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第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会 長岡JYFC U-15が大会3連覇

2017年01月10日

第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会 長岡JYFC U-15が大会3連覇

1月9日(月・祝)、第22回全日本ユース(U-15)フットサル大会は、大会最終日を迎え、長岡JYFC U-15(北信越)が大会3連覇を達成しました。

準決勝の2試合は、ACカラクテル(関東1)対長岡JYFC U-15、北海道コンサドーレ旭川U-15(北海道1)対ASC北海道U-15(北海道3)という組み合わせでした。ピッチAで行われたACカラクテル対長岡JYFC U-15の試合は、前半10分に晴山岬選手のゴールで先制した長岡JYFC U-15がゴールラッシュを見せて、6-1で大勝しました。

北海道対決となった北海道コンサドーレ旭川U-15とASC北海道U-15の一戦は、激しい点の取り合いとなります。その中で存在感を示したのが、ASC北海道U-15の小笠原大将選手でした。前半8分にチーム2点目を決めると、1点ビハインドの後半4分に自身2点目のゴールを決め、3-3と試合を振り出しに戻します。さらにここから一人で4ゴールを奪う活躍でダブルハットトリックを達成。チームを7-4の勝利に導きました。

2大会連続で長岡JYFC U-15とASC北海道U-15が顔を合わせた決勝は、大会史上に残る名勝負となります。序盤は、ハーフウェーラインまで引いて守り、カウンターを狙ったASC北海道U-15が主導権を握ります。2分には小笠原選手のゴールで狙い通りに先制しました。しかし、長岡JYFC U-15は矢尾板岳斗選手がスピードを生かした攻撃を仕掛け、8分に同点ゴールを決めます。さらに前半終了間際にも矢尾板選手のミドルシュートにゴール前で晴山選手が合わせて逆転しました。

後半に入ると、試合は激しさを増していきます。互いに点を奪い合い、3-3で迎えた後半14分、ASC北海道U-15は佐々木康佑選手のゴールで4-3とリードを奪います。試合終了間際のゴールは、決勝点になるかと思われました。しかし、試合時間残り19秒で長岡JYFC U-15は、CKから晴山選手が同点ゴールを決めると、ASC北海道U-15がキックオフしたボールを奪ってカウンターを仕掛け、残り3秒で晴山選手が勝ち越し点を記録。残り20秒を切ってからの大逆転劇で、大会史上初となる3連覇を達成しました。

監督・選手コメント

浅見達也 監督(長岡JYFC U-15)
選手たちはプレッシャーがあった中で、よくやってくれたと思います。新潟県勢の5連覇、クラブとして3連覇が懸かっていたのですが、臆することなく新潟県代表としてしっかり戦えたことが良かったと思います。普段通り戦おうと話していた中で、一時的に逆転されたときも選手を信じるしかありませんでした。選手たちは、この大会で大きく成長してくれました。ただ、質や精度、技術を高めていかないといけません。選手としてさらにたくましくなっていくためにも、ここで満足せずにフットサルやサッカーに取り組んでいってもらいたいと思います。

矢尾板岳斗 選手(長岡JYFC U-15)
逆転されたときは「ピンチだな」と思ったのですが、ずっと練習してきたので「逆転できる」と思っていましたし、逆転することができて良かったです。相手は引いて守っていましたが、自分が動いておとりになることで、他の選手にボールを預けてもらえたらと思ってプレーしていました。3点目の同点ゴールにつながったキックインは、ここで追いつかないといけないと思っていたので、リスタートを早くしました。今後は帝京長岡高でサッカーとフットサルを続けていきたいと思います。

晴山岬 選手(長岡JYFC U-15)
本当に最高の気分です。先行される展開になって、相手の守備を崩すのは難しかったです。それでも、セットプレー時は相手が僕たちのタイミングに付いてこられていないと感じていたので、先手を取って準備ができれば大丈夫だと思っていました。実際にセットプレーで得点できましたが、これからはブロックをつくって対応してくる相手も崩して点を取りたいです。個人として前回大会の優勝も経験し、2連覇したいと思っていたので良かったです。今後は帝京長岡高でサッカーとフットサルの両方で活躍できたらなと思います。

徳田恒徳 監督(ASC北海道U-15)
昨年に準優勝してから、この大会で優勝することを目標にしてきました。決勝まで来ることができて選手たちは本当に頑張ったと思いますし、2年連続で決勝戦に来たことで、去年とは違う気持ちで決勝戦に臨めたことは、大きな財産になると思います。守備の集中力を去年からのテーマにしてきたのですが、フッと集中が切れてしまうところが失点につながってしまいました。時間を使えば抑えられたところで無理に攻めてしまい、カウンターを受けた場面などの試合運びを含めて、あと18秒で勝ち切れなかった点は、これからの選手たちの経験につなげていってもらえたらと思います。

幸坂琉輝 選手(北海道コンサドーレ旭川U-15)
1次ラウンドからチーム全体が団結して、決勝ラウンドまで行くことができました。準決勝も良い流れで試合ができていたのですが、勝ち上がれなくてとても悔しいです。相手は攻守の切り替えが早く、そこで決められてしまいました。何回もチャンスがあったのに決め切れなかったことが一番悔しいです。来年はこの大会で優勝できるように頑張ります。そして、将来は海外で活躍するサッカー選手になりたいと思います。

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男子準決勝 ACカラクテル vs 長岡JYFC U-15

男子準決勝 北海道コンサドーレ旭川U-15 vs ASC北海道U-15

男子決勝 長岡JYFC U-15 vs ASC北海道U-15

第22回 全日本ユース(U-15)フットサル大会

2017年1月7日(土)~1月9日(月・祝)
三重県/三重県営サンアリーナ
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