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47FAチーフインストラクター研修会を開催

2016年06月16日

47FAチーフインストラクター研修会を開催

6月11日(土)、12日(日)の2日間、JFAハウスにて47FAチーフインストラクター研修会を開催しました。この研修会は、C級およびD級の指導者養成講習会にて講師を務める各都道府県のインストラクターのとりまとめ役である47FAチーフインストラクターに向け、最新の情報を伝え、各地での取り組みに関しての情報共有をすることを目的とし、年に1回開催されています。研修会の冒頭に田嶋幸三 日本サッカー協会会長より、三位一体(代表強化、ユース育成、指導者養成)、世界基準を目指す中での指導と育成の大切さ、また基本の質の向上こそが大切であることを指導者養成事業(養成講習会並びにリフレッシュ研修会)にて徹底して欲しいとプレゼンテーションがありました。情熱あるスピーチに、参加者のモチベーションが大いに高められました。

指導者コメント

山口隆文 指導者養成ダイレクター
今回の研修会の目的は、これまでの各都道府県サッカー協会で実施してきた指導者養成事業の検証をし、今後よりよい講習会を開催するための議論をすることでした。

具体的に下記5つの項目について、情報の伝達や地域ごとに分かれてのディスカッションを実施しました。
① 今年度実施した3日間の新C級のインストラクター研修会について
② C級・D級の養成講習会の成果と課題 成功例の共有
③ リフレッシュ研修会の成果と課題 成功事例の共有
④ 2017年度のC級インストラクター研修会のやり方についての協議
⑤ JFAが考えるB級スタンダード計画についての意見交換

9地域でのディスカッションを行い、それぞれからその内容を発表するというスタイルで、参加者全員で作り上げる研修会ができたと感じています。また西野朗技術委員長、山本昌邦副技術委員長にも参加をいただき、新しい風が吹いている事を今回参加した47FAチーフインストラクターの方々に感じていただくことができたと思っています。

参加者コメント

三浦清司 さん
田嶋会長から日本の育成への熱い思いから始まった研修会は、再確認と再発見の連続でした。全てのプログラムを通じて、指導者の意識を変えることが、日本のサッカーを愛する子どもたちの成長を促すことになります。その礎となるのがインストラクターであり、情熱と忍耐を持って強い責任感とともに地元に帰って発信していきたいと思います。そして指導者のC級、D級養成、リフレッシュ研修会を充実させていきたいです。また講師陣からは我々チーフインストラクターに地元で頑張ってほしいという情熱を感じました。

上野敏夫 さん
今後の指導者養成の方向性が示されることによって、地元の協会での取り組みや計画立案が可能となりました。他の都道府県協会の様々な施策を見聞きすることにより、自らの取り組み、課題に気付くことができました。今後の改善に活かしたいと思います。講師陣も分かりやすく、情熱を感じることができました。オープンマインドでこちらからの意見をぶつけることができました。明日からの取り組みへの意欲が高まりました。

大牧稔 さん
新しい形になって初めての研修会でしたが、田嶋会長の熱い思いのつまった挨拶から始まり、改めてチーフインストラクターとしての使命感を強く刻む機会となりました。新しい方向を示されたことも、今後の準備を進めていく中で参考になりました。長い座学形式の研修会でも講師陣が常に工夫しながら、適度な緊張感とユーモアを交えて進めてもらえたので、よく理解することができました。

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