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スルガ銀行チャンピオンシップ2015 OSAKA 8月11日(火)開催 【前回大会レビュー】柏がラヌスを下し、日本勢5連覇!

2015年08月04日

スルガ銀行チャンピオンシップ2015 OSAKA 8月11日(火)開催 【前回大会レビュー】柏がラヌスを下し、日本勢5連覇!

スルガ銀行チャンピオンシップ2015 OSAKA Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・トタル・スダメリカーナ 王者決定戦が8月11日(火)に大阪で開催され、ガンバ大阪とリバープレート(アルゼンチン)が対戦します。日本と南米の王者による一戦を目前に控え、今回は前回大会の模様をプレーバックします。

7回目を数える前回大会では、柏レイソルとラヌス(アルゼンチン)が激突。千葉県の日立柏サッカー場を舞台に熱戦が繰り広げられました。試合は序盤から緊迫した展開に。来日後、5日間をかけてこの一戦に備えてきたラヌスは、高温多湿の日本の気候にも順応し、豊富な運動量を武器に柏ゴールへと迫ります。序盤は相手の圧力に押され気味だった柏でしたが、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、徐々にペースをつかみます。44分には相手のパスをインターセプトした栗澤僚一選手がレアンドロ選手にパスを供給、最後は左サイドを駆け上がった高山薫選手がゴールネットを揺らし、柏がリードして前半を折り返します。

ビハインドに立たされたラヌスは後半、攻撃の手を強めます。柏のボール保持者に厳しく寄せて奪い取り、ここから鋭いカウンターアタックを披露。55分のディエゴ・ブラギエリ選手が放ったヘディングシュートはクロスバーに嫌われましたが、その4分後には、レアンドロ・ソモサ選手のミドルシュートが相手DFに当たってコースが変わり、これが同点ゴールとなりました。

この後、一気に逆転を狙うラヌスはディエゴ・ゴンサレス選手など中盤の選手が積極的にゴール前に迫るものの、柏の守備陣も体を張ってこれをストップ。試合は一進一退のまま、終盤へと突入します。そして迎えた89分、ホームの声援を受ける柏は、工藤壮人選手が相手ペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これをレアンドロ選手が冷静に沈め、再びリードを奪います。試合終了間際、柏はなりふり構わず同点を狙うラヌスの攻撃をしのぎ、1点差を死守したままタイムアップ。試合後、ネルシーニョ監督は「南米の強豪から勝利を奪うことができ、チームの自信につながる。日本サッカーの成長も示すことができた」と語りました。なお、この勝利で日本勢は対戦成績を5勝2敗としました。

スルガ銀行チャンピオンシップ2015OSAKA

Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・トタル・スダメリカーナ 王者決定戦

ガンバ大阪 vs リバープレート
2015/8/11(火) 19:00 キックオフ(予定) 17:00 開場(予定)
大阪/万博記念競技場
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