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第8回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 「目の前の一戦に集中して戦ってほしい」北川夏奈選手(福井丸岡ラック)から出場選手へアドバイス

2018年01月06日

第8回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会 「目の前の一戦に集中して戦ってほしい」北川夏奈選手(福井丸岡ラック)から出場選手へアドバイス

第8回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会が1月7日(日)、8日(月・祝)の2日間にわたって、愛知県豊田市で開催されます。今大会の開幕を目前に控え、日本女子フットサル代表の北川夏奈選手(福井丸岡ラック)が大会に出場する選手たちへメッセージを送りました。

――第2回大会から2連覇した全日本女子ユース(U-15)フットサル大会で記憶に残っていることは?

北川 私は中学1年生の時に初めて出場したときは、まさか自分たちが優勝するとは思っていませんでした。試合の内容よりも、当時のフットサル日本代表監督だったミゲル・ロドリゴ監督に、「スーパーピヴォだね」と言われたことが印象に残っています。それ以降、ミゲル監督は私のことを覚えていてくれて、プレーを見て「よくなったね」などと声を掛けてもらえるようになりました。

中学生3年生の時には、サッカーのチームに準決勝で負けてしまいました。私たちはずっとフットサルをしてきて、サッカーをしている相手でもフットサルで勝つことを目指していたので、それができず悔しかったです。しかも、その時は3連覇がかかっていたので、より悔しかったのを覚えています。

――北川選手が中学時代に身に付けておけば良かったと思うことは何かありますか?

北川 私は体が大きかったので、相手を背負ってのプレーなどが得意でした。当時は自分の得意なプレーを伸ばそうと思っていましたが、今になって思うことは、フットサルは足元の技術が非常に大事なので、そこをもう少し磨いておけばよかったです。ピッチも狭いですし、コントロールが大きくなってしまったら外に出てしまうので、細かい足元のプレーができたら良かったと思います。

――最近の中学年代のフットサルレベルはどのように感じていますか?

北川 チームの中学生はみんなうまくて、自分たちも紅白戦していて点を入れられることもあります。まだまだ体が小さいので、当たり負けしてしまう部分はありますが、足元もうまいし、全体的にレベルは上がっていると一緒に練習していて思います。

――最後に、大会に出場する選手にメッセージを。

北川 当時、私自身、本当に優勝できるなんて思っていませんでした。ただ目の前のチームとの一戦を一生懸命に戦って、1勝して次に進むというスタンスで戦っていました。そうすることで結果はついてくると信じていました。なので、今大会に出場する選手たちも、最後まで諦めず一生懸命戦ってほしいと思います。

第8回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

【開催日】2018年1月7日(日)~8日(月・祝)
【会場】愛知県/スカイホール豊田
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