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【Match Report】なでしこジャパン、雨中の一戦でニュージーランドを破る MS&ADカップ2022

2022年10月10日

【Match Report】なでしこジャパン、雨中の一戦でニュージーランドを破る MS&ADカップ2022

なでしこジャパン(日本女子代表)は10月9日(日)、長野Uスタジアム(長野県)でMS&ADカップ2022・ニュージーランド女子代表戦に臨みました。

ウォーミングアップ後、FIFAワールドカップカタール2022に選出された山下良美審判員の壮行セレモニーが行われ、花束を受け取った山下審判員が「日本人の審判員として皆さまのワールドカップに対する思いと一緒にワールドカップに向かいます。女性審判員として精一杯全力を尽くします」と決意すると、客席から温かい拍手が送られました。

なでしこジャパンは3日前のナイジェリア戦に続いて3バックを採用し、キャプテンの熊谷紗希選手がセンターバックに入ります。杉田妃和選手はボランチで起用され、左のワイドポジションは遠藤純選手が担いました。前線は宮澤ひなた選手、植木理子選手、そしてナイジェリア戦でなでしこジャパンデビューを果たした藤野あおば選手が組みます。

冷たい雨が降る会場には4,110人が集まり、日本は立ち上がりから積極的にプレーしました。代表初先発の藤野選手の4分のシュートを皮切りに、日本は次々とシュートを放ちますが、なかなかゴールを割れません。26分には藤野選手が蹴る右CKから高橋はな選手が頭で合わせますが、ゴール右に外れました。

日本は攻撃の手を緩めず試合を進めると、44分に左サイドでボールを持った宮澤選手が前方の遠藤選手にボールを渡し、植木選手、遠藤選手と経由して再び宮澤選手が受けてシュート。これがゴール右下に入って日本が待望の先制点を奪い、会場の興奮も冷めやらぬうちに前半が終了しました。

日本は後半から長野風花選手を投入し、林穂之香選手とボランチを組みます。すると61分に長野選手が左サイドに流れてクロスを送り、植木選手が渾身のヘディングシュート。これがゴール右下に吸い込まれ、2-0としました。

69分からは宝田沙織選手が3バックの一角に入り、熊谷選手がボランチへ、南選手がセンターバックに入りました。そして82分には17歳の小山史乃観選手がなでしこジャパンデビュー。左サイドからゴール前まで駆け上がるなど、精力的にプレーしましたがスコアは動かず試合終了。前後半で10本ずつのシュートを放った日本が相手を圧倒し、2-0で2試合連続の完封勝利を収めました。

なでしこジャパンは10日(月・祝)までトレーニングキャンプを続け、最終日までチーム強化を図ります。

監督・選手コメント

池田太 なでしこジャパン監督
こういう(雨の)天気でも観客に来場していただき、その応援で選手の背中を押してもらいました。来年のFIFA女子ワールドカップのホスト国ニュージーランドに対し、アグレッシブな戦いと前線からボールを奪いにいく積極的なプレーを出せました。全てが成功したわけではないですが、新しいチャレンジへの取り組みや姿勢は評価できますし、2-0でしっかり勝ち切れたことも本当にうれしく思います。

MF #7 宮澤ひなた 選手(マイナビ仙台レディース)
相手のサイドバックが食いつくのでその脇(の位置)が空いていて、右サイドでの崩しに対して自分がニアサイドに走ると(遠藤)純が空くことが何度かあったので、脇を取ったら何かが起こると感じていました。(得点シーンは)中央でワンツーなのかもっと中に入っていくのか(選択肢があり)、純がシュートを打つかなと思ったのですが、その背後からシュートを狙ってゴールにつなげられてよかったです。

MF #13 遠藤純 選手(エンジェル・シティFC/アメリカ)
結果的に2-0で終われたのはすごくよかったと思います。逆サイドのワイドポジションの選手が攻め上がった時の自分のポジショニングを意識しながらも、自分も積極的に攻撃参加するポジションなので、その使い分けは理解して入りました。近くに(南)萌華さんがいたので、とても安心してプレーできましたが、自分にも得点の機会があったので、決め切れない課題は残りました。

MF #25 小山史乃観 選手(セレッソ大阪堺レディース)
ピッチに入るときは緊張しましたが、思い切ってやるように心掛けました。U-20日本女子代表の時と同じポジションでの出場だったので「その時と考え方は一緒だから思い切って頑張れ」と池田監督から言葉をもらって入りました。フル代表は相手選手の迫力がすごかったので、まずは練習から高い強度を求めて、判断スピードや技術もさらに上げていかないといけないと感じました。

FW #9 植木理子 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
まずはしっかり勝てたことが成果だと思います。うまくいかない部分はありましたが、それを後半に修正できたのはよかったです。ボールの奪い方は練習やミーティングで話し合いながら、前から奪いにいってうまくいかないところも修正しながら進めました。(得点シーンは)すごくいいクロスが来たし、ヘディングは得意なので自分の良さが出たゴールでチームに貢献できてよかったです。

2022年10月9日(日) 14:55 キックオフ(予定) vs ニュージーランド女子代表
会場:長野県/長野Uスタジアム
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