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第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会 6月3日(土)に開幕

2017年05月23日

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会 6月3日(土)に開幕

シニア層へのサッカーの普及と、生涯スポーツとしてより楽しんでもらうことを目的とした「第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会」と「シニア(70歳以上)サッカーフェスティバル」が6月3日(土)に静岡県藤枝市で開幕します。大会の開幕を控え、ここでは前回大会の様子をプレーバックします。

前回大会の舞台は長野県松本市。地域予選を勝ち抜いた16チームが4グループに分かれて1次ラウンド(リーグ戦)を戦い、上位1チームが2次ラウンドに進出。準決勝と決勝はノックアウト方式で行われ、O-60の日本一が決まりました。

1次ラウンドでデッドヒートを演じたのは、グループBの東京都選抜(Lazos2011)と兵庫県シニア60選抜(関西/兵庫)。3試合を戦い終えた時点で勝点、得失点差、総得点で並び、さらに両チームによる一戦もドローだったため、コイントスによる抽選が行われました。この結果、東京都選抜(Lazos2011)が2次ラウンドに進出となり、前年優勝の兵庫県シニア60選抜の敗退が決まりました。

このほか、宮城フェニックスサッカークラブ(東北2/宮城)、広島県選抜60(中国1/広島)、埼玉シニア60(関東2/埼玉)が2次ラウンドに駒を進めました。

準決勝は2試合ともに僅差のゲームとなりました。宮城フェニックスサッカークラブと対戦した東京都選抜(Lazos2011)は、後半に得点を挙げて1-0で勝利します。もう一方の準決勝は、広島選抜60が前半に2得点を挙げてリードしますが、後半に埼玉シニア60が追いつき、PK戦に突入。5-4でPK戦を制した広島選抜60が初の決勝進出を決めました。

松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で行われた決勝で先手を取ったのは東京都選抜(Lazos2011)。13分、成炳茂選手のCKから細野孝司選手がヘディングシュートを決めました。対する広島県選抜60もすぐさま反撃を開始。17分、CKから植田祐自選手が押し込んで同点とします。

その後も一進一退の攻防が繰り広げられますが、32分に細かいパスワークから坂井正雄選手からのパスを受けた洪光洙選手がペナルティーエリアの外から思い切りよく右足を振り抜き、ゴールネットを揺らします。2-1のままタイムアップを迎え、東京都選抜(Lazos2011)が2大会ぶりの優勝を果たしました。

東京都選抜(Lazos2011)の渡邊博監督は「今年はチームの和を重んじ、『苦しいのは分かっているから、笑顔で戦おう』と互いを励ましてプレーした。仲間に思いやりつつ全力を注いだ」と勝因を語りました。また、深澤光賢選手は「抽選の結果、大会を去ることになった兵庫県シニア60選抜のためにも、決勝ラウンドで負けるわけにはいかないと思って戦った」とライバルとの絆が優勝の原動力になったことを明かしました。

今年はどのようなドラマが待ち受けているのか。選手たちの熱い戦いにぜひともご注目ください。

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

2017/6/3(土)~2017/6/5(月)

藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園陸上競技場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場  [人工芝]/静岡県
藤枝市民グラウンドサッカー場 [天然芝]/静岡県

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