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大阪ダービーはガンバに軍配 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

2014年09月29日

大阪ダービーはガンバに軍配 高円宮杯U-18プレミアリーグWEST

ピックアップマッチ

セレッソ大阪U-18 1-3(前半0-2、後半1-1) ガンバ大阪ユース

優勝争いを大きく左右するガンバ大阪ユースとセレッソ大阪U-18による大阪ダービーは、勝利への執念がぶつかり合う熱戦となりました。 

序盤から一進一退の攻防が続く中、徐々にG大阪が相手サイドバックの背後を突く回数が増え、押し込み始めます。43分には「際どいボールを狙えば、何かが起きるかなと思った」という堂安律選手のシュート性のクロスが相手GKのキャッチミスを誘発。こぼれ球を妹尾直哉選手が押し込み、G 大阪が先制。その2分後にも妹尾選手が加点し、G大阪が2点をリードして前半を終えました。

後半は、2点ビハインドのC大阪が流れをつかみます。高い位置でのボール奪取から素早く攻守を切り換え、ゴール前に進出。55分には岸本武流選手のクロスを斧澤隼輝選手が合わせて1点を返しましたが、以降はG大阪のGK林瑞輝選手の好守もあり、同点弾が奪えません。

G大阪の1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、G大阪が再び突き放します。市丸瑞希選手がペナルティーエリア右から上げたクロスを途中出場の中村文哉選手がゴール前で受けると、「それまでは逃げ切るためにキープすることも考えていたけれど、ボールが来た瞬間はシュートしか思い浮かばなかった」と素早く前を向き、左足でシュート。この一撃でダメを押したG大阪が3-1で勝ち点3をつかみ、単独でリーグ首位に立ちました。

監督・選手コメント

村田一弘 ヘッドコーチ(セレッソ大阪U-18)
前半は今の難しいチーム状況の中で、どこまで力を出せるか選手たちに託してみましたが、なかなか機能しませんでした。後半は少しスタッフが助言を送り、動きの速さなどを改善することができましたが、試合中に自分たちで判断することの重要性など、課題が見えた試合でした。

温井駿斗 選手(セレッソ大阪U-18)
前半は自分たちが狙うコンパクトなサッカーが見せられませんでしたが、後半はスタッフから喝を入れられ、選手同士の距離感を修正することができたと思います。ただ、大阪ダービーはサポーターもいっぱい来てくれるし、重要な試合だったので勝ちたかったです。

梅津博徳 監督(ガンバ大阪ユース)
後半に失点した後はもっとバタバタするかなと思ったけれど、選手たちは落ち着いて対応してくれたと思います。C大阪にやられそうな流れの中、相手の攻撃をうまく跳ね返して、逆に3点目を奪うことができた点は良かったです。残りの試合も、試行錯誤しながら戦っていきたいと思います。

堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
今日はC大阪が相手という特別な試合でした。ゴールを奪いたかったけど、得点に絡むプレーができたらいいと思っていた中で、アシストすることができたのでうれしい。優勝という目標に向かう中でチームとしての団結力が出てきましたし、良いチームになってきていると思います。

その他の試合結果

東山高校 1-5(前半0-3、後半1-2) 東福岡高校
名古屋グランパスU18 2-3(前半0-2、後半2-1) 京都橘高校
ヴィッセル神戸U-18 3-0(前半2-0、後半1-0) サンフレッチェ広島F.Cユース
京都サンガF.C. U-18 5-0(前半3-0、後半2-0) 富山第一高校

アウェイの東山高校(京都)戦に臨んだ東福岡高校(福岡)は、攻撃陣が5得点と爆発し、4試合ぶりに白星を奪いました。名古屋グランパスU18(愛知)と京都橘高校(京都)の一戦は、試合終了間際の中野克哉選手の勝ち越し弾で京都橘が待望の今シーズン初勝利を獲得。ヴィッセル神戸U-18(兵庫)は中坂勇哉選手の先制点を皮切りに3ゴールを奪った神戸がサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)を下し、連勝を8に伸ばしました。京都サンガF.C. U-18(京都)は富山第一高校(富山)から5得点を奪って快勝。5位につけています。

チーム紹介

高円宮杯U-18プレミアリーグに参加する全チームの普段の練習模様を取材。

 コンサドーレ札幌 『 これぞ育成の札幌。未来を見据えたチーム作り 』 
 流通経済大学付属柏高校 『 個性と個性がせめぎ合う場所 』
 京都サンガF.C.U-18 『 サッカーも学校生活も、常に全力で打ち込む日々 』 
 柏レイソルU-18 『 刺激的な環境で、たくましさを育むポゼッション集団 』
 富山第一高校 『 自主性を重んじ、互いに刺激し合うのが富一流 』 
 東山高校 『“怖い”指揮官が慕われる理由』 
 市立船橋高校 『 グラスポの日常に、強さの真髄を見る 』
 JFAアカデミー福島 『 環境に感謝しながら、サッカーに打ち込む日々 』
 ヴィッセル神戸U-18 『悩み、戦い、そして帰る憩の我が家へ』
 東京ヴェルディユース 『 ヴェルディをヴェルディたらしめる成長サイクル 』
 京都橘高校 『 京都橘を“大人”に変える大事な日常 』 
 セレッソ大阪U-18 『 “走るセレッソ”が見据える、世界基準という未来 』
 青森山田高校 『厳しい日常の中から、青森山田の強さが生まれる』
 名古屋グランパスU18 『 好調・名古屋U18の、“叱らない”指揮官と意識の高い選手たち』
 ガンバ大阪ユース 『今季のG大阪ユースに共存する"明るさと厳しさ" 』
 三菱養和SCユース 『プレミア唯一の街クラブ、そのたくましさの秘密』
 サンフレッチェ広島F.Cユース 『 誇りと伝統の広島ユース。プロを夢見て研鑽を積む日々』
 鹿島アントラーズユース 『 トップチームと下部組織、縮まった両者の距離』
 清水エスパルスユース 『変幻自在の清水ユース、頂点に立つために必要なこと』
 東福岡高校 『 高校総体優勝。伝統に裏打ちされた”ヒガシ”の強さ 』

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