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【Match Report】なでしこジャパン、ポゼッション率ではノルウェーを上回るも2発に沈んでヨーロッパ遠征を1分1敗で終える

2025年10月29日

【Match Report】なでしこジャパン、ポゼッション率ではノルウェーを上回るも2発に沈んでヨーロッパ遠征を1分1敗で終える

なでしこジャパン(日本女子代表)のヨーロッパ遠征第2戦は現地時間の10月28日(火)にスペインのEstadio Municipal de La Lineaにてノルウェー女子代表と対戦しました。

空中戦を得意とするノルウェーに対し、日本はテンポある地上戦で勝負に挑みます。キック直後の布陣は宮澤ひなた選手をアンカーに、田中美南選手が定位置よりも一列下がって中盤に入る4-3-3を形作ります。

開始直後、いきなりノルウェーが日本の右サイド奥へと展開し、ファーストシュートを放たれますが、GKの山下杏也加選手が落ち着いて処理をし、改めて仕切り直し。早い段階でトップに入った清家貴子選手と「繋がりを持って、最終ラインとの駆け引きをしたかった」という田中選手が上げ気味に、相手の動きを見て長谷川唯選手がややポジションを下げてプレスのバランスを取ります。

この遠征のテーマである強度を保ったプレッシングをかける日本ですが、相手を追い込むことに苦戦し、時折ノルウェーに強烈なシュートを打たれますが、そこは守備陣が身体を張って阻止。しかし27分、ノルウェーにカウンターから先制点を奪われます。

失点の余波を一瞬で切り替えた日本は懸命に全員で押し上げ、40分には宮澤選手のスルーパスを受けた藤野あおば選手がシュートを放ちますが、無情にもオフサイドのホイッスル。決定的なシーンを作ります。

後半は長野風花選手がアンカーに入り、攻守に整理がつき始めると相手DF裏のスペースを狙いながら、日本が主導権を握ります。しかし51分には人数をかけて奪いにかかった日本のプレスをかいくぐり、またしても左サイドへの展開からノルウェーに得点が加わってしまいます。

その後、交代選手も含め幾度となく相手陣営に進入しますが、ノルウェー守備陣のブロックは堅く、日本は最後までスコアを動かすことが出来ず、0-2での敗戦となりました。

監督・選手コメント

ニルス・ニールセン 監督
0-2という結果はノルウェーの方が速く、強かったと言えますし、日本の選手のプレーもまだまだ十分ではありませんでした。来年3月のAFC女子アジアカップまであと残り一回のキャンプしかないので足りないものにしっかりとフォーカスしていきたいです。自分たちが仕事をうまく終わらせることが出来ていないので、まだ半歩足りないという状況になっています。今日の試合では相手の動きに反応する形で、自分たちから活発に動いているようには見えませんでした。ボールを保持する日本の強みを常に出していかないと難しいゲームになります。来月のキャンプでは全選手に勝ちたいという強い気持ちを表してもらって、日本の強みの部分をより追求していきます。

DF #13 白垣うの 選手(セレッソ大阪ヤンマーレディース)
ニルス(・ニールセン)監督からは「サイドからの攻撃、クロスや仕掛けからの1点を期待している」と声をかけられてピッチに出ました。緊張はなかったです。一番自分の良さが出たのは籾さん(籾木結花選手)へ流したフリック。あれが一番ゴールに近い展開だったので。自分がボールに関わってシュートを決めるという気持ちがあったからこそ出来たと思います。初めて代表としてプレーしてみて、ノルウェーはやっぱり日本とは違うスピード感、身体の強さがあったので、そこに対応できるようにしていきたいです。このスピード感、すべての判断、パス、フィジカル、そのスピードをそろえ持った上で、自分のチームでも力を発揮してもっと高みを目指したいです。

MF #7 宮澤ひなた 選手(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
守備ではプレスへの躊躇というよりは、ベストなタイミングでプレスに出られなかった時に、後追いで行ってしまうと、次々に相手にはがされたり、パスを出されてしまってプレスに行けないというシーンが多くありました。行けないなら1回待とうというようなことが試合中に判断できていればもっと早く修正できたと思います。攻撃では辛抱強く外回しをする時も大事だと思いますけど、ずっとそうしていても相手は怖くないですし、そこでいつ中に差して人数をかけるか。それで無理だったらもう1回やり直せばいいので、もう少しゴール前での工夫と人数を増やし、質はより求めなきゃいけないと思っています。

FW #11 田中美南 選手(ユタ・ロイヤルズ/アメリカ)
今回の遠征では勝敗にこだわる、インテンシティーを高くするということをニルス監督から提示されていました。引き分けたイタリア戦から守備の強度や前線のプレスのかけ方の課題を修正して臨みましたが、失点したときのように海外の相手は一本のパスの怖さがあって、そこはやっぱり全員でプレスに行くときと、行かないときを合わせないといけないと感じています。ゴール前を固められたら難しさもあるので。ライン間で受けた後や、ライン間を作るための裏への抜け出し方、3人目の動き、クロスの入り方…そういったところをもっとやらないといけない。この結果は悔しいです。

国際親善試合

2025年10月28日(火) 18:00 キックオフ(予定)(日本時間 10月29日(水) 2:00)vs ノルウェー女子代表
会場:ラ・リネア(スペイン)/Estadio Municipal de La Linea
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