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第22回全国クラブチームサッカー選手権大会 関大クラブ2010が優勝

2015年11月04日

第22回全国クラブチームサッカー選手権大会 関大クラブ2010が優勝

第22回全国クラブチームサッカー選手権大会の決勝戦が11月3日（火・祝）、晴天の島原市営陸上競技場で行われました。

今年の決勝戦は、北信越代表のアルティスタグランデ（長野）と関西代表の関大クラブ２０１０（大阪）の対戦となりました。

試合は前半は関大が多くチャンスを作ります。何度もゴール前に迫る中、前半28分に関大がコーナーキックを獲得。キッカーの鳥本綱大選手が平井慧伍選手の頭にぴったり合わせ、ヘディングシュートで先制します。

1-0の関大リードで折り返して迎えた後半。準決勝では後半に追いついてPK戦を制したアルティスタグランデがゴール前に果敢に挑みます。しかし、ゴールキーパーの勝井航冶選手を中心に、守備を徹底した関大が1点を守りきり、見事優勝を決めました。

決勝

アルティスタグランデ　0-1　関大クラブ２０１０

試合結果詳細はこちら

最終結果

優勝

関大クラブ２０１０（関西/大阪）

準優勝

アルティスタグランデ（北信越/長野）

第3位

廿日市FC（中国/広島）
Passcharise（九州/福岡）

その他試合結果はこちら

監督コメント

勝井航治 監督（選手兼任）（関大クラブ２０１０）
昨年も今大会に出場し、準優勝という結果に終わりました。今年1年、「日本一を取り返そう」ということで、全員がしっかり取り組み、一つの目標に向かってできたことが結果につながったのではないかと思っています。みんなのおかげです。嬉しいです。決勝戦を振り返ると、相手の戦い方は既に3日間見てきて事前に分かっていたので、前日の夜のミーティングで、「相手に対してのディフェンスラインの置き方」や「シンプルなプレーを心がけること」など、全員で意識を統一してできたことが功を奏したと思います。

僕たちは、関西大学体育会サッカー部のOBで結成されたチームです。現役の学生が引退した後もサッカーにずっと携わっていてほしいという想いのもと、「サッカーをやりたくてもやる場所がないという状況に対して、高いレベルでサッカーできる環境を作っておく」ことを使命だと思い、活動しています。今回は、悲願の優勝を達成しましたが、さらに上のレベルで自分たちの力を試したいので、地域リーグに進出することを目標にして活動していきたいです。

第22回全国クラブチームサッカー選手権大会

2015/10/31(土)～2015/11/3(火・祝)
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