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F1初勝利を目指す長野、ホームで2連敗を喫する。立川・府中は今季初勝利【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

2020年10月06日

F1初勝利を目指す長野、ホームで2連敗を喫する。立川・府中は今季初勝利【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の4試合が、10月3日、4日の2日間で行われました。

F1初勝利を目指すボアルース長野は、信州スカイパークでの2連戦に臨みました。1日目のY.S.C.C.横浜戦では、開始直後に2失点と厳しい展開を招きながらも、15、17分と丸山将輝選手が立て続けにゴールを挙げ、同点に追いつきます。第1ピリオド終盤に失点し、2対3と1点ビハインドで迎えた第2ピリオドも得点の奪い合いは続き、両チームとも2得点を追加。試合時間も残りわずかとなった39分、横浜が退場者を出し、数的優位に立った長野は最後まで猛攻を仕掛けますが、得点を挙げることができずに4対5で敗戦しました。
前日の試合で初勝利に一歩近づいた長野は、2日目にシュライカー大阪と対戦しました。強豪チームを相手に、前日の粘り強さを発揮したい長野でしたが、疲労の影響もあり試合は終始大阪ペース。序盤は大阪の攻撃を跳ね返しながら得点のチャンスをうかがっていましたが、9分に相井忍選手に先制点を許すと、1分足らずで計盛良太選手に追加点を奪われ2点を追う展開に。その後はファウルを溜め、第2PKを2度献上するなど失点を重ねます。第2ピリオド開始から24秒、松永翔選手のシュート性のパスに合わせた丸山選手のゴールで1点を返した長野は、さらに追加点を狙いますが試合巧者の大阪に試合を支配されてしまいます。西巻広直選手をGKに置いたパワープレーでも、大阪GK檜山昇吾選手のロングスローが起点となったパワープレー返しを浴びるなど失点がかさみ、1対9で大敗。F1初勝利は次節以降に持ち越しとなりました。

ボルクバレット北九州と立川・府中の対戦は、激しい攻防を繰り広げるシーソーゲームとなりました。3対3の同点で第2ピリオドを迎えると、37分、けがから復帰したジョー選手がゴールを挙げ、立川・府中がこの日初めてリードを奪います。しかし、そのわずか12秒後には昨季F2リーグ得点王の清水誠也選手のゴールで北九州が同点に追いつき4対4。なんとしても勝利したい立川・府中は38分、左サイドを突破した皆本晃選手が左足でシュートを突き刺し勝ち越しに成功します。このまま試合は終了し、4対5で立川・府中が今季初勝利を収めました。

監督コメント

横澤直樹 監督(ボアルース長野)
まずは信州スカイパークの協力により、2連戦が行えたことを感謝しています。2連戦は相手が異なるので、対策も戦術もまったく違います。昨季からF1にいる私たちには、横浜戦は負けられない戦いでした。周囲も初勝利を期待していたはずですし、その思いをどうにか体現したいというプレッシャーの中で戦いました。その一戦目が激しい試合となり、敗戦してしまい、落ち込みもある中で大阪戦に臨みました。上位相手なので守備の戦術を取り入れ、5点ビハインドで折り返しましたが、ハーフタイムには自分たちのミスから失点につながっている部分を改善し、自分たちを信じるように話をしました。その結果、丸山の得点に繋がりましたが、その後は決定機をものにできず上位の相手との違いを感じた試合でした。
(リモートマッチの中継を見ながら応援してくれた方に向けてのメッセージ)
選手は精一杯頑張っていますし、私たちスタッフも常に勝利を目指しています。私たちも諦めずに戦い続けるので、感動を共有できる日まで、一緒に戦い続けましょう。

永井義文 監督(シュライカー大阪)
自分たちのゲームプラン通りに、第1ピリオドを進めることができました。ただ、第2ピリオドの立ち上がりに失点をしまったので、チームとしては大きな課題だと感じています。第1ピリオドは5対0だったので、その失点で崩れることはありませんでしたが、1点差や2点差の試合や、長野が連戦ではない状態であった時にどうだったのかと考えると、失点のシーンが悔やまれます。その後は選手が盛り返してくれたので、よく頑張ってくれたと思っています。
(リモートマッチの中継を見ながら応援してくれた方に向けてのメッセージ)
いつもFリーグや我々を応援し、サポートしてくださって、ありがとうございます。大阪はシーズン当初から、「元気、勇気、感動を共有する」ということを掲げています。そういったところを、リモートマッチを通しても共有していきたいと思っています。毎試合うまくいくわけではないと思いますが、一緒に乗り越えていきたいと思っていますので、引き続き応援よろしくお願いします。

選手コメント

西巻広直 選手(ボアルース長野)
2連戦で体力的にきつい部分もありましたが、チーム全員で助け合いながら頑張ろうと試合に臨みました。横浜戦ですごく悔しい思いをしたので、大阪戦では何が何でも勝とうというモチベーションで挑みましたが、こういった結果になってしまいました。2連戦はきついと感じている選手もいると思いますが、それを言い訳にしてはいけないので、きちんと改善していきたいと思っています。
(リモートマッチの中継を見ながら応援してくれた方に向けてのメッセージ)
無観客ではありますが、皆さんのコメントなどは選手にも届いていますし、とても力になっているので私たち選手は何が何でも勝利を届けないといけないと思っています。悔しい気持ちでいっぱいですが、次の戦いに向けてしっかりといい準備をして次こそ勝利できるように全力で挑みますので、これからも変わらず応援をよろしくお願いします。

Fリーグ2020-2021 ディビジョン1

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