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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUEは1月再開の最終予選でカタール本大会へ、なでしこジャパンも1月に大一番へ ~日本代表 2022 年間スケジュール発表会見~

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SAMURAI BLUEは1月再開の最終予選でカタール本大会へ、なでしこジャパンも1月に大一番へ ~日本代表 2022 年間スケジュール発表会見~

2021年12月18日

SAMURAI BLUEは1月再開の最終予選でカタール本大会へ、なでしこジャパンも1月に大一番へ ~日本代表 2022 年間スケジュール発表会見~

日本サッカー協会は12月17日(金)、各カテゴリーの日本代表の2022年の活動スケジュールを発表。SAMURAI BLUE(日本代表)は11月に開幕するFIFAワールドカップカタール2022の出場権をかけたアジア最終予選(Road to Qatar)へ向けて1月中旬から活動を再開し、なでしこジャパン(日本女子代表)もFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023の出場権をかけて1月下旬からAFC女子アジアカップインド2022に臨みます。

SAMURAI BLUEがワールドカップイヤーに臨む最初の試合は、1月21日(金)のキリンチャレンジカップでのウズベキスタン戦(埼玉スタジアム2002)で、1月27日(木)の中国代表、2月1日(火)のサウジアラビア代表とのアジア最終予選(Road to Qatar)へ向けてチーム状態を上げる重要な試合です。
今年9月に始まった最終予選で日本は4勝2敗まで星を戻し、グループBで現在2位につけています。3月24日(木)のアウェイでのオーストラリア代表戦、29日(火)のベトナム代表戦(埼玉スタジアム2002)を含めて残る4試合で2位以内を確保し、無条件での予選突破を目指します。
予選突破後は6月と9月の国際マッチデー期間にそれぞれ4試合と2試合の国際親善試合でチーム強化を図ります。また、7月には中国で開催されるEAFF E-1サッカー選手権へ出場します。東アジア4カ国で競う夏の大会には国内組中心で臨む予定です。
今回のワールドカップは開催地カタールの気候を考慮して、通例とは異なる11~12月での開催です。この時期は欧州など多くの国ではシーズン中でもあることから、大会へ向けた直前の準備合宿の期間も従来よりも短くなり、直前の強化試合も1試合程度になると見られています。このため、予選を含め、本大会までの各試合は貴重な強化の機会になります。
日本代表の森保一監督はオンライン会見で、「カタール大会へ、まずは予選を突破しなければならない。残り一戦一戦に最善の準備をして全力で戦う。そして、ワールドカップの出場権をつかみ獲りたい」と語り、さらに「本大会では日本代表歴代最高の成績であるベスト8以上の成績をつかみ獲れるように、目の前のことをしっかりと積み上げていきたい」と力強く言葉を続けました。

一方、なでしこジャパンは10月に池田太監督を迎えて新たなスタートを切っていますが、年明けの1月20日(木)から2月6日(日)までインドで開催されるAFCアジアカップに臨み、大会3連覇で2023年のFIFA女子ワールドカップの出場権獲得に挑みます。
その後は7月19~27日に男子と同時開催となるEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会(中国)、9月7~25日にはアジア競技大会(中国・杭州)に出場。4月、6月、11月の国際マッチデーでの活動に加えて、10月には6日(木)に神戸、9日(日)に長野で国際親善試合を行い、国内でプレーを披露する予定です。対戦相手は追って発表されます。
池田監督は、年明けのアジアカップへ向けて「アジアの頂点を目指してワールドカップの出場権を取ることが最初のターゲット。その後、トレーニングキャンプを通してチームの力を上げて世界を勝ち獲るチームに成長させていきたい」と意気込みを口にしました。
また、池田監督が指揮官を兼任するU-20日本女子代表は8月にコスタリカでFIFA U-20女子ワールドカップ2022、U-17日本女子代表は狩野倫久監督の下で10月にインドでFIFA U-17女子ワールドカップ2022への出場が控えており、それぞれトレーニングキャンプや海外遠征で強化を図り、大会へ備える予定です。

