JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 日本代表 > U-19 フットサル 2018年 > 最新ニュース一覧 > U-19フットサル日本代表候補 順天堂大学とのトレーニングマッチでキャンプを終える

ニュース

U-19フットサル日本代表候補 順天堂大学とのトレーニングマッチでキャンプを終える

2018年04月13日

U-19フットサル日本代表候補 順天堂大学とのトレーニングマッチでキャンプを終える

トレーニングマッチ vs 順天堂大学フットサル部
2018年4月12日(木) キックオフ時間 12:30 試合時間 40分(前後半各20分間)
カシマスポーツセンター(茨城県)

U-19フットサル日本代表 1-5(前半1-2、後半0-3)順天堂大学フットサル部

得点
5分 失点(順天堂大学フットサル部)
9分 萩原真夏(U-19フットサル日本代表)
16分 失点(順天堂大学フットサル部)
33分 失点(順天堂大学フットサル部)
37分 失点(順天堂大学フットサル部)
40分 失点(順天堂大学フットサル部)

スターティングメンバー
GK:田淵広史
FP:山口勝輝、萩原真夏、畠山勇気、大塚尋斗

サブメンバー
GK:茂呂翔也、岡本仁
FP:南雲颯太、山田慈英、本石猛裕、巽優太、高橋裕大、藤井一真、山田凱斗、美馬亘輝、大野樹生、橋本澪良、大澤雅士、山口勝輝

マッチレポート

茨城県でトレーニングキャンプを行っているU-19フットサル日本代表候補は4月12日(木)、カシマスポーツセンターにて順天堂大学フットサル部とトレーニングマッチを実施しました。順天堂大学フットサル部は昨年の全日本大学フットサル大会で優勝し、大学日本一となっている強豪チームです。U-19フットサル日本代表候補にとって、チーム発足後初めての試合であり、ここまでのキャンプの成果を図る良い機会となります。

試合は、序盤からU-19フットサル日本代表候補が積極的な姿勢を見せ、相手ゴールに迫っていきます。ここまで培ってきた連携と戦術を活かしつつ、フィニッシュまで攻めます。その中でもピヴォの大塚尋斗選手(矢板中央高)が放つ左足からの強烈なシュートは相手に驚異を与えていました。それでも順天堂大学の堅守に阻まれ得点は奪えずいると、5分に一瞬のスキを突かれ順天堂大学に先制を許してしまいます。日本も選手のセットを入れ替えながら徐々にゴールに迫ると、素早いパス交換で相手の守備を崩し、萩原真夏選手(S.B.F.C.LONDRINA)がゴールに流し込み同点に追いつきます。

その後勢いをます日本でしたが、試合巧者ぶりを見せた順天堂大学は日本の攻撃の時間帯に耐え、自分たちの時間帯が来るのを見図り、攻めに転じ16分に追加点をあげ、2-1で前半を折り返します。後半立て直しを図りたい日本でしたが、順天堂大学の連携プレーと、確実に仕留めるフィニッシュの精度に屈し、33分、37分、40分と追加点を許し1-5で試合終了。初めての試合は善戦するも、自分たちの課題を見据える非常に重要な機会となりました。

U-19フットサル日本代表は、今後12月に行われる予定のAFCU-20フットサル選手権2019予選に向け、準備を進めていきます。

監督・選手コメント

鈴木隆二 監督
12月開催予定のAFC U-20フットサル選手権2019予選に向け、今後2回のキャンプが予定されていますが、その1回目のキャンプでした。4月9日から12日の期間で5セッションと1試合を行いましたが、最終日の試合に向け、攻守におけるプレーモデルを示し、トレーニングとビデオセッションを通して取り組み、代表候補選手は短期間で多くの情報を吸収することに努力してくれました。チームに必要な選手間のコミュニケーションも積極的にとり、最終日の試合では、戦う姿勢を持って最後までプレーをしてくれました。結果は残念ながら得点機を活かして試合の流れを引き寄せることができず負けとなりました。しかし新チームの一員としてプレーするはじめての機会を全力で臨んでくれたことは大きな成果です。

本番に向けてチームとしてのキャンプはあと一回しかありません。大きな可能性を秘めている選手たちですが、各所属先チームで今回の合宿で得た課題を乗り越えるために日々成長してもらいたいと思います。また試合経験をつむ中でそれぞれのパフォーマンスを向上させ、競争に勝ち抜いて欲しいと思います。最後に、合宿開催にあたり協力してくださった茨城県サッカー協会、会場施設の皆様ありがとうございました。またトレーニングマッチに協力してくださった順天堂大学フットサル部の皆様にも心から感謝いたします。そして各所属先の皆様のご配慮に感謝するとともに、これからも試合経験を通した各選手の成長にご尽力くださいますようお願いします。

GK 岡本仁 選手(北星学園大学附属高校)
今回このキャンプを通してレベルの高い選手とプレーさせてもらえたことは本当にありがたいことです。その中で成長できた点と改善点が多く見つかったのでよかったです。これからもっと努力してもっと高いレベルでプレーできるように頑張りたいと思います。

FP 山田慈英 選手(移籍手続き中)
新チームで望んだ試合に勝つことができなかったことにとても悔しく思います。個人としては点を取らなくてはいけないなか、点を取ることができませんでした。この悔しさを忘れずにチームに戻って頑張りたいと思います。

FP 本石猛裕 選手(エンフレンテ熊本フットサルU18)
4日間のキャンプを終え、自分に足りない部分が明確になりました。チームとして強度の高いトレーニングをみっちりでき、色々なことを吸収できたと思います。今回出た課題を克服し、さらに上のレベルで戦える選手になれるよう、日々努力します。

FP 山田凱斗 選手(アグレミーナ浜松)
まずはじめに、今回のキャンプを支えてくださった方々ありがとうございます。この4日間のトレーニングを通して、短い時間の中で仲間とコミュニケーションを取り合いいい関係が築けたと思います。ただ、もっと細かい部分の精度を上げていかないと試合で勝つことはできないのでまたチームに戻ってイチから自分を見直して、10月に行われる合宿に選ばれるよう努力をしたいと思います。

FP 大塚尋斗 選手(矢板中央高校)
順天堂大学との試合は納得のいかない結果でした。この悔しさを全員が持ち、次の招集時には全員が変わった自分を見せることができれば勝てると思います。個人としてもこの経験を活かし、日々のトレーニングに励んでいきたいと思います。

FP 橋本澪良 選手(岡山県作陽高校)
スピード感のある中、パスの精度にもっとこだわりを持ってプレーできればと思いました。今日のトレーニングマッチでは、自分たちのミスから失点することがあったので、日々の練習でプレーの精度をあげていかなければいけません。局面でのプレーで、当たり負けをしないためにも個人としては体重を増やさないといけないと思いました。

FP 大澤雅士 選手(ZOTT WASEDA JUVENIL)
レベルの高い選手とフットサルができ、とても良い刺激を受けました。コミュニケーションも少しずつとれるようになり、練習の精度・強度も上がりました。ここで満足せず、12月の本大会まで全力で努力し続けます。

スケジュール

4月9日(月) PM トレーニング
4月10日(火) AM/PM トレーニング
4月11日(水) AM/PM トレーニング
4月12日(木) AM トレーニング
1-5 トレーニングマッチ vs 順天堂大学フットサル部
(カシマスポーツセンター)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー