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JFAアカデミー熊本宇城U-13 JFAアカデミー福島フェスティバルに参加

2022年11月10日

JFAアカデミー熊本宇城U-13 JFAアカデミー福島フェスティバルに参加

JFAアカデミー熊本宇城の14期生は、10/29(土)、30(日)にJヴィレッジで開催されたJFAアカデミー福島フェスティバルに参加しました。JFAアカデミー福島をはじめ、鹿島アントラーズ、柏レイソル、FC東京の各アカデミーのチーム、福島県トレセン、JFAアカデミー熊本宇城の6チームが参加しました。普段はなかなか対戦できない地域のチームとの対戦に、選手たちは様々な刺激を受けることができました。
【試合結果】
10月29日(土)
vs. 福島県トレセン 2-1
vs. 柏レイソル 1-6
10月30日(日)
vs. FC東京 1-6
vs. 鹿島アントラーズ 2-1

アカデミー生コメント

西坂颯騎 選手(14期生/中1/マリーゴールド熊本)
学んだことは2つあります。
1つ目は体重管理です。
僕は試合前と後の体重を2%以内に収めることを意識しました。
なぜなら体重の差が2%以上になるとパフォーマンスが低下すると言われているからです。
水分補給をして試合に挑みましたが、体重差が2%以上になった時があったので、自分の体重管理をしっかりできるようになりたいです。
2つ目は失敗を生かすことです。
オフザピッチでは、ホテルの部屋にカードキーを忘れてしまって部屋に戻れず、フロントの方に迷惑をかけてしまいました。その後からはカードキーを忘れないようにと、注意深く過ごしていると物忘れがとても少なくなっていきました。
オンザピッチでは、アップの入り方が緩かったから試合の入りが悪くなり、失点につながってしまいました。しかし、次の試合はみんなで声を出しながらアップすることができ、良い試合をすることができました。このように、福島遠征では失敗を生かすということができました。それは、いつでも、どこでも、役に立つと思うので普段から意識して行動したいです。

上野琉生 選手(14期生/中1/FCアンジョイU15)
この遠征はとても良い経験になりました。
なぜかというと、夢フィールドのロッカールームを使用して日本代表の雰囲気を感じることができ、Jヴィレッジでは素晴らしい芝でサッカーができたからです。
東日本大震災の伝承館では、震災の恐ろしさや悲しみ、辛さがとても心に響く時間になりました。
大会が始まると、対戦したJリーグのアカデミーやJFAアカデミー福島の選手たちは、体の大きさ、食事の量など全てが僕たちより遥かに上でした。その危機感を感じていたのに、オフザピッチでは、集合時間に遅れてしまったり、服の襟が立っていたり、食事中に食器を落とすなど、日常では何気ない失敗が、表に出てしまい、恥ずかしいと感じました。
ですが、そのようなことばかりではなく、監督やコーチ、スタッフからの連絡を見落とさずに読み、前日のうちに次の日の準備をすることなど、見通しを持って行動できる時もありました。
オンザピッチでは、攻撃のファーストタッチをプレーしやすい場所にすることやテンポよくパスを出すことで相手に奪われることが少なくなりました。
守備では、周りにいる選手を観ておき、パスが出るときにダッシュでプレスをかけて、相手とボールの間に身体を入れることができるようになりました。
今回学んだことを生かして、アカデミーでの日常を変えたいと思います。

永田悠真 選手(14期生/中1/シャルムFC熊本)
今回の遠征ではたくさんのことを学びました。
そして、少しですができることが増えました。
オンザピッチでは、攻撃のパスをワンタッチで出すか、待つべきかを判断できないと簡単に取られてしまいました。
守備は、予測してボールを奪う判断ができないとボールを奪いきることができませんでした。
しかし、試合を重ねる中で日常から周りを見てプレーしたことを生かし、攻撃では相手や味方、自分の位置を含めた状況把握をもとにプレーを区別して判断できるようになりました。
守備は、予測してボールを奪うために自分のマーク、相手のパスの出し手の体の向き、自分の背後の状況を把握して、パスコースを消しながら奪うチャンスを狙い、インターセプトしたり、相手にコンタクトして奪うことができるようになりました。
オフザピッチでは、逆算して行動することの重要性をわかっていたつもりでしたが、試合やチェックアウトのスケジュールから逆算した時間の使い方を自分で考えて、行動に移すことができていませんでした。改めて日常のアカデミー生活で行っている基本的な生活習慣の徹底を考えて実行しておくことが重要だと思いました。

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