JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > フットサル > 最新ニュース一覧 > フットサル日本代表 フランス代表との第2戦は引き分け ~欧州遠征 国際親善試合 第2戦~

ニュース

フットサル日本代表 フランス代表との第2戦は引き分け ~欧州遠征 国際親善試合 第2戦~

2018年04月06日

フットサル日本代表 フランス代表との第2戦は引き分け ~欧州遠征 国際親善試合 第2戦~

国際親善試合 第2戦 vs フットサルフランス代表
2018年4月4日(水) キックオフ時間 18:00(現地時間) 試合時間40分(前後半各20分)
ARENA DU PAYS D'AIX(フランス/エクス・アン・プロヴァンス)

フットサル日本代表 1-1(前半0-1、後半1-0)フットサルフランス代表

得点
9分 失点(フットサルフランス代表)
38分 齋藤功一(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:吉川智貴、星翔太、滝田学、逸見勝利ラファエル

サブメンバー
GK:篠田龍馬、矢澤大夢
FP:内村俊太、齋藤功一、安藤良平、植松晃都、加藤未渚実、室田祐希、小門勇太、八木聖人、清水和也

マッチレポート

フットサル日本代表は4月4日(水)、ARENA DU PAYS D'AIXにてフットサルフランス代表との国際親善試合、第2戦に臨みました。昨日の第1戦は、1-4で敗戦を喫した相手に対し、短い時間ながらもチームとして修正を図り、勝利を目指す日本代表。試合前のロッカールームでブルーノ・ガルシア監督は「同じ相手に対して2回も負けることは許されない。日本代表としてプレーしていることを絶対に忘れてはいけない。全員で勝利を掴み取ろう」と選手たちを鼓舞しピッチに送り出しました。

前半、日本代表は前線から強力なプレッシャーをかけ、フランス代表に自由を与えず相手のミスを誘い出します。マイボールにしてからは、多彩な攻撃パターンを武器に相手ゴールに幾度となく迫っていきます。それに対してフランス代表も第1戦に引き続き、しっかりとした守備体型から個を活かした素早いカウンター攻撃を仕掛け日本を脅かします。両チーム集中したプレーで譲らず、時間が経過していくも前半9分、先制点を奪ったのは昨日に続きフランス代表でした。その後日本は、更に攻勢を強めるも、相手GKの好セーブもあり、0-1で前半を折り返します。

後半、絶対に勝利を掴み取りたい日本は逸見選手(SLベンフィカ)が得意のドリブルでチームの攻撃にアクセントを加えながらチームに良いリズムを与えていきます。それでも両チームせめぎあいは続き、このままフランスが勝利を収めるかと思われた38分、日本は左サイドのセットプレーから相手の一瞬のスキを突き、齋藤選手(名古屋オーシャンズ)が左足を一閃。2戦連続ゴールで同点に追いつきます。これで一気に逆転を目指し、パワープレーを仕掛けた日本でしたが追加点は奪えず1-1で試合終了。勝利を掴み取ることはできませんでしたが、最後まで諦めず価値あるドローで試合を終えました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
試合に勝つことはできませんでしたが、今日のゲームは昨日の試合と比べて、最後まで勝ちきる状態を作り出すことができていました。また、強度の高い相手に対して自分たちがゲームをコントロールできていたことも良かったです。そして一貫して良いゲームができたということに対してポジティブに捉えています。今回のヨーロッパ遠征では、2月のAFCフットサル選手権から8人の選手を入れ替えて臨みました。体格も強度も違う相手に対し、トレーニングゲームも含め、アジアでは経験できないプレッシャーを体感できたのではないかと思います。今後も短期・中期・長期を見据えたグループを作りながら、代表チームのコンセプトを理解する選手が増えていくことが重要だと考えていますし、そういった意味で今回の遠征は非常に満足しています。

GK #12 矢澤大夢 選手(フウガドールすみだ)
昨日の試合で1-4と敗戦し、チームとしてどう修正できるか、気持ちを切り替えて戦えるかが重要な試合でした。今日の試合では全体がチャレンジする回数が増え、相手ディフェンス陣を切り崩すシーンが幾度となく見られました。前線に比重をかけた分、守備についてバランスを崩す場面もありましたが、全体で追加点を許さなかったことが、後半の同点ゴールに繋がったのだと思います。どうしても今日は勝利したかったですが、チームとして力不足な部分があることも痛感しました。この経験を糧に日本代表が強くなるよう、お互い刺激しあって切磋琢磨していきたいです。

FP #4 齋藤功一 選手(名古屋オーシャンズ)
1-1の引き分けに終わり、自分たちの求めた勝利という結果を得ることはできませんでした。それでも日本が体現したいフットサルは見せることができたと思っています。日の丸を背負っている以上、結果を求められると思いますし、今後も常に勝利できるようチームに戻ってからも努力を続けたいです。

FP #6 植松晃都 選手(湘南ベルマーレ)
試合が始まってから終わるまで、高い強度と集中力で戦うことができたと思います。フランス代表から勝利することはできませんでしたが、自分に足りていないものなど再認識することができました。今後はその課題を補えるよう、日々のトレーニングから高い意識を持って取り組んでいきたいと思います。

FP #11 星翔太 選手(所属なし)
フランスとの第1戦では非常に悔しい思いをしました。そこを踏まえての2戦目こそ勝利を掴み取りたかったですが引きわけに終わってしまいました。それでもこのグループで戦いきれたことを誇りに思います。2020年のAFCフットサル選手権に向け、日々結果を求めて努力を続けていれば、上のレベルにたどり着くことができると確信できるキャンプとなりました。個人としては、チャンスを決めきれないシーンもあり、課題も見つけることができました。今後もチームメイトと切磋琢磨しながら日々の積み重ねを大切に励んでいきたいと思います。

スケジュール

3月26日(月) AM/PM トレーニング
3月27日(火) AM/PM トレーニング
3月28日(水) AM/PM トレーニング
3月29日(木) AM トレーニング
3月30日(金) 6-2 トレーニングマッチ vs Eto Club
(Molnar Vid Bertala Sports Hall)
3月31日(土) AM トレーニング
3-4 トレーニングマッチ vs MVFC-Berettyoujfalu
(Palfi Istvan Rendezvenycsarnok)
4月1日(日) PM トレーニング
4月2日(月) AM/PM トレーニング
4月3日(火) AM トレーニング
1-4 国際親善試合 vs フランス代表(ARENA DU PAYS D'AIX)
4月4日(水) AM トレーニング
1-1 国際親善試合 vs フランス代表(ARENA DU PAYS D'AIX)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

国際親善試合

[第1戦] 2018/4/3(火) 現地時間 19:00 (日本時間 26:00)キックオフ(予定)
[第2戦] 2018/4/4(水) 現地時間 18:00 (日本時間 25:00)キックオフ(予定)
会場:フランス/ARENA DU PAYS D'AIX
大会情報はこちら

アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー