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U-16日本代表

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U-16日本代表、イエメンとの初戦に勝利~第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018

2018年08月02日

U-16日本代表、イエメンとの初戦に勝利~第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018

第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018 U-16日本代表 vs. U-16イエメン代表
2018年8月1日(水) キックオフ時間 20:00 (現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
King Abdullah Ⅱ Stadium(アンマン)

U-16日本代表 1-0(前半0-0、後半1-0)U-16イエメン代表

得点
63分 中野桂太(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:ジョーンズレイ
DF:石田侑資、佐古真礼、長田悠里、田島詳基
MF:横川旦陽、三戸舜介、角昂志郎、中野瑠馬
FW:中野桂太、青木友佑

サブメンバー
GK:佐々木雅士、野澤大志ブランドン
DF:半田陸、鈴木海音、村上景司、中野伸哉
MF:近藤蔵波、成岡輝瑠、植田啓太、山田奈央
FW:吉田有志、唐山翔自

交代
54分 青木友祐 → 唐山翔自
76分 中野桂太 → 吉田有志
84分 三戸舜介 → 近藤蔵波

マッチレポート

7月30日(月)にヨルダンに向けて日本を出発したU-16日本代表は翌31日(火)にヨルダンに到着し、早速、8月1日(水)に第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップの初戦を迎えました。U-16日本代表はU-16イエメン代表と対戦し、1-0で勝利しました。

今大会は、9月に行われるAFC U-16選手権マレーシア2018でも対戦する可能性のある国々との戦いになります。U-16イエメン代表もその一つで、森山佳郎監督からは「日本には勝てると思わせてしまうか、それとも日本には敵わないと思わせるかという戦いになる」と檄が飛びました。そして、試合を通して「隙きを見せないで勝つ」という言葉が伝えられました。

日本は前半最初からボールを支配してパスをつなぐものの、肝心なところでミスをしてしまいゴール前までボールを運べません。シュートも打てない時間が続き、イエメンにもカウンターからチャンスを作られてしまいます。38分にはFW中野桂太選手が右サイドを抜け出してセンタリングを上げますが、シュートまでは繋がりません。そのまま0-0で前半を終了します。

後半も最初はうまくペースを掴めませんでしたが、日本は選手交代から良い流れを掴み取ります。交代で入ったFW唐山翔自選手が再三相手の裏を狙い、チャンスを作り出します。そして、流れを掴んだ日本の攻撃が63分に実を結びます。前線からのプレスでボールを奪った日本はFW中野桂太選手がミドルシュートを放ちます。力強く枠を捉えたシュートは相手GKが弾いたものの、そのままゴールに吸い込まれます。1-0となり日本はなおも攻め込みますが、前日にヨルダンに到着したばかりでコンディショニングが整わず、多くの選手が足をつってしまいます。終盤は体力的に厳しい戦いとなりましたが、交代選手や動ける選手で互いをカバーしあい、1-0で逃げ切ることができました。

初戦を1-0で勝利したものの、森山監督の「隙きを見せない」という言葉通りには進められず、何度かピンチを招く結果となりました。9月に向けての課題を突きつけられたU-16日本代表は、8月3日(金)にU-16インド代表と第2戦を戦います。

選手コメント

DF #17 長田悠里 選手(JFAアカデミー福島U18)
今日はヨルダン遠征が始まってのはじめての試合でした。結果は1-0で勝ちましたが、自分の中では満足がいかない内容でした。特に裏のケアが甘くなる場面が何回もあって、そこを突かれるシーンが多くありました。今後の練習や試合で改善していきたいと思いました。しかし、それでも無失点に抑えたことは自信にもなったと思います。自分の悪いところを直し、チームにもっと貢献できる選手になりたいです。

DF #18 田島詳基 選手(清水エスパルスユース)
チームとしては勝利できましたが、個人としては自分のプレーを出すことができませんでした。オーバーラップの回数やボールをもらう位置が悪く、相手を崩しきれずに取られてしまうことなどが目立つ試合でした。サイドバックとしては上下のスプリントの回数や1対1の強さはとても大事なので、その課題に取り組んでいきたいと思います。残りの試合もこの課題を意識しながら、チーム全員で勝利を勝ち取りたいです。

DF #22 石田侑資 選手(市立船橋高校)
今回、海外遠征に初めて選出され嬉しく思います。今日は、前半は裏へのリスク管理である『隙を見せないこと』ができず、難しい試合になりました。何回か相手に裏を取られていて、改善点に気づいていたものの試合中に修正できずに終わってしまいました。チームとしても個人としても修正力がなく、みんながリーダーとしてコーチングしたり、コミュニケーションを取ることが大事だと思いました。初戦に勝ちましたが個人として課題が多く残る試合になりました。次の試合ではピッチ内で修正できることを増やして勝ちます。また、本気でサッカーと向き合うために日常を変えていきます。

FW #9 中野桂太 選手(京都サンガF.C.U-18)
まずは勝ち点3が取れて良かったです。しかし、まだまだトラップ、パス、ボール運びなどに課題が多く残り、アジアのチームの戦い方や時間の使い方などを知ることができた貴重な試合になりました。残り3試合あるので、まずはしっかり勝てるように、そしてAFC U-16選手権をいい形で迎えられるように頑張っていきます。

スケジュール

第5回WAFF U16ボーイズチャンピオンシップ2018
8月1日(水) 1-0 第1節 vs U-16イエメン代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月2日(木) TBC トレーニング
8月3日(金) 20:00 第2節 vs U-16インド代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月4日(土) TBC トレーニング
8月5日(日) 17:00 第3節 vs U-16ヨルダン代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月6日(月) TBC トレーニング
8月7日(火) TBC トレーニング
8月8日(水) TBC トレーニング
8月9日(木) 17:00 第4節 vs U-16イラク代表
 (アンマン/King Abdullah Ⅱ International Stadium)
8月10日(金) TBC トレーニング

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

WAFF U16ボーイズチャンピオンシップについて

WAFF(西アジアサッカー連盟)に加盟するヨルダン、イエメン、イラクに加え、インド、日本が参加。

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