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「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2019」の活動が終了

2019年10月15日

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2019」の活動が終了

象印マホービン株式会社協賛の「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」は第10回の熊本県錦町での授業を終了し、今年度予定されていたすべての活動を終えました。7年目を迎えた今年度のユメセンサーキットは全国10校18クラスで開催され、レーシングドライバーの中嶋一貴さんなど10名の夢先生が登壇。453名の子どもたちに「夢の教室」を届けることができました。
全国から公募で実施をしているこの活動は、これまでで全国41都道府県にて開催し、7年間累計の受講者数はのべ3,197名へ達しました。

「ユメセンサーキット2019」実施校・夢先生一覧

第1回 大阪市立茨田南小学校 藤井瑞希 さん(バドミントン)
第2回 大津市立葛川小学校 市河麻由美 さん(陸上競技)
第3回 高知市立小高坂小学校 星奈津美 さん(競泳)
第4回 米子市立福生東小学校 田中琴乃 さん(新体操)
第5回 大仙市立太田東小学校 加藤和 さん(競泳)
第6回 小山市立小山第一小学校 落合啓士 さん(ブラインドサッカー)
第7回 豊富町立豊富小学校 茂怜羅オズ さん(ビーチサッカー)
第8回 須坂市立森上小学校 肘井竜蔵 さん(野球)
第9回 坂井市立加戸小学校 中嶋一貴 さん(レーシングドライバー)
第10回 錦町立西小学校 平瀬真由美 さん(ゴルフ)

コメント

飯田昌清 専務取締役(象印マホービン株式会社)
当社CSR活動のひとつとして協賛しております「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」は、今年で7年目を迎え、全国各地の10の小学校で開催し、のべ57校のサポートをすることができました。
今年は、福井県の坂井市立加戸小学校での「夢の教室」を参観しました。毎回感じるのは、子供たちの純真な輝き、ひたむきに夢について考えている姿に、これを育んでいくお手伝いをする意味は大きいと。
今回の夢先生、中嶋一貴さんは、今年6月のルマン24時間耐久レースで見事連覇を果たされ、子供たちもその栄光までの道のりが平坦ではなかったお話に、真剣な眼差しで聞き入っていたのが印象的でした。また、ゲームで子供たちの心をひとつにしてみんなでゴールを目指すように全身を使って導くアシスタントの法師人美佳さんの姿には、いつもながら感心しました。
当社のユメセンは、未開催の県があと6つとなり、来年は全国開催を目指して、そしてその先も、子どもたちの夢を支えるこの尊い社会貢献活動をサポートしていきたいと思います。

中嶋一貴 さん(レーシングドライバー)
今回に限らず毎回のことではありますが、前半のゲームの時間の段階から子供たちの元気の良さがいつも印象に残っています。最初の頃はそれに圧倒される感もありましたが、今ではそれを楽しみつつ子供たちと同じテンションでゲームを楽しむことができるようになりました。
今回特に印象的だったのは、ゲームの課題に対する正解を子供たちの力だけで導いてくれた(恥ずかしながら自分では思い付きませんでした)ことです。課題に対して皆で協力しあい、また子供たち自身で解決法を考えてもらうことはゲームの際に意識していますし、トークの際にもポイントのひとつに挙げていることです。また、自動車レースというあまり子供たちに馴染みのないであろうスポーツを噛み砕いて理解してもらうこと、それとともに自分自身の経験を踏まえながら子供達が夢について向き合うきっかけにしてもらえるような話ができれば、という意識を持って授業に臨んでいます。

中林千春 先生(坂井市立加戸小学校5年東組 担任)
前半のゲームでは、協力して成功する体験を通して、子どもたちは一致団結する素晴らしさを感じたようでした。また、後半の夢の話では、中嶋さんのような素晴らしい経歴をお持ちの方でも、努力したからこそ今があるということを知って、夢をかなえるためには努力が大切なんだとどの子も気付いたと思います。
この度は、貴重な機会をいただけて本当にありがとうございました。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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