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キッズ巡回レポート(4/13)
2021年05月20日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。
ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
4月13日(火) 社会福祉法人 大鎌田保育園(山梨県甲府市)
56人の年長さんを2クラスに分けて開催しました。活動の目的として『失敗を恐れず、チャレンジしてみよう!』と位置付け、どんどん積極的にプレーできるよう促しました。開始当初はボールをキャッチ・足で止める・運ぶことができなかった子どももいましたが、具体的なキーファクターを伝えるとしっかりと聞いてくれて、回数を追うごとに成功する回数が増加していきました。何よりも、こちらが提示したメニューを積極的に取り組んでくれたことや、集中してチャレンジしてくれたので楽しい雰囲気でサッカーができました。終了間際も「もう終わり?」「もっとやりたい!」という発言が子どもたちから聞けたので良かったです。
コメント
米倉知穂(おこめコーチ) スタッフ(FA巡回指導員コメント)
元々コーチの話を聞くことが上手にできていたので、動作やルールをより具体的に伝えることができました。それによって体を動かす楽しさや、できないことに挑戦する楽しさを体感することができました。また、ボールフィーリングのメニューでは段々とボールを上手く扱えるようになってきて、子どもたちの笑顔や笑い声も徐々に増えていきました。最後のゲーム形式でも白熱したバトルを繰り広げていて、シュートが入ったらチームメイトと大歓声を上げていました。
八巻美香 先生
コーチの方がとても楽しく、子ども達も笑顔いっぱいで参加できました。ボールの使い方などの説明も体を使って説明していただき、笑いもあり、子ども達もとてもわかりやすく動けました。「すごーい!」「うまいねー」など、子ども達のやる気を引き出すような声かけをしてくださっていたことがとても印象的でした。また、人数分のボールがあることで時間も有意義に使えることができました。楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
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