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静岡学園がG大阪に快勝し今季4勝目 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022WEST第6節

2022年05月09日

静岡学園がG大阪に快勝し今季4勝目 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022WEST第6節

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022WESTは5月7日(土)と8日(日)に第6節を実施しました。8日のエスプラットフジスパーク(時之栖富士) ATHLETIC FIELDでは静岡学園高校(静岡)とガンバ大阪ユース(大阪)が対戦しました。

ピックアップマッチ

静岡学園高校 3-0(前半1-0、後半2-0)ガンバ大阪ユース

開幕3連勝を果たした静岡学園でしたが、第4節の清水エスパルスユース(静岡)戦は1-1の引き分けに。前節の名古屋グランパスU-18(愛知)戦は1-3で敗れ、初黒星を喫しました。

「前節は相手の守備強度が強くて、ボールを持てなかった。守備ができないことで走らされたし、奪った瞬間に奪い返されて何もできなかったので、今週1週間のトレーニングでは守備を1回整理した」という川口修監督の言葉通り、今節は守備に重点を置いて試合に挑みました。

序盤はボールを握りながらも、シュートまで持ち込めない場面が続きましたが、27分には「中学時代に所属したガンバが相手なので楽しみ半分、緊張半分みたいな感じだった」と振り返るMF髙橋隆大選手(#10)が均衡を破ります。DF行徳瑛選手(#4)が自陣からボールを持ち上がって左サイドに展開すると、MF寺裏剣選手(#11)がゴール前にクロス。このボールはGKに弾かれましたが、こぼれ球を髙橋選手がゴール前で拾い、右足でゴールネットを揺らしました。

「1発目に髙橋が決めたというのに意味がある。古巣の相手に強い気持ちを出して、チャンスで決めたのは大きかった」。指揮官がそう評する一撃によって静岡学園が勢いに乗ると、FW神田奏真選手(#9)を起点とした前線からの連動した守備と素早い攻守の切り替えが機能し始めました。相手にロングボールを蹴られても、DF陣が警戒していたFW南野遥海選手(#9)に厳しく対応し、G大阪にチャンスを与えません。

後半も静岡学園の勢いは止まりません。「次の1点が勝負という気持ちで入った。引かずにどんどん点を取りに行こうと思っていた」と話すのは髙橋選手です。67分には髙橋選手が上げた右CKを行徳選手が打点の高いヘディングで合わせて、リードを2点差に広げました。

苦しい展開を強いられたG大阪も、最後までチャンスを狙い続けました。69分にはMF長田叶羽選手(#25)のスルーパスから南野選手がゴール前をフリーで抜け出しましたが、前方に飛び出したGK中村圭佑選手(#1)が冷静に対処しました。76分には再び静岡学園に見せ場が訪れ、MF保竹駿斗選手(#7)がゴール前に蹴り込んだFKのこぼれ球を神田選手が押し込んで、3点目をマーク。3-0で試合を終えた静岡学園が今季4勝目を手にしました。

監督・選手コメント

川口修 監督(静岡学園高校)
前期のうちに勝ち点がここまで取れると思っていませんでした。Jユース相手に5連敗もあると覚悟し、夏以降が勝負だと思っていました。うまく勝ち点が取れていますが、1試合1試合を見ると内容的にはあまり良いゲームはありません。学園らしくやれているゲームが非常に少ないので、勝ち点に見合う自分たちの良いところを出していきたいです。毎試合、そうした課題をもらえるのは、本当にありがたい。僕自身、毎週が楽しくて仕方がないです。

MF #7 保竹駿斗 選手(静岡学園高校)
今日はすごく気合が入っていて、本当にチームが一丸になれた試合でした。前節の名古屋戦は中盤だけでなく、チームとして全く守備ができませんでした。そのため、今日は守備から試合に入ったので、無失点に抑えられて良かったです。展開としても、(髙橋)隆大が先制点を決めてくれて、楽になりました。プレミアでも自分の持ち味を出せている部分もありますが、守備の強度など足りていない部分の方が多いので、練習から頑張っていきたいです。

森下仁志 監督(ガンバ大阪ユース)
シュートは全く打てていませんが、これまでの2試合から内容は変わってきています。ゴール前まで行きながらシュートまで行けないのは、判断と技術が足りないからだと選手には伝えました。厳しい結果が続いていますが、まだまだ試合数はあります。プロになってからも、同じ状況は起こりえます。上手くいっているときは誰だってできますが、こういうときに一人一人がパワーを出せるかがすごく大事。今の状況を跳ね返せる選手になってほしいです。

DF #5 桒原陸人 選手(ガンバ大阪ユース)
開幕2連敗したため、3年生だけで集まって話し合いました。チーム全員のコミュニケーションが少ないという課題が挙がったので、今週の練習ではみんなで要求し合ってきました。3連敗となりましたが、今までの試合とは違い、全体の雰囲気が良くなっていると感じました。結果はまだ出ていませんが、自分たちがボールを握るサッカーというこだわりは持ち続けたい。先輩たちが築き上げてきたガンバのサッカーを、僕らがつないでいきつつ勝っていきたいです。

その他の試合結果

ジュビロ磐田U-18 延期 東福岡高校
履正社高校 2-2(前半2-0、後半0-2) セレッソ大阪U-18
ヴィッセル神戸U-18 3-1(前半1-0、後半2-1) サンフレッチェ広島F.Cユース
サガン鳥栖U-18 2-0(前半0-0、後半2-0) 清水エスパルスユース
大津高校 延期 名古屋グランパスU-18

前半に2点を先行した履正社高校(大阪)ですが、後半に入ってからセレッソ大阪U-18(大阪)のMF末谷誓悟選手(#19)に2点を決められ、引き分けに終わりました。サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)をホームに迎えたヴィッセル神戸U-18(兵庫)は、DF本間ジャスティン選手(#18)のゴールを皮切りに3点を奪い、快勝。サガン鳥栖U-18(佐賀)はDF北島郁哉選手(#18)とMF坂井駿也選手(#4)のゴールによって、清水エスパルスユース(静岡)を下しました。なお、ジュビロ磐田U-18(静岡)と東福岡高校(福岡)、大津高校(熊本)と名古屋グランパスU-18(愛知)の2試合は延期となりました。

大会期間:2022年4月2日(土)~2022年12月4日(日)

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