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U-24日本代表 強豪・アルゼンチンから3得点を奪い快勝~SAISON CARD CUP 2021~

2021年03月30日

U-24日本代表 強豪・アルゼンチンから3得点を奪い快勝~SAISON CARD CUP 2021~

東京オリンピックに向けて強化を進めるU-24日本代表は3月29日(月)、福岡/北九州スタジアムで開催されたSAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と対戦。立ち上がりから押し気味に試合を進めた日本は、前半の終了間際に先制点を奪うと、後半にも2得点を加えて3-0の快勝を収めました。
3月26日(金)に東京/東京スタジアムでアルゼンチンに敗れてから中2日、舞台を北九州に移してアルゼンチンとの第2戦を迎えました。スターティングメンバーにはGKに谷晃生選手(湘南ベルマーレ)を据え、最終ラインには右から原輝綺選手(清水エスパルス)、瀬古歩夢選手(セレッソ大阪)、町田浩樹選手(鹿島アントラーズ)、古賀太陽選手(柏レイソル)を配置。中盤の底には出場停止明けの田中碧選手(川崎フロンターレ)と板倉滉選手(FCフローニンゲン)を並べ、2列目には右に食野亮太郎選手(リオ・アヴェFC)、中央に久保建英選手(ヘタフェCF)、左に相馬勇紀選手(名古屋グランパス)、最前線には林大地選手(サガン鳥栖)を起用し、初戦から9人の選手を入れ替えて臨みました。
立ち上がりから試合の主導権を握ったのは日本でした。「こういう強豪相手に勝っていかなければいけないところが気持ちに表われた」と板倉選手が振り返るように、初戦の課題だった球際のところで激しいデュエルが見られると、セカンドボールを拾っては幅広く攻撃を展開。そこから積極的な仕掛けや複数人が絡んだコンビネーションで敵陣へと進入していきます。
ゴールに近づくプレーが増えていた中、試合が動いたのは前半終了間際の45分のことでした。後方でボールを動かす日本は、瀬古選手が相手の最終ラインの背後へ鋭いボールを供給。このパスに林選手が反応すると、素晴らしいファーストタッチで相手の背後を取り、GKとの1対1を冷静に沈めて先制点の奪取に成功しました。このまま前半は終了。初戦とは違い、日本が1-0で後半へと折り返すことになりました。

後半に入るとアルゼンチンが選手交代を駆使して同点ゴールを奪おうと襲いかかってきました。しかし、日本は相手の勢いに臆することなく落ち着いて対応しながら虎視淡々とゴールを狙っていきます。
迎えた68分には、久保選手のCKを板倉選手がヘディングで合わせて追加点を奪うことに成功。このゴールで一気に勢いに乗ると、73分には再び久保選手のCKに板倉選手が合わせて大きな3点目を奪いました。
終盤は相手が嵩にかかって攻めてきましたが、瀬古選手や町田選手、谷選手が最後まで冷静な対応を続けてアルゼンチンを零封。初戦のリベンジを果たす形で、3-0の快勝を飾りました。
試合後、横内監督は勝利を喜びつつ、「勝ったことで選手に自信みたいなものがあると思います。ただ、それが過信にならないようにしないといけません。もっと成長していきたいと思っています」と勝って兜の緒を締めることを忘れませんでした。
4月21日には、国際サッカー連盟で組合せ抽選会が行われ、東京オリンピックの組合せが決定します。U-24日本代表の次の活動は、6月の国内での国際親善試合。チームはこれで一度解散し、各々のクラブに戻りますが、横内監督は「また成長したみんなが集まって、ひとつの強いチームを作っていきたい」と選手たちに期待を寄せていました。次の活動に向け、選手たちは自分たちのクラブでさらなる成長を目指します。

監督・選手コメント

横内昭展 監督
北九州は僕の生まれ育った街ですし、僕がいた頃はこの素晴らしいスタジアムはまだありませんでした。実際にここで試合をして、本当にいいピッチだなと思いました。スタジアムと選手たちが一体になり、選手たちを後押ししてくれたと思っています。
チームとしては、球際のデュエルのところで相手に勝り、自分たちのボールにして攻撃につなげていく時間を長くしていこうと選手たちには伝えていました。それを選手たちは本当によく実行してくれたと思います。

GK #23 谷晃生 選手(湘南ベルマーレ)
僕自身、(このチームで)初めてスタメン出場する中で、自分のプレーを思い切ってやろうと思っていました。アグレッシブに積極的に自分の良さを出して、最後尾からしっかり声を掛けて統率していけば問題ないと思っていたので自信を持ってやりました。代表チームになると普段一緒にプレーしている選手とは違うので、より声を掛け合って、できるだけコミュニケーションを取るようにしていました。そこが結果につながって良かったと思います。

DF #4 板倉滉 選手(FCフローニンゲン)
チーム全員が東京オリンピックで金メダルを獲ることを意識していますし、自分自身、とにかく練習から「こういうレベルの高い相手に負けちゃダメだ、勝たないといけない」というところを見せていたつもりです。今日も試合の入りからそういう気持ちが前面に出たと思いますし、1対1の競り合いで勝てていたので、それが勝利につながったと思っています。また、本当に(久保)建英が毎試合セットプレーでいいボールを蹴ってくれるので、それを2つのゴールにつなげられて良かったです。

DF #22 瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪)
第1戦に敗れて、第2戦はチームとしても非常に大事な試合でした。その中で、自分が出場することになって「絶対に勝利しよう」という気持ちがありました。球際のバトルになるのは試合前から想像していましたし、監督からも絶対に負けるなと言われていました。そこで今日は全員が戦っていて、球際の争いで勝っている場面が多かったので、勝利につながったと思います。アシストにつながったパスは自分の特長でもありますし、常に狙っていこうと思っていました。

MF #11 久保建英 選手(ヘタフェCF)
同じ相手にホームで負けるなんてありえないですし、本気で勝ちに行って1戦目に負けているので、第2戦ではしっかり借りを返したいと思っていました。また、自分は前半が終わった時に(第1戦と合わせたスコアだと)トータル1-1なので、あと1点欲しいと言っていました。その後に2点を取ることができて、2試合の合計でも勝つことができたので本当に良かったと思っています。結果という形では、チームが少し苦しい時間帯に2点目、3点目のアシストができて良かったです。

MF #17 田中碧 選手(川崎フロンターレ)
(第1戦は出場停止で)この試合のために準備していたので、そういうパフォーマンスを見せないといけないと思っていました。この試合が始まる前には自分自身にプレッシャーをかけていましたし、いろいろな記事を読んだ中で期待されているのも少なからず感じていましたけど、それを含めて楽しみながらできたと思います。個人としては満足するパフォーマンスができたとは思っていませんが、チームが勝つことが自分のアピールになるので、結果に関しては少なからずもたらすことができたと思います。

FW #8 林大地 選手(サガン鳥栖)
まずはチームのために走ることを優先して、試合に入ろうと思っていました。ゴールシーンは(瀬古)歩夢からすごくいいボールが来ました。やはりいいボールが来た時には決めないといけない責任がFWにはあると思います。そういった中で、しっかりゴールにつなげられて良かったです。デュエルや競り合いのところで、多少無理な体勢でもマイボールにするのが自分の持ち味。今後もそういうところをどんどん磨いていければいいなと思っています。

U-24日本代表 対 U-24アルゼンチン代表
開催日時:2021年3月29日(月) 19:45 キックオフ(予定)
会場:福岡/北九州スタジアム

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