と繋いでシュートを放ちますが、これは相手GKの好セーブに阻まれ惜しくも得点ならず。しかし、56分にDF亀川諒史選手からのマイナスのクロスを荒野選手が左足で合わせ6点目。ここで、大島選手に代えてMF吉野恭平選手がピッチに送り出されました。76分、2得点の中島選手から出されたボールを室屋選手が決めて7-0。

守備面でもDF岩波拓也選手を中心に全員が連動して相手を封じ込めていた日本でしたが、78分にCKから一瞬の隙をつかれ失点を許します。気合いを入れ直した日本は83分に荒野選手が自身2点目となる追加点を技ありのループシュートで奪います。試合はそのまま終了し、U-22日本代表が8-1と2015年の初戦に大勝しました。

タイトなスケジュールの中、2部練習もこなし、このチームが昨年1月から積上げてきたものを存分にピッチ上で披露することとなりました。3月に行われる五輪予選に向けて非常に良いシミュレーションとなった遠征でした。次戦は3月11日(水)、フクダ電子アリーナで行われる国内初お披露目となるU-22ミャンマー代表戦です。

監督・選手コメント

手倉森誠 監督
昨今、日本サッカーが「上手さはあるが強さに欠ける」とか「決定力不足が課題」と言われていますが、今日の試合で志の強さを表現できたこと、ゴール数という形で表せたことは良かったと思います。また、点差が開いても気を抜かず90分間コンスタントに得点できたことも評価できます。しかし、リスタートからの得点が無く、逆に相手のリスタートから失点したことは反省しなければなりません。引き続き3月11日の親善試合、3月末の五輪予選に向けて、日本サッカーに希望の光を届ける覚悟をもって選手たちと戦っていきたいです。

MF 15 吉野恭平 選手(サンフレッチェ広島)
昨年のアジア競技大会以来の代表招集となりますが、アジリティーやアグレッシブさにおいて成長した部分をアピールしたいと思い、この遠征に臨みました。3月11日のU-22ミャンマー戦、同月末の五輪予選に招集されるためにも、今回の遠征や今日の試合で得たことを意識して、クラブでポジションを取れるよう日々を大切にしていきたいです。

MF 7 井出遥也 選手(ジェフユナイテッド千葉)
U-22年代の代表招集は初めてでしたので、短い期間ですがアピールしようという覚悟をもってこの遠征に臨みました。そして、本日の試合でも結果にこだわっていたので、ゴールという結果を出せたことは良かったです。クラブに戻ってからもスタメンで全試合に出場することを目指し、3月11日にフクダ電子アリーナで行われる試合に招集されるよう頑張りたいです。

MF 17 豊川雄太 選手(鹿島アントラーズ)
オリンピックで活躍したいという大きな目標のために、普段の遠征からしっかり結果を出すという思いを持って臨んでいます。今日の試合で2アシストはしたものの、得点を取れなかったは反省点です。もっと貪欲に点を取りにいきたいです。3月の試合で選んで貰うためにも、クラブでしっかり結果を出せるように、この遠征で学んだことをクラブに戻って練習していきたいと思います。

DF 4 岩波拓也 選手(ヴィッセル神戸)
今回の遠征で3月にある予選の環境面でのイメージを掴めたのは良かったです。3月11日のミャンマー戦は、自分の国で代表戦を戦う初めての経験なので嬉しいです。そこで良い試合を見せてからマレーシアでの予選に向かいたいです。そして、予選を確実に勝つためにも、クラブに戻って良い準備をしたいです。

MF 3 遠藤航 選手(湘南ベルマーレ)
今日の試合では、ボランチとアンカーと2つのポジションをこなしながら、チームとして結果を出せたことで、良いイメージを持って次の試合に臨めると思います。また、試合中に相手の陣容や特徴を見ながら、選手同士でコミュニケーションを取って守備をオーガナイズできたことに手応えを感じています。そして、3月11日の試合では、日本のサポーターの皆さんに良いプレーを見せたいです。

MF 8 原川力 選手(京都サンガF.C.)
今日は試合の入り方は非常に良く、早い段階で点を取れたことはチームにとってプラスに作用したと思います。しかし、1失点してしまったことは守備として課題ですので、そこに目を向けたいです。そして、来月いよいよオリンピック予選が始まりますので、期待に応えられるよう頑張りますので応援を宜しくお願いします!

MF 10 中島翔也 選手(FC東京)
本日のシンガポール戦では、試合中に相手の弱い部分を見極め、一番ゴールに繋がりやすいスペースを判断し、裏への抜け出しを意識しました。その結果、2ゴールをあげられたことは良かったです。一方で、後半少しバテてしまったので、その際にどう効率よくプレーするかが課題です。そして、来月末にある五輪予選では、緊張し過ぎず楽しみながら自分らしく堂々とプレーしたいと思います。

スケジュール

2月12日(木) PM トレーニング
2月13日(金) AM/PM トレーニング
2月14日(土) 1-8 国際親善試合 vs.U-23シンガポール代表
(@Jalan Besar Stadium)

※時間はすべて現地時間です。

国際親善試合 U-22日本代表 対 U-22ミャンマー代表

2015年3月11日(水) 19:10キックオフ(予定)
千葉/フクダ電子アリーナ

チケット販売中!
詳細はこちら

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
[an error occurred while processing this directive]
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー