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[都道府県サッカー協会取り組み紹介]シニアサッカーの取り組み(静岡県サッカー協会)
2014年05月07日
各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」の12テーマの下、ご紹介します。全国でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。
今回は静岡県サッカー協会におけるシニアサッカーの取り組みをご紹介します。
※以下の寄稿記事はJFA news 4月号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。
シニアサッカーの取り組み~静岡県サッカー協会
杉山辰也 静岡県サッカー協会シニア委員長
「元気な静岡のシニアサッカー」
静岡県のシニアサッカーの歴史は、静岡県OBサッカー連盟が発足した翌年の1980年に7チームによるリーグ戦を創設したことでスタートしました。
それから35年目となる今年のシニアリーグは、40代・50代とも2部制で、1部が9チーム、2部が8チームによる2回戦総当たり、60代は11チームによる1回戦総当たり、そして70代は5チームで2回戦総当たり、合計50チームが参加しています。昨年からは75歳以上の参加者を2チームに分け、年間2試合程度を実施することになりました。参加選手はJFA登録者に限定しており、登録者は延べ1000人になります。
県シニアリーグだけでも年間総試合数は300試合を超えます。使用するグラウンドは、最近こそ人工芝での試合も増えてきたものの、発足当時から原則として天然芝で、私が知るここ27年間は一度も土のグラウンドでリーグ戦をしたことがありません。それだけにリーグを運営する実行委員会の苦労は計り知れないものがあります。その大変さを経験していただくために、08年からは実行委員会の事務局を5支部の輪番制とし、それぞれが2年間担当することにしました。
全国大会は、特にマスターズ大会において、2001年から12年までの12年間で優勝5回、準優勝2回、3位1回という素晴らしい成績を挙げています。11年には全国シニア(50歳以上)サッカー大会で優勝、12年の全国シニア(60歳以上)サッカー大会では本県同士の決勝戦を実現するなど、「サッカー王国・静岡」の名に恥じない成績を残してきました。(写真は、2013年全国シニア(50歳以上)サッカー大会に参加した「焼津飛魚サッカークラブ」。)今後もこれまで以上の成果を期待しながら、各年代の活動をバックアップしていきたいと思います。
毎年、藤枝市の協力を得て開催される全国シニアサッカー大会は、シニア委員会加盟チームのうち、藤枝市を含む近隣の5チームで運営しています。全国各地から参加していただく皆さまが気持ちよく、楽しく試合を行えるよう努めていきます。全国のサッカー仲間の皆さん、お待ちしています。
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