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アカデミー福島、日テレなど準決勝に進む4チームが決定 JFA 第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会

2020年12月21日

アカデミー福島、日テレなど準決勝に進む4チームが決定 JFA 第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会

JFA 第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会は、12月20日(日)に愛知県のウェーブスタジアム刈谷で準々決勝の2日目を開催。準決勝に進む4チームが出そろいました。

ピックアップマッチ1

JFAアカデミー福島 4-0(前半2-0、後半2-0)セレッソ大阪堺アカデミー

第1試合は、谷川萌々子選手が「ボールへの熱い想いは絶対に負けないよう意識していた」と振り返るJFAアカデミー福島(東海1/静岡)が、試合の主導権を握りました。前線からの積極的なプレスでセレッソ大阪堺アカデミー(関西1/大阪)からボールを奪いながらもフィニッシュまで持ち込めない場面が続きましたが、37分には、中盤からのスルーパスに反応した木村未来選手がゴールに流し込み、先制に成功。続く38分にも、相手の隙を突きロングボールからペナルティーエリア右を抜け出した原ひばり選手が2点目を奪いました。

後半もアカデミー福島は攻撃の手を緩めず、57分には、高い位置からの連動した守備でボールを奪い、最後はゴール前を抜け出した谷川萌々子選手が3点目をマーク。谷川選手は、73分にも右サイドでボールを奪った木村選手のパスからゴールを決めました。意地を見せたいC大阪堺も、キャプテンの中谷莉奈選手を中心にゴールを目指しましたが1点が遠く、アカデミー福島が4-0で勝利しました。

ピックアップマッチ2

NGUラブリッジ名古屋スターチス 3-4(前半0-3、後半3-1)日テレ・東京ヴェルディセリアス

第2試合は激しい打ち合いになりました。先に仕掛けたのは、日テレ・東京ヴェルディセリアス(関東3/東京)です。11分に高い位置でボールを奪った高岡澪選手が、GKをかわして先制点をマーク。19分にも、左サイドで得たFKをニアの高岡選手が合わせました。前半終了間際にも下吉優衣選手のパスから、ペナルティーエリアを抜け出した本多瑠己選手が3点目をたたき込み、前半を終えました。

後半もセリアスの勢いは止まらず、46分にはGKとの1対1に持ち込んだ本多選手のパスから高岡選手が決めました。勝利を決定づけたかと思われたセリアスですが、ここからはNGUラブリッジ名古屋スターチス(東海2/愛知)の追い上げに苦しみました。51分に、森のの子選手がFKを直接決めると、そこからは「1点を取ってスタンドで喜んでいるのが見えたのが、自分たちの後押しになった」(吉田玲音選手)と名古屋の勢いが加速。森選手と藤原凛音選手のゴールで1点差まで詰め寄りましたが、セリアスが逃げ切り準決勝に進出しました。

選手コメント

谷川萌々子 選手(JFAアカデミー福島)
レベルの高い相手と戦うので、これまで積み上げてきたことを発揮しようと意識していました。先制点を奪ってすぐに、2点目を取れたのが、試合展開的に大きかったです。最後まで全体をコンパクトに保ち、セカンドボールをたくさん拾えたのも良かった点です。今大会は、私たち3年生にとっては中学最後の大会でもあるので、笑って終わりたいです。昨年、3位に終わり悔しい思いをした先輩たちに良い報告ができるよう頑張ります。

中谷莉奈 選手(セレッソ大阪堺アカデミー)
いろいろな方のおかげで試合ができ、とてもうれしく思います。今日は相手のプレッシャーに苦しみました。球際で負けて失点したり、もっとチャレンジすべきでした。2失点目は私のミスから与えた失点で、しのげていれば勝てたかもしれないので悔しいです。準決勝ではけがしていた楠さやみが復帰できたので、勝ちたかったです。私たちは、ここから這い上がっていくしかありません。それぞれのステージで今回の経験を生かしていきます。

吉田玲音 選手(NGUラブリッジ名古屋スターチス)
4点取られてから絶対に勝ちたいという思いが強かったです。家族や仲間の支えがあったから、心が折れずにここまで続けられました。最後の巻き返しは、観客の皆さんや応援してくれる仲間の思いをプレーにつなげられたと思います。今大会では1点の重みと試合に挑む気持ちのつくり方が大事だと学びました。一つ一つの質も、セリアスの方が高かった。単なる負けで終わらせず、次は最後まで諦めない気持ちの強さを求めていきたいです。

高岡澪 選手(日テレ・東京ヴェルディセリアス)
FWなので、毎試合1点は取ろうと決めていたのですが、初戦は1点も決められず悔しい思いをしました。今日の試合は、中盤の選手が出してくれた良いパスを落ち着いて決められたので良かったです。昨年は1回戦で敗れ、すごく悔しい思いをしました。今年の決勝は、トップのベレーザが試合をしている西が丘で開催されるので、自分たちも先輩たちと同じ舞台に立とうと頑張ってきました。次の試合もしっかり勝って、決勝に行きたいです。

大会期間:2020年12月12日(土)~12月28日(月)

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