U-21日本代表、新体制で2024オリンピックへ3月始動

2024年のパリオリンピックを目指すU-21日本代表は、新たに就任した大岩剛監督の下で3月上旬のトレーニングキャンプで活動を始めます。
今年は5月23日~6月19日のAFC U-23アジアカップウズベキスタン2022、9月5~19日のアジア競技大会(中国・杭州)があり、そこへ向けたチーム初の海外遠征が3月下旬に予定されています。
鹿島アントラーズを率いた2017年からの3シーズンでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝や4位に入ったFIFAクラブワールドカップも経験している大岩監督は、自身の経験をフルに活かしたいと話し、「2024年パリオリンピックがターゲット。目の前の試合にしっかり勝つ、勝ちにこだわるところを前面に出して、ファンやサポーターに応援してもらえるチームを作りたい」と抱負を述べています。

このほか、U-19日本代表は冨樫剛一監督、U-16日本代表は森山佳郎監督を新監督に迎えて、それぞれ2023年に予定されているFIFA U-20ワールドカップ、FIFA U-17ワールドカップを目指して2月の合宿でスタートを切ります。
そこへつながる戦いが、U-19日本代表は9月上旬にAFC U-20アジアカップ2023予選、U-16日本代表は9月下旬にAFC U-17アジアカップ2023予選が予定されています。両チームとも合宿や海外遠征、国際大会などの活動でチームづくりを進めていきます。

フットサルも新体制でアジアタイトル奪回へ

今年9月のFIFAフットサルワールドカップリトアニア2021で16強入りしたフットサルは、木暮賢一郎新監督の下で4月にAFCフットサルアジアカップクウェート2022地区予選と10月に同大会の本戦を迎えます。9月15日(木)には松江、18日(日)には豊田で国際親善試合を行い、クウェートでの本大会へ向けて最終調整をする予定です。
木暮監督は、2014年大会以来となるアジアタイトル獲得へ向けて、「アジアでは日本とイランしか大会優勝していないので、そういうチャンピオンのマインドを持って、タイトルを獲るために全力を尽くしたい」と意気込みを示しました。

また、ビーチサッカー日本代表は10月にドバイで行われるインターコンチネンタルカップ2022へ出場予定で、今年の同大会に続き、準優勝した今年8月のFIFAビーチサッカーワールドカップでの経験を活かして再び世界強豪との対戦に臨みます。
なお、会見では各カテゴリーの日本代表監督が、それぞれが持ち寄った質問を投げかけて、代表チームならではともいえる試合前の準備期間の短さや、フットサルの練習がサッカーのプレー向上に有効かなど、課題や疑問に答えるクロストークの時間もありました。
森保監督は短い準備期間の克服については、「チームづくりのコンセプトを明確にして、闘い方のベースを思い出してもらうことを毎回やっている」と自らの経験を披露しました。また、フットサルの有効性については、狭い地域での判断力、技術力などに着目して、「フットサルでやっていることをフルコートで具現化できれば世界で勝っていけると感じた」と返答。大岩監督も「戦略的、戦術的にサッカー以上にやられている」と話し、サッカーに取り入れる要素があるという見解を示すなど、カテゴリーを超えた意見交換の場となっていました。

