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ニュース

フットサル日本代表 強豪イラン代表と引き分ける~Quadrangular International Futsal Tournament~

2018年09月25日

フットサル日本代表 強豪イラン代表と引き分ける~Quadrangular International Futsal Tournament~

Quadrangular International Futsal Tournament vs フットサルイラン代表
2018年9月24日(月) キックオフ時間 18:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分)
Shahid Poursharifi Arena(イラン/タブリーズ)

フットサル日本代表 3-3(前半0-1、後半3-2)フットサルイラン代表

得点
2分 失点(フットサルイラン代表)
22分 星翔太(フットサル日本代表)
26分 失点(フットサルイラン代表)
31分 室田祐希(フットサル日本代表)
36分 失点(フットサルイラン代表)
39分 加藤未渚実(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:皆本晃、吉川智貴、星翔太、西谷良介

サブメンバー
GK:ピレス・イゴール
FP:内村俊太、安藤良平、小門勇太、滝田学、森岡薫、室田祐希、内田隼太、加藤未渚実

マッチレポート

フットサル日本代表は9月24日(月)、Shahid Poursharifi Arenaにてイラン代表と大会第2戦を迎えました。

今年2月に開催されたAFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018の決勝で対戦した両チーム。その試合は0-4でイランに敗戦した日本ですが、その借りを返す機会となりました。

試合は前半開始早々から動きます。開始2分に左のキックインから鋭いミドルシュートを決められ先制を許してしまいます。追加点を奪われたくない日本は、冷静にチーム全体で守備を固め、徐々に試合のリズムをつかんでいきます。その後イランの守備網をくぐり、幾度となく決定機を作りだしますが得点を奪うことはできず0-1で前半を折り返します。

ハーフタイムでブルーノ・ガルシア監督は「失点は許したが良いペースで試合を進めている。絶対に流れは来る。後半は最初の1分から全力で戦っていこう!」と選手を送り出します。

後半に入るとその言葉通り、選手たちが期待に答えます。22分に得たセットプレーのチャンスから、小門勇太選手(湘南ベルマーレ)のキックを、ゴール前に待ち構えていた星翔太選手(名古屋オーシャンズ)がボールの軌道を変え同点に追いつきます。その後両チームの特徴がぶつかりあった試合が展開されます。26分にイラン代表の個人技が光り得点を奪われますが、日本は31分に星選手の折り返したボールをゴール前に走り込んだ室田祐希選手(ペスカドーラ町田)のシュートでまたも同点に追いつきます。このまま試合は進み、拮抗した展開が繰り広げられますが、36分にまたも一瞬のスキを突かれ、相手の個人の突破を止めきれず追加点を許してしまいます。それでも最後まで戦う姿勢を崩さない日本がパワープレーを仕掛けると、これが功を奏し、39分に森岡薫選手(ペスカドーラ町田)の落としたボールを加藤未渚実選手(シュライカー大阪)が左足でゴールに流し込み同点に追いつきます。3-3で試合はこのまま終了しましたが、白熱した試合展開に会場に駆けつけたイランのサポーターからも大きな拍手が両チームに送られていました。

次戦は26日(水)、ベラルーシ代表と最終戦を迎えます。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
試合結果の点数が示す通り、内容として互角な戦いだったと思います。個人の能力と体力をベースに戦ってくるイランに対して、我々はコレクティブにチーム全体で戦っていくスタイルが特徴だと思います。この試合はそんな異なるスタイルを持つチーム同士のぶつかり合いになりました。日本から来る前から厳しい環境で戦うことは分かっていましたが、このアウェイで、昨日の試合からパフォーマンスを上げていくことができたことについては、目的に叶った進捗ができているのだと思います。これを最後仕上げていくには、明後日のベラルーシとのゲームで勝利を目指し、チームとして一歩前進したいと思います。

GK #2 ピレス・イゴール 選手(ペスカドーラ町田)
今日のイラン戦は残念ながら勝つことが出来ませんでした。AFCフットサル選手権の決勝で負けた相手だったので、絶対に勝ちたかったです。その準備はできていました。勝利をつかむことはできませんでしたが、負けなかったことは、今後の自信につながると思います。明日はしっかりリカバリーをして最終戦に万全な状態で臨みたいと思います。最後は勝って帰れるように頑張ります!

FP #11 星翔太 選手(名古屋オーシャンズ)
AFCフットサル選手権でイランに負けてから勝つことだけを考えてやってきた中で勝てなかったことは非常に悔しいです。ウクライナ戦の敗戦から結果として、内容として一歩進めたという前向きな面もあります。ただ、素晴らしい結果を得たわけではないので、次の試合に勝つために、今持っている武器とピッチで出た課題をしっかりと認識して改善していきます。

FP #13 加藤未渚実 選手(シュライカー大阪)
今日のイランとの戦いでは、試合前のスカウティングで、個人の能力がとても高いということを伝えられ、その部分で注意していたところで失点をしてしまったことは悔しいです。しかし、海外のチームと対戦していくうちにより個人での1対1の仕掛けに自信を持つことができているので、さらにそこから個人でもゴールにつなげれる働きをできるように、明日の試合でも頑張りたいと思います。

スケジュール

Quadrangular International Futsal Tournament
9月23日(日) 1-3 vs. フットサルウクライナ代表(Shahid Poursharifi Arena)
9月24日(月) 3-3 vs. フットサルイラン代表(Shahid Poursharifi Arena)
9月25日(火) AM トレーニング
9月26日(水) 14:00 vs. フットサルベラルーシ代表(Shahid Poursharifi Arena)

※時間はすべて現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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