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JFAなでしこひろば つばさアカデミア・サッカースクール(福岡県)で開催
2015年04月10日
「つばさサッカースクール行橋」が主催するJFAなでしこひろばが、4月4日(日)、福岡県行橋市で開催されました。
総合型地域スポーツクラブとして春休みスポーツ教室を実施し、複数ある種目の中からサッカーを選択した女子が「なでしこひろば」へ参加しました。トレーニングには、当たっても痛みの少ないキッズ用スポンジボールを使用し、練習内容も誰にでもできるようなコーディネーショントレーニングの要素を多く取り入れ、様々なオニゴッコや動きづくりをテンポよくやることを心がけていました。選択したもの以外の種目も体験できる交流会として、バスケットボールやバレーボールの参加者たちも一緒にサッカーを楽しみました。種目の壁を無くしたことで、全ての参加者間でのコミュニケーションが生まれました。運営側がやり方を工夫することで、初めて経験する種目でも違和感なく参加することができ、幼児から大人までそれぞれの習熟度に応じて真剣にゲームを楽しめることを参加者の皆さんから教わりました。
主催者コメント
水本和憲 氏(つばさアカデミア・サッカースクール スクールマスター)
募集の段階では女子はサッカーを敬遠する傾向がまだ強く見られましたが、JFAなでしこひろばへの参加を通して女子も男子も初心者から経験者まで安全に楽しめることが理解されたと思います。サッカーを楽しむ子どもが増えてくれるように、今後もさらに楽しいスポーツを提供できるような努力をしていきたいです。我々は、キッズプロジェクト、フットサル、ビーチサッカー、芝生化にも取り組んでおります。それらのノウハウを総動員して「なでしこひろば」を実施し、微力ですがグラスルーツから日本のスポーツ文化発展に貢献していきたいと考えています。
参加者コメント
松蔭あたる さん
「なでしこひろば」に参加して知らない人とも友達になり、色々話しをして一緒にサッカーを楽しむことができました。ゲームを取り入れた練習もしたので、楽しいという感情が出てきてサッカーがもっと興味深くなると思いました。私は誰とでもサッカーを楽しみたいので、このような「なでしこひろば」をもっと増やして欲しいと思いました。
保護者コメント
松蔭望美 さん
今回の「なでしこひろば」の話しを初めて聞いた時に、楽しそうだなと感じました。年齢に関係なく経験者も未経験者も歓迎してくれる「なでしこひろば」は、普段子どもたちがなかなか触れ合う機会がないものを色々な壁を超えて教えてくれる場だと思いました。娘の友達は人見知りが激しく、最初はついていくだけで精一杯だったのに、気付けば楽しそうにはしゃいだり、真剣に悔しがったり、いつの間にか皆と協力し合ってゴールを目指し、帰る頃には「次はいつあるの?また来たい!」と喜んでいました。サッカーに興味を持っている女の子はたくさんいるので、このような場が広がればいいなと思っています。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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