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U-16日本代表

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ニュース

U-16日本代表 イタリア遠征 トレーニングマッチ ザンビア代表戦試合結果

2014年05月01日

U-16日本代表 イタリア遠征 トレーニングマッチ ザンビア代表戦試合結果

トレーニングマッチ
2014年4月30日(水) 現地時間17:30キックオフ 90分(45分ハーフ)
Terzo D'aquileia(イタリア)

U-16日本代表 1-3(前半0-3、後半1-0) U-16ザンビア代表

得点
15分 失点(U-16ザンビア代表)
30分 失点(U-16ザンビア代表)
39分 失点(U-16ザンビア代表)
39分 佐々木匠(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷井宏気
DF:加藤潤、梶山幹太、伊藤遼哉 、麻田将吾
MF:佐々木匠、佐藤颯汰、菅大輝
FW:イヨハ理ヘンリー、西本卓申、神田遼太郎

サブメンバー
GK:大迫敬介
DF:阿部雅志、斧澤隼輝、吉田峻、渡辺皓太
MF:池田太成
FW:半谷陽介

交代
30分 梶山幹太 → 斧澤隼輝
43分 加藤潤 → 半谷陽介
HT 谷井宏気 → 大迫敬介
HT イヨハ理ヘンリー → 吉田峻
HT 神田遼太郎 → 阿部雅志

U-16日本代表

マッチレポート

イタリア遠征最後の試合となったザンビア代表とのトレーニングマッチは、滞在地リニャーノからバスで1時間ほどのところにあるテルツォ・ダクイレイアという街の小さなスタジアムで行われました。
今回のデッレナツィオーニトーナメントではグループAに入り、ブラジル、イタリア、イスラエルとの試合を終えてこの日を迎えたザンビア代表は、恵まれた体格と高い身体能力で日本の選手たちを試合開始早々から苦しめました。
前半を終えて0-3という結果を受けて、ハーフタイムには吉武監督から選手たちに檄が飛びました。後半に入っても彼らのスピード、パワー、寄せの速さに苦しめられる日本は体を張って失点を食い止めるディフェンス陣の奮闘に得点という形で応えようとしますが、なかなか理想的な形、決定機を作ることができません。
82分に佐々木匠(ベガルタ仙台ユース)が一矢報いる得点を挙げましたが時すでに遅し。さらに追加点を奪うことはできず、1-3というスコアで90分間の戦いを終えました。
9月にタイで開催されるAFC選手権まで残された時間は僅かですが、2015年のU-17ワールドカップ出場権獲得に向けて、選手たちには今回の活動で明らかになったプレー面、オフザピッチでの課題を日常から改善していく姿勢に期待したいと思います。

監督・選手コメント

吉武博文 監督
98JAPANとしてアフリカのチームとの初めての対戦となりました。彼らの身体能力の高さ、本能的な動き、サッカーを楽しむ心には日本人にない様々な良さを感じました。しかし日本人しか持たない勤勉さ、協調性の良さも改めて実感できたゲームとなりました。結果的に日本の良さが試合に出なければサッカーにならないことを選手には心から理解して欲しいと思います。最終戦を不甲斐ないゲーム内容で終えたことが今後の大いなる飛躍に通じると信じたいです。

吉田峻 選手(清水エスパルスジュニアユース)
グラウンドに到着後、ウォーミングアップの時間を考えずに行動したことで試合の立ち上がりから体が動かず、相手に効果的なプレッシャーをかけられず、またボールをしっかり止める・蹴るという基礎的な動きにも悪影響が出てしまいました。それが前半の3失点に繋がったと思います。後半は「自分がサイドバックとしていつ前に出るのか」というタイミングがわからず、良いタイミングでボールを受けることもできませんでした。身体能力が高いザンビア代表の選手たちを相手に、もう少し予測のスピードを上げて、一度でも多くボールを奪いマイボールにする努力をしなければならないと思いました。

佐々木匠 選手(ベガルタ仙台ユース)
試合前の準備のところでミスを犯してしまい、前半の流れが相手チームに傾いてしまいました。それが前半の3失点という結果に繋がってしまったと思います。一人一人が生活の面でも責任を持って行動することがプレーの責任にも関係してくると思うので、その部分をもっと大切にして真剣に改善していかなければならないと反省しています。

伊藤遼哉 選手(FCバイエルン・ミュンヘンU16)
試合前のウォーミングアップへの入り方が悪く、それが影響して前半の失点に繋がってしまったと思います。前半は相手の背後を取る動きとサークルを作り出す動きがチームとして全くできず、前線にいいボールが出せませんでした。ディフェンスもなかなか思うようにラインを上げることができず、前半の2失点目は自分の責任で奪われてしまいました。後半はディフェンスもタイミングがわかってきて、カバーの動きもできるようになり、前線での動きが増えてきたので良かったと思います。チーム全体が「いつラインを上げるか」「カバーするか」「背後に入るか」「サークルに入るか」ということに対して常にコミュニケーションを取り続けることが重要だと思いました。

神田遼太郎 選手(FC・SFIDA2007)
前半はフリーマンとして出場しましたが、動き方を理解していなかったために背後に動き出したり積極的にサークルに落ちてボールに関わることができず、攻撃のリズムを作り出すことができませんでした。ボールを止めて人に蹴るという基本動作をより正確にできるように今後のトレーニングに取り組んでいきたと思います。

U-16日本代表

スケジュール

第11回デッレナツィオーニトーナメント
4月25日(金) 0 - 1 対 U-16クロアチア代表 Kotschach-Mauthen/Austria
4月26日(土) 1 - 2 対 U-16チリ代表 Hermagor/Austria
4月27日(日) 1 - 1 対 U-16アゼルバイジャン代表 Amoldstein/Austria
トレーニングマッチ
4月29日(火) 3 - 1 対 U-16アメリカ代表 Savogna
4月30日(水) 1 - 3  対 U-16ザンビア代表 Terzo D'aquileia
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