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FC東京が2-1で浦和に逆転勝ちで4強入り 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会準々決勝

2025年08月28日

FC東京が2-1で浦和に逆転勝ちで4強入り 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会準々決勝

天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 準々決勝が8月27日(水)に行われ、埼玉スタジアム2002ではFC東京(J1)と浦和レッズ(J1)が対戦しました。

ピックアップマッチ

FC東京 2-1(前半0-1、後半2-0) 浦和レッズ

蒸し暑い8月の夜、試合終了の笛が埼玉スタジアムに鳴り響くと、38歳のベテラン長友佑都選手は力強くガッツポーズをつくって勝利の喜びを表現しました。「優勝しないと意味がない。カップを取れるように頑張る」と、あと二つに迫った頂点へ意欲十分に話しました。

前半の終盤にカウンターから金子拓郎選手に左足で決められて、浦和に先制点を許しましたが、FC東京は少ない好機を生かして逆転勝ちしました。後半に入り、マルセロ・ヒアン選手がゴール前でのドリブルで相手をかわし、右足で同点ゴール。さらに、今夏に新加入したマルコス・ギリェルメ選手との連係から連続得点で勝ち越しに成功。外国籍選手の活躍で12大会ぶりにベスト4へと駒を進めました。

FC東京には奮起する材料がありました。24日に行われたJ1リーグ戦の京都戦で0-4の完敗。長友選手は「京都戦で屈辱を味わったので、意地を見せないと次はないという気持ちで試合に入った」と明かしました。浦和は中4日、FC東京は中2日と日程的にも厳しい条件でしたが、松橋力蔵監督も「苦しい状況を乗り越えられたことは必ずチームの力になる。この結果を大きな自信につなげないといけない」と選手をたたえました。

一方、第101回大会覇者の浦和レッズはホームの利を生かせず、原口元気選手は「ふがいない負けだったので仕方ない」と語りました。

監督・選手コメント

松橋力蔵 監督(FC東京)
コンディションが難しい中でのゲームでしたが、最後まで諦めずに戦ってくれた選手たちを誇りに思いますし、それを後押ししてくださったサポーターの皆さんに感謝したいです。試合は思い描いていた内容ではなかったです。相手のハイプレスを外しながら攻めていくことを想定していましたが、自分たちのミスから相手にボールを渡し、失点してしまいました。安定を欠く部分はありましたが、少しずつ改善し、後半は自分たちの持ち味を出してくれました。

アレクサンダー・ショルツ 選手(FC東京)
勝利できたことがとてもうれしいです。前半はあまり良いプレーができず、多くのミスをしてしまい、そこを突かれて失点してしまいましたが、後半はそこを改善して良いプレーができました。マルセロ・ヒアン選手が好パフォーマンスを見せてくれ、彼がいなかったら勝てなかったと思うので、ありがとうと言いたいです。埼玉スタジアムではたくさんの試合をしてきた経験があります。両チームのサポーターから応援してもらい、ホームゲームのように感じました。

マチェイ・スコルジャ 監督(浦和レッズ)
前半は自分たちが目指していた形で試合をコントロールできていました。ハイプレスが機能し、そこから得点を奪うこともできました。後半も同じような形を続け、相手を押し込む時間を長くしようとしましたが、不本意な形で失点してしまい、そこからナーバスになりました。落ち着いてプレーすることができないままロングパス1本で簡単に崩されて2点目を失い、終盤はシンプルな形で攻めようとしましたが、チャンスをつくることができませんでした。

マリウス・ホイブラーテン 選手(浦和レッズ)
後半の2失点はどちらも不必要なゴールでした。前半の出来が良かったので、非常に残念です。先制した後、2点目を決めることができなかったので、その代償を支払った感じでしたし、2点目を失った後、ゲームをコントロールすることができませんでした。われわれが理想とするプレーができず、スタジアムの雰囲気も重くなってしまいました。ホームでは強さを発揮できるはずなのですが、今回はなぜか自分たちの持ち味を出すことができませんでした。

【1回戦】5月24日(土)、25日(日)[予備日:5月28日(水)]
【2回戦】6月11日(水)[予備日:6月18日(水)]
【3回戦】7月16日(水)[予備日:7月23日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】8月6日(水)[予備日:8月13日(水)]
【準々決勝】8月27日(水)[予備日:9月10日(水)]

【準決勝】11月16日(日)
【決勝】11月22日(土)

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