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【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】名古屋オーシャンズ、シュライカー大阪を破り首位独走

2021年01月05日

【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】名古屋オーシャンズ、シュライカー大阪を破り首位独走

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の7試合が、12月24日~27日、29日に行われました。
2020年のFリーグを締めくくる試合では、シュライカー大阪が名古屋オーシャンズと対戦しました。名古屋の首位独走を阻止するべく集中した試合の入りを見せた大阪は3分、カウンターから齋藤日向選手が得点し先制に成功します。その後も同点を狙い攻撃を仕掛ける名古屋に対しGK高見政顕選手を中心に集中した守備を見せる大阪でしたが、第1ピリオド中盤に安藤良平選手のゴールで同点に追いつかれると、その5分後には右サイドから八木聖人選手に強烈なゴールを決められ逆転を喫します。1対2で迎えた第2ピリオドも攻撃の手を緩めない名古屋は、再三チャンスを作ります。36分、ペピータ選手が左足でゴールを突き刺し名古屋がリードを広げると、2点を追う大阪はパワープレーで追加点を狙います。終了間際にはパワープレーの流れから加藤未渚実選手がボールを押し込み、1点差に迫った大阪でしたが追撃及ばず2対3で試合終了。名古屋が勝点3を手に入れました。
また、この週の試合では12月19日に逝去したF1リーグ・湘南ベルマーレ所属の久光重貴選手を悼み、各試合で黙祷が捧げられました。

2021年のFリーグはF1リーグ、F2リーグともに1月9日にスタートを切ります。終盤戦を迎え、さらに激戦が予想される各リーグの優勝争いにご注目ください。

監督・選手コメント

フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
アウェイで勝点3を取ることができ、大変うれしいです。試合の流れとしては、大阪がこれまでと違う守備をしてきたので最初は適応することができず失点をしてしまいました。そのままズルズルいってしまうと攻撃がうまくできずにフラストレーションが溜まったり、さらに失点をしたりして悪循環が起こり、負けてしまう要素があった試合でした。そこで冷静になり、相手の守備にも慣れて少しずつ先手が打てるようになって逆転できたのは、選手たちが大人の戦い方をできたということだと思います。2020年では1試合を落としてしまいましたが、コロナ禍にありイレギュラーなシーズンの中で非常にいい成績を残せたのではないかと思います。2020年最後の試合でも勝点3を獲得できたので、このいい流れを2021年も継続していきます。そのためにも気を引き締め、チーム一丸となって戦っていきたいと思います。

永井義文 監督(シュライカー大阪)
自分たちのプラン通りにゲームを進め、狙った形で得点することもできました。ですが、やはりあと一歩のところで一瞬の隙を名古屋は許してくれません。名古屋に勝つためには改めてそういった細かいところを埋めていく、極めていくとということをやらなくてはいけません。悲観するような内容ではなく、次につながる試合になったのではないかと思いますが、結果がすべての世界です。次は必ず勝ちたいと思います。残りの8試合でも、自分たちが積み上げてきたものをしっかりと出すだけです。12月に続き1月もコロナウイルスの影響でかなりハードな中2日での試合が続きますが、しっかりとコンディションを整えながら勝利に向かい続けたいと思います。まずは目の前の試合で一勝することを目指し、そのための準備を新年からしっかりと行っていきます。

星龍太 選手(名古屋オーシャンズ)
立ち上がりに相手の狙い通りの形で失点してしまい、とてももったいないという感覚がありました。そこからはタイムアウトを取るなどして相手の守備に対応し、自分たちのやるべきことをできたので流れは作れましたが、最後まで崩しきれずにあまり得点を重ねられなかったことは修正しないといけない点だと思っています。新年を迎えても自分たちのやるべきことは変わらず、優勝を目指して頑張ることが大切です。コロナウイルスの影響もまだまだあると思うので、引き続き気を緩めず感染症対策を行いながら試合に取り組んでいきたいと思います。

田村友貴 選手(シュライカー大阪)
連敗が続いてる中で、どうしても勝ちたい試合でした。立ち上がりからいいリズムで試合を運ぶことができましたが、失点が続き難しい展開になってしまいました。チームのコンセプトは少しずつ体現できているので、次の試合では必ず勝てるようにしたいと思います。また、新年はまず一勝を目指し、そこから少しでも順位を上げて上位に食い込んでいけるようにしたいです。また、全日本フットサル選手権ではタイトル獲得を目指します。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1

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