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ホーム > 日本代表 > U-18 > 最新ニュース一覧 > U-18日本代表 SBSカップ国際ユースサッカー初戦を飾る!

ニュース

U-18日本代表 SBSカップ国際ユースサッカー初戦を飾る!

2018年08月17日

U-18日本代表 SBSカップ国際ユースサッカー初戦を飾る!

SBSカップ国際ユースサッカー 第1戦 vs U-18オーストラリア代表
2018年8月16日(木) キックオフ時間 18:30 試合時間 80分(40分ハーフ)
藤枝総合運動公園サッカー場(静岡県藤枝市)

U-18日本代表 1-0(前半1-0、後半0-0)U-18オーストラリア代表

得点
26分 宮代大聖(U-18日本代表)

スターティングメンバー
GK:小久保玲央ブライアン
DF:菅原由勢、石尾崚雅、岸本駿朔、松尾勇佑
MF:上月壮一郎、喜田陽、井川空、檀崎竜孔
FW:石井快征、宮代大聖

サブメンバー
GK:相澤ピーターコアミ
DF:岡本將成、起海斗
MF:安島樹、福岡慎平、水野雄太
FW:榎本樹

交代
51分 石井快征 → 榎本樹
69分 宮代大聖 → 水野雄太
79分 檀崎竜孔 → 安島樹

マッチレポート

SBSカップ国際ユースサッカーがいよいよ開幕。U-18日本代表は、U-18オーストラリア代表と初戦で対戦し、1-0と勝利し幸先良く大会をスタートしました。オーストラリア代表とはアジアのライバル国同士、あらゆるカテゴリー代表で対戦し、お互いの手の内をわかりあった中での試合となりました。観客3,000人を超える素晴らしい環境の中、日本は勢いよく試合に臨みます。開始早々の3分には、MF檀崎竜孔選手のCKをDF岸本駿朔選手が打点の高いヘディングで狙いますが、惜しくも外れます。積極的に前線から仕掛ける日本に対し、オーストラリアはそれ以上に巧みな技術と展開力を発揮し、フィジカルとスピードに優れる攻撃陣を走らせ、サイドから仕掛けていきます。開始15分頃までは、相手は非常に強い圧力を日本にかけていきますが、相手の攻撃を我慢の時間と日本は認識し、シンプルなパス交換やプレーでサイドに展開し、空いているスペースを活用しながら、上手く試合展開を進めます。そして、相手の切り替えが遅くなり始めると、日本は徐々にゴールチャンスを作ります。17分には、ゴール前のこぼれ球をFW宮代大聖選手が強烈なシュートを放ちますが、相手GKが弾きます。さらに攻める日本は26分、ゴール前で相手がトラップミスしたボールを奪った宮代選手が、相手をかわして上手くタイミングをずらして放ったシュートが決まり先制点を奪います。そのまま勢いよく2点目を奪いにいった日本でしたが、追加点は奪えず前半は1-0で終了します。

後半、序盤から流れを掴みたい日本は猛攻撃を仕掛け、決定機を何度も作り出します。50分、MF上月壮一郎選手の左サイドからのクロスを檀崎選手がファーサイドからヘディングで合わせますが、シュートは惜しくもサイドネットに外れます。51分には、FW石井快征選手が強烈なロングシュートを放ちますがこれも相手GKが防ぎます。さらに52分には、檀崎選手が右サイドを駆け上がり、低いクロスを上げますが惜しくも中央で合わせられず、なかなか追加点を奪えません。その後は天気が急変し、激しい雨が降り注ぐ中での試合となり、ボールが滑る状態になります。しかし、日本はリスク管理を徹底し、相手がボールを持つ時間こそ増えますが、シュートは打たせず決定機を与えません。守備陣が流れを掴んだまま、上手く時間を使った日本はそのまま1-0で辛くも逃げ切り、勝利で大会をスタートしました。次戦で日本は、同日にU-18パラグアイにPK方式で勝利した地元U-18静岡ユースと第2戦を戦います。

選手コメント

GK #1 小久保玲央ブライアン 選手(柏レイソルU-18)
U-16日本代表以来の久しぶりの日本代表招集となり、また日の丸を背負って戦えるチャンスを与えてもらって素直に嬉しかったです。初招集の選手が多い中、3回のトレーニングで細かな連携面を合わせていくというのはとても難しいことですが、雰囲気含めチーム全体が一つとなって初戦を迎えられたと思います。試合前やハーフタイムのドレッシングルームでも、皆がコミュニケーションを活溌に、試合に関してや、相手に関しての最善策を必死に話した結果、勝利に繋がったと思います。個人では、少し緊張しましたが、シンプルにプレーするところは割り切り、結果的に守備陣で頑張り無失点で、勝利という形で終われたのは自信になります。連戦が続きますが、一戦一戦を大事に頑張りたいと思います。

DF #18 岸本駿朔 選手(船橋市立船橋高校)
今回年代別日本代表に招集されて大変嬉しく思います。選ばれたからには自分の良さ、持ち味を発揮し少しでもチームに貢献できるように頑張りたいです。トレーニングでは、パススピード、プレースピードに上手くついて行けずチームメートと上手く連携が取れていない場面も多かったですが、少しずつコミュニケーションをとり徐々にお互いのやりたい事が噛み合ってきました。本日のオーストラリア戦では、初戦関係なくミスを恐れずに自分の持ち味である「強さ」を少し出せたと思います。それでもまだチームメートにカバーしてもらい、判断ミスも多いので改善していきたいです。明日も試合を迎えるので、チーム全員で良い準備をして初戦よりも良いゲームをし、個人としてもチームとしても成長していきたいです。

MF #5 井川空 選手(筑波大学)
今回SBS杯のメンバーに招集して頂き非常に嬉しく思います。FIFA U-17ワールドカップインド2017に出場できず悔しい思いを経験しているので、また継続して日本代表に招集されるよう頑張りたいです。今回のチームは、3日間トレーニングを積み重ねることで、チームの士気も上がり、徐々にまとまりが出てきているように感じます。本日の試合で思ったことは、守備の面に関しては影山雅永監督から与えられたコンセプトを理解した上で、選手間でコミュニケーションをとり何度も修正して、連携を深められたので良いプレーが多く見られたと思います。一方、攻撃の面では奪ったボールをすぐに失ってしまうシーンが多くあり、個人としてもチームとしても不甲斐なさを感じている部分がありました。明日から、自分としては展開力をチームに活かせることが大切だと感じましたし、チームとしては日に日に成長しながら勝利に向かって全力を尽くすことを意識しながら頑張っていきたいです。

FW #9 宮代大聖 選手(川崎フロンターレU-18)
今回この遠征に招集されたことは非常に嬉しいですし、今回の遠征でアピールできればU-19日本代表、AFC U-19選手権インドネシア2018にも絡めると思うので個人の結果にこだわりたいと思います。(試合は)前半立ち上がりは相手に押し込まれる時間帯が多かったですが、時間が経つにつれ自分たちのペースに手繰り寄せ、その中で少ないチャンスでまず1点取れたことは良かったです。しかし、前後半共に試合の終わらせ方が良くなかったので、もっとみんなで集中力を高めてやっていかないといけないと感じました。自分も1点取った後、まだまだチャンスがあったのでそれを決められればもっと優位にゲームを運べたと思うので、次戦以降でより結果を出したいです。明日の試合に向けては、まずはできるだけコンディションを戻し、また本日出た課題を明日の試合で改善できるように、さらにチーム内でコミュニケーションをしっかりとり、そして本日よりも良いゲームをできるように、残り2戦、皆で勝てるよう頑張ります。

スケジュール

2018 SBSカップ国際ユースサッカー
8月16日(木) 1-0 第1戦 vs U-18オーストラリア代表(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月17日(金) 16:00 第2戦 vs 静岡ユース(愛鷹広域公園多目的競技場)
8月18日(土) AM トレーニング
8月19日(日) 17:30 第3戦 vs U-18パラグアイ代表(草薙陸上競技場)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

大会日程:2018年8月16日(木)~2018年8月19日(日)
大会会場:静岡/藤枝総合運動公園サッカー場、愛鷹広域公園多目的競技場、草薙陸上競技場
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