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「他チームの選手と積極的に交流してほしい」 大会経験者が語るJFAプレミアカップ

2016年05月02日

「他チームの選手と積極的に交流してほしい」 大会経験者が語るJFAプレミアカップ

U-15年代最高峰の大会、「JFAプレミアカップ2016」が5月3日(火・祝)にJ-GREEN堺で開幕します。

前回に続き、ここでは大宮アルディージャJr.ユースの一員として2013年大会を制した山田陸選手と長谷川元希選手が登場。

現在、大宮アルディージャユースで成長を続ける二人が、今大会の出場者にエールを送りました。

――Jr.ユース時代は、伊藤彰監督(現トップチームコーチ)のもとで学びました。

山田 サッカーと真剣に向き合えなかったときは、必ず熱く律してくれました。彰さんは、僕が脇道に逸れそうになると、必ず正しい道に戻してくれた。選手としてはもちろん、人間として成長させてくれたことに、いまでも感謝しています。

長谷川 僕もコンスタントに出場できるようになった中学校3年時まで、真摯にサッカーと向き合えていなかったかな。でも、出場機会を得られてから気持ちにスイッチが入ったと思いますし、ピッチでは自由にプレーさせてもらいました。短いパスを軸とする攻撃的なスタイルを目指す中で、サッカーが楽しくなりました。

山田 (長谷川)元希が本気でプレーする姿を見て、刺激を受けました。僕も中学2年時は思うように試合に出られなくて。Aチームには属していたのですが、最後の残り10分で試合を終わらせる守備要員という、悔しい立ち位置でした。サッカーが楽しくなり始めたのは、最終学年を迎えて先発出場する機会が増えてからです。

――二人は最終学年のとき、JFAプレミアカップを制しました。大会の楽しみ方を教えてください。

山田 大会で知り合った選手たちとは、いまでもつながっています。自分のチームの中で行動することにこだわらず、どんどん他チームの選手たちと交流してほしいです。全国の選手と知り合えば世界観が変わるし、同年代の選手の活躍を見ると刺激になります。

長谷川 自分はこの大会でMVPを獲得すること、チームとしては日本一になることを目標にしていました。MVPにはなれませんでしたが(同チームの梁賢柱選手(現東京朝鮮高校)が獲得)、目標があるからこそ頑張れます。良いプレーを見せれば、年代別の代表入りも見えてくるかもしれませんし、皆さんには結果にこだわってほしいと思います。

山田 でも、年上だからといって、偉そうなことはいえません(笑)。つい数週間前、FC東京U-18の久保建英くん(※現在中学3年生だが、第3種登録でU-18プレミアリーグに出場)と対戦したとき、「こんなにもうまい子がいるんだ」と衝撃を受けました。もう年齢は関係ないな、と。正直、僕にとっては中学3年生も中学2年生もライバルです。

――最後に、これからの目標を教えてください。

山田 チームとしては、ただひたすら高みを目指したい。個人としてはこの1年でトップチームに昇格すること。今年からキャプテンを任されているので、90分を通して戦い抜き、仲間を引っ張っていきたいと思います。

長谷川 チームは苦戦していますが(※U-18プレミアリーグ第4節終了時8位)、みんなでミーティングをするなど同じ方向に向かう努力を続けています。現状を打破して、一つでも順位を上げていきたいと思います。個人としてはトップチーム昇格を第一目標に大学進学などさまざまなことを視野に入れつつ、点を取れるアタッカーとしてレベルアップしたいです。

JFA プレミアカップ2016

2016年5月3日(火・祝)〜2016年5月5日(木・祝)
大阪/J-GREEN堺
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