コメント

反町康治 技術委員長
来年のSAMURAI BLUEの活動は、世界の舞台へ向かうための大事な戦いが1月から始まります。森保監督を中心に一つになって本戦に出場し、本大会で良い成績を残していけるように、日本の総力を挙げてワールドカップ本大会へ向けて是非ともがんばっていきたいと思います。U-21日本代表は大岩監督の下、5月末から6月にかけてAFC U-23アジアカップウズベキスタンがあり、9月にはアジア競技大会が中国で行われます。その後も海外遠征を実施して、チームを強化していきたい。U-19日本代表は冨樫監督の下で3月から始動します。この年代はJリーグの舞台で活躍する選手が多くはありませんが、いい活動をして、いい刺激を与えていきたい。再来年のU-20ワールドカップ予選が9月から始まる予定で、世界大会へ向けて非常に大変な戦いを強いられると思いますが、予選を通じて力強くなり、最終的には世界チャンピオンになりたいと考えています。また、U-16日本代表は森山監督の下、4月にはモンテギュー国際大会、6月には仙台でインターナショナルドリームカップを行う予定です。再来年のU-17世界大会へ向けて、予選を勝ち抜いていきたいと考えています。

佐々木則夫 女子委員長
なでしこジャパンは池田監督に代わり、「ボールを奪う、ゴールを奪う、勝利を奪う」というコンセプトの下、11月にはオランダ遠征に臨みました。なかなかゴールと勝利を奪うことはできませんでしたが、監督がやろうとしていることはしっかりとチームで遂行されていると強く感じています。私自身も監督時代には日本の女子選手の特長を活かしたサッカーをやってきたつもりです。その姿勢とともに、池田監督となでしこジャパンが再び世界の頂点を目指すために精一杯やっていきたいと思っています。U-20代表も池田監督に兼務してもらっていますが、代表に直結した指導とコンセプトで成長させてなでしこジャパンに吸い上げたい。U-17代表は優勝奪回を目指して、狩野監督の下で、身体能力が高く大柄ながら技術も卓越した選手がいます。U-17代表はインドで、U-20代表はコスタリカで、ともに世界チャンピオンを目指して頑張りたいと思っています。

北澤豪 フットサル委員長
フットサル日本代表は木暮新監督になって12月からスタートし、選手の顔ぶれも新しくなりました。ワールドカップ経験者もいます。選手監督をはじめ、今年行われたワールドカップでのベスト16を忘れずに、さらに上へ行くためには何が必要なのかを念頭に、監督と選手が一日一日を大事にしていくことを改めて感じていることが発展につながると思っています。U-19代表は2023年にU-20としてのアジア選手権が行われ、そのための一年間の準備期間になります。タイトルを獲ることはもちろんですが、3回連続でワールドカップに出場できるような選手たちが出てこなければ、ワールドカップベスト16以上には届かないと考えているので、この年代の選手たちを成長させることが大きなカギになります。ビーチサッカーはワールドカップファイナリストになりました。残念ながらグループステージで負けたロシアに決勝でも負けてしまいましたが、準優勝を獲ることができました。来年はインターコンチネンタルカップがあり、ワールドカップと同じように各国強豪が集まるのでそこへ向けて準備をしていきたいと思います。

田嶋幸三 JFA会長
来年はワールドカップイヤーです。予選を勝ち抜くために、1月27日の中国戦と2月1日のサウジアラビア戦の大勝負をしっかりと勝ち抜くことを最大の目標にしなければならないと考えています。7月にはEAFF E-1サッカー選手権もあり、Jリーグでプレーする選手たちには国際経験を積むよい機会で、カタール大会出場を掴む選手たちが出てくることを望んでいます。2024年パリオリンピックへ向けた準備もスタートしました。U-21代表の大岩監督には鹿島アントラーズでの経験を活かして、チームがオリンピック予選を突破して本大会で活躍することを期待しています。U-19の冨樫監督、U-16の森山監督の手腕にも大いに期待しています。一人でも多くの代表選手を輩出してほしい。なでしこジャパンは1月にAFCアジアカップが開催されます。池田監督の下、アジアをしっかり勝ち抜いてオーストラリアとニュージーランドの共同開催となるワールドカップで活躍してほしい。それを信じてサポートします。U-17女子代表もワールドカップを控えていて、フットサルは男女とも新監督を迎えて、再び世界を目指す挑戦が始まります。ビーチサッカーを含めて、来年も多くの皆さまと一緒に戦っていける代表チームでありたいと願っています。